2015/07/14 のログ
ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」に嶋野陽子さんが現れました。
嶋野陽子 > 扉があくと、扉につかえそうな大きな女性が、身を屈めて入ってくる。
店員さんも気圧されてしまう位の巨体なのだが、なぜかやつれて見える。
「ありがとう。取り敢えずステーキセットを5人前と、野菜炒め5皿をお願いします。お腹空いた~」
病院で日恵野君の意識回復を見とってから、寮で一風呂浴びて、ようやく遅い夕食にありつく。

嶋野陽子 > あらゆる合成素材を使い果たしてしまったので、とにかく今日は食べられるだけ食べないと、明日が大変になる。手持ちの現金を全部持ってきたから、20人前は行ける。
嶋野陽子 > 店員さんを呼んで、できれば3分ずつ時間をずらして持ってくるよう
に頼む。そして1人前ずつ淡々と攻略していく。
残りが2セットになると、さらに5セットずつ追加注文する。
そしてこれを3度繰り返す。
1時間後、見事に20人前のステーキセットと、野菜炒め20皿を完食
した陽子は、店に入った時より1回り大きくなって会計の前に立つ。
合計2万7千円を払い、寮に戻る、
(これはさすがに保険課の経費にはならないよね・・・)と思いながら。

ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」から嶋野陽子さんが去りました。
ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」にやなぎさんが現れました。
やなぎ > 扉をあけて緊張ぎみに一人の青年が入店した
黒っぽい軍服を整え、黒く長い髪を片側へ束ねなおしながら定員を待っている。

やがて定員が現れ、案内されるとおどおどと席についた。

やなぎ > 「ふう・・・しまったな、道がわからん。」
左足についたレッグホルダーをさぐり、くしゃくしゃに折られた地図をひろげた。
それを食い入るように見ながら、運ばれてきたお冷やを飲んでいる。
「ここはファミレスで・・・っと、学生街か。はぁ、少佐はどこにいるんだ・・・」
ごにょごにょと呟きながらぱたんと地図をとじると、
次にメニューをとり同じように眺めた。

やなぎ > そして青年はランチを2人分頼む。
それが来ると腹を空かせた犬のように食らいついた。

ものの数分で平らげると、地図とぼろぼろの革財布片手にたちあがる。
「ご馳走さまでした。」
にこにことしながら呟いて、金を払って出ていった...

ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」からやなぎさんが去りました。