2015/07/12 のログ
四十万 静歌 > 「えっと、後――」

ミルクミルクと、ミルクもぶちまける。

ブラック派の人がみたら怒りそうな光景だが、

本人にとってはいたって真面目である。

四十万 静歌 > 「はふ。」

欠伸をかみ殺しながら適当な席へ。

まぁ、さすがにこんな時間に知ってる顔はいないと思いつつも、
店内を見回してしまうのは性分だろうか。

四十万 静歌 > ずず、と一口飲む。
当然の如く甘いっていうか、
完全に激甘っていうか、
大丈夫なのかそれって領域の味だが……

「……」

完全にふやけた幸せ顔になっているあたり、
本人にとってはご満悦である

四十万 静歌 > 飲みながら次第にうつらうつらしてくる。

いや、素直に寝ろよとか思うのだ、思うのだが……

「いけません……」

パァンと頬を叩いて眠気を覚ます。

「せめて、せめて今日の深夜番組をみるまでは――」

ちなみに、手品の特集をやるらしい。

四十万 静歌 > とはいえ、なんというか選択をミスった感じはする。

また、再びうつらうつらと、

頭が揺れ動いている

四十万 静歌 > 「うーん……ダメですね。
ゆったりしすぎて……」

うん、と一つ頷いて外でも歩いてこようかと、
お金を払ってファミレスをでるのである

ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」から四十万 静歌さんが去りました。
ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」に桐島 政宗さんが現れました。
桐島 政宗 > 「説明したンが、流石にアレだなぁ……」
「見た目が怖え、っつーのは十分理解してるけど、さぁ?」

ファミレスのなるべく陣取らないような端の席。
男は店員に「客のために」事前に交渉して、そちらに座っていた。
如何せん男の雰囲気が任侠というか、ヤのつく自由業というか、そういうのもあるのだが…
「…流石に、場所を選んどきゃ、良かったか」

初見なのか、周囲の客がゆっくーり、離れていく。
注文は店員に負担を掛けたくないので纏めてしまったし。
それでも、店員ですら少し緊張気味な始末である。

「もーちっと、俺もなんとかすべきなんかねぇ、怖がられてちゃ話になんねーわ」
……一応言うが。この男は教員である。

桐島 政宗 > 「……しっかし。休みになると補講以外の授業がねーってのも、困りモンだぁな。」
「トシが許しゃあ俺も海に駆け出したりしてぇもんだがよぉ………」
と、つぶやき、窓ガラスに映る自分の顔を見る。

……言い逃れ出来ない気がした。
「…だめだなぁ、こりゃ。別に此処はシマでもなんでもねーんだがよぉ……」
「いや、島ではあるけどな」

そう言いながら暇を潰している。
誰かが来れば相席もどうぞ、と言うだろうが…、
問題は彼の放つ雰囲気や、その他諸々である。
知らない人からすれば、教師と思われないだろう。ここだけが残念だ。

桐島 政宗 > 不意にくるくると、見回す。知らぬ生徒が露骨に目を逸らす。
……悲しい。
「授業以外だとどーも、教えてない生徒に誤解されんなぁ、やっぱりあれか?態度変えねぇと、親しみ持てねぇとか、そんなか?」

「………無理に決まってんだろぉ…」
頭を抱える。態度を変えてしまうことは出来るには出来るだろう。
ただ、彼にしてみれば。
「気持ち悪くなって数日で辞めちまうのがオチに決まってらァ……」
「むしろ、そっちで引かれるだろ、ああ、ねぇねぇ。この案廃棄!ボッシュート!!」

こんな感じで態度を変えることが出来ないのである。
努力をしたいらしいのだが、彼自身もその辺りを予測してしまうのはどうなのだろう。

桐島 政宗 > 「んー、見た目を変えるのも嫌(や)なんだよなァ」
「……つーか、俺が俺である事を否定すんのは一番だめだろ…!」

「…でも、その方が、手っ取り早い気がするのは、もう、なぁ」
その目は遠くを見ている。
思った以上に「話しかけられない」というのも酷な話である。

行き場所を間違えたのだろうか。天職は別にあるんじゃねぇの、とも思われてるのだろうか。
だが、本人は教師であるし、その為にずーっと考えているのだった。

どうしたら、生徒受けがよくなるのか、とかそんな所だが。

桐島 政宗 > 注文した物がやって来たので頭を下げる。
「…悪ィなぁ、貧乏くじ引かせたみたいな感じになって……」
「何も俺はそーいうのじゃねぇから、安心して仕事に戻ってくれ」
「そういうの見ると、俺ァ……辛いんだよ……」

つい、店員に本音を漏らす。
むしろ、気遣われ始めた気すらする。なんで話さないと分かってもらえないのだろうか。
人間見た目が9割とか、そんな物なのだろうか。
いや、もはや10割じゃねぇのか、と疑いを掛けたくもなる。

ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」にアスティアさんが現れました。
アスティア > 物凄い上機嫌でエルフが店に入ってくる。
剣はちょっと、との事なので剣はちゃんと預けながら、
席が満席との事。

――そんな時、一角に空いている場所を見つけて、
何のためらいもなく、桐島の方へと歩いていくだろう。

「すまないが相席いいかー」

なんて気楽に声をかけようか。

桐島 政宗 > 「……んァ?」
まるでガンつけるかのような視線だが、次に出てくる言葉は、
「…ああ、別に構やしねぇよ。どーも知り合い以外には寄り付かれねぇみてぇでな」
「ちょうど暇してたトコだな」
……案外普通だった。なんというか癖じみてヤの字の気配を漂わせてしまうらしい。

一応既に注文の料理は着ているらしいので、食べている最中だったのだろうか、
お食事中です、な、感じの食べ物がテーブルの上には並んでいる。

アスティア > 「そうか、すまないな。」

ガン付けられても気にした風もなく、
よし、と着席して。

「よし。この、かつとじとやらを一つ頼む!」

メニューを指差して注文。
ちなみに頼んだのはかつとじ定食である。

「知り合い以外によりつかれないとは災難だな。
 暇してたか。
 成程、やることがないのか?
 普段は何をしてるんだ?」

にこにこ笑顔で遠慮なく聞く。
こんなメニューもあるのかーなどと、
テーブルの上を興味津々にみながら。

桐島 政宗 > 「あー、ここの教師なんだがな?」

「一応、一応、な?」


「……基本的に俺ァ、見てくれの雰囲気が悪りィのか、怖がらせちまうみてぇで、なぁ」
はーっと、溜息をつきながらうなだれる。
「…この有り様だよ……話しねぇと、誤解解けねぇんだよ」
「まぁ、そのスジが分からねぇって訳でもねぇんだがよォ」
「…流石に教師として、それは嫌(や)だし、な」

「ん、かつとじの定食たぁ、重いもんがっつくんだな、夕飯か?」
「一応野菜もいけるなら取っとけ、肉と油ばっかだと身体壊すし、な?」
とか言いながら、
目の前の教師はシーザーサラダ(どう考えても取り分ける量である)
をバクバク喰っている。

アスティア > 「教師、教師か。
 成程な。
 通りでただならぬ雰囲気があるわけだ。
 あ、私は一年のアスティアだ。
 先生って読んだ方がいいのか?」

教師としっても基本的にざっくばらんである。
敬語とか 知らぬ。

「まぁ、見てくれが悪いとかいっても……
 まだ可愛いものというか、
 男前で済ませれるレベルじゃないのか?」

なお、基準は傭兵世界である。

「あ、野菜か、そうだなー。
 どれも美味しそうだが、
 この……サラダにしよう。」

海草サラダを指差して注文するだろう。

「しかし、先生もよく食べるんだな。」