2015/08/14 のログ
ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」に四十万 静歌さんが現れました。
四十万 静歌 > 「――ドリンクバーと、
 えっと――
 ペペロンチーノ、
 それから――
 この3種のケーキの盛り合わせとパンケーキを。
 あ、食後でお願いします。
 はい。」

――ファミレスで注文、いや、うん。
節約しなきゃいけないなーとは思っていても。
何か妙にお腹がすいてて、
いけないいけないとは想いつつも、
結局食べたいものを食べたいだけ注文してしまった次第である。

「――はぁ。」

やっちゃった。と、
メニューを閉じて、
大きくため息を吐いた。

ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」に佐伯貴子さんが現れました。
佐伯貴子 > (四十万静歌殺人未遂事件の犯人シインを監視し、食事休憩ということで交代しファミレスに来た)
(そして事件の被害者に気がつく)
四十万!四十万じゃないか!
(駆け寄ってハグしようとする)

四十万 静歌 > 「あ。」

丁度ドリンクバーの為、立ち上がっていた。
いきなりはぐされて混乱しながらも、
思わず抱きしめ返して。

「おおお、落ち着いてください。
 いや、まぁ――」

心配は、思いっきりかけました。
ので仕方ないといえば仕方ないのである。

「――心配をおかけしましてすみませんでした。」

よって、ちょっとこうドキドキして頬が赤くなってるけど、
言うべきことはいおうと口に出す。
いや、だって、ここまで心配されて、
抱きしめられるとちょっとはずかしい。

佐伯貴子 > (周囲の視線など何のそのである)
落ち着いている。
冷静に考えて抱きしめるべきだと思ったのだ。
(などと言いながら鼻息が荒い)
(やがて離れると)
どこも痛くはないようだな。
なに、無事ならそれでいいんだ。
四十万が無事で心底嬉しいよ。
(笑顔を返す)
相席させてもらうぞ。
(いいながら座り、とりあえず幾つか注文する)

四十万 静歌 > ――いや、絶対に落ち着いてないですよね

との言葉をなんとかのみこんで、

「一体何故抱きしめるべきだという考えに。」

と思わず声がもれでる。

「ともあれ、ええ。
 お陰様でぴんぴんしてますよる 
 後はゆるりとするくらいでしょうかね。
 あ、ちょっと飲み物だけとってきますね。
 相席は勿論かまいませんよ。」

貴子さんは?と聞いて、貴子さんの分も取ってくるだろう。
なお、自分はメロンソーダである。
そして、席に戻り――

「一件落着、ですかね?」

佐伯貴子 > 大好きな人間が退院したら抱きしめたくなるのは普通だろう。
幽霊だったら困るしな。
(当然のように言い放った)
それは…良かった。
(満面の笑みだ)
ああ、じゃあ病み上がりに申し訳ないが、オレンジジュースを。
(座る二人の目の前にドリンクが並ぶのだろう)
気を抜いてはいけないが、君にとっては終わった事件だ。
後はこちらの仕事だ。
自首するという人間を、たとえ凶悪犯だとはいえ…
最後の交流をさせないほど風紀委員は厳しくはない。
(とはいえ、今回は特殊な例であるのは確かである)
脱走や脱獄の準備をしているわけでもないようだしな。

四十万 静歌 > 「なるほど、確かに……それはそうですね。
 ちゃーんと足もありますよ。」

とにっこり微笑んで眼をみる。
まぁ、ちょっと行きすぎの気もするが、
気のせいといわれれば気のせいの範囲だ。
メロンソーダを一口飲んで、

「まぁ、私から何かあるとすれば、
 後は面会に行く時、ですね。」

それまでに会うのはなんというか無粋、だろう。

「ま、大丈夫だと思いますよ。
 全て――終わりました。」

静かにそして眼を閉じて、感慨深げにそういうだろう。

「あ、それで、ちょっといいでしょうか?」

佐伯貴子 > (はたから見るとやりすぎである)
ああ、確認している。
足のあるなしで幽霊かどうかを確認できるのは日本だけらしいぞ。
(海外の幽霊には足があるなどと雑談)
そっか。そこまで決着がついたのか。
(「決着」の内容は詳しくは知らないし、聞かない)
君が大丈夫だというのなら大丈夫なのだろう。
また、動機不明で犯罪を犯されたら困るけどな。
(今回の動機は佐伯貴子にもおおよそわかっていた)
(一時の会話でそれがわかったのは、佐伯貴子もシインと同じだからかもしれない)
なんだ?
時間がかかることなら無理だが、話だけならなんでも。
(真剣な表情になる)

四十万 静歌 > 「じゃあ、西洋の人はどうやって確認してるのでしょう。」

やっぱり透明かどうかなのかな?
なんて悪戯めいた微笑みを浮かべ、

「確かに、動機不明の犯罪ほど怖いものはありませんね。
 ――今回に関しても、
 何故は、結果的にはわかりましたけど、
 あんなの初見でわかれというほうが難しいですし。」

だからこそ。
そう、だからこそ――
穏便にすませるわけにはいかなかったのだが。
まぁ、分かっていたら穏便にすませたかというと分からない。
それはそれ、
これはこれ。である。

「あ、たいした事じゃないんですよ。」

真剣な顔になられると本当にたいした事ではないので、
大丈夫ですよ、とぱたぱたと手を横に振って、

「――撃たれた時に着てたマントって、
 風紀の方にとりにいけばいいんですかね?」

恐らく、証拠物件として預かられるか何かしてると思うのですが、と首をかしげて。

佐伯貴子 > 西洋の幽霊は頭から血を流してるんじゃないかな?
(適当な事を言う)
うむ、シイン先生は普通に授業し生徒とも普通に接していたから尚更だ。
ま、詳しくは刑事課の人間が取り調べするだろう。
今後こういう対処しにくい事件がないことを祈るよ。
(ため息をつく)
(一時期は「最終手段」まで考えていたので)
ああ、手間をかけるが委員会街の風紀委員ビルに行けば受け取れると思う。
連絡入れれば女子寮まで届けてくれるかもしれないぞ。
(事件は解決しきってはいないが終息しているし)
(もとよりマントは四十万のものだ)

四十万 静歌 > 「頭から血とか痛そうですね。
 血のりを用意すればばっちりですね。」

なんて、妙に真剣に頷きつつ、

「ともあれ、まぁ、今度は起きない。
 ……というか、
 私が巻き込まれない事を祈りましょうか。」

まぁ、そうそう巻き込まれないよね。
といいたげに、
運ばれてきたペペロンチーノをくるくるとフォークでまきとりつつ。

「では、後でとりにいくとします。
 水に弱いものは流石におじゃんでしょうけど、
 いろんな物あれにつめてますし、
 修繕して使いまわさないといけませんし。」

手品道具に防犯グッズが大量に詰め込まれたマントなのである。
というより、それくらい隠しポケットが多い。

「特注品ってほんと高いんですよね。」

と思わずほっとする。

佐伯貴子 > 頼むからそういういたずらしないでくれよ、びっくりするから。
(苦笑しつつ)
そうだな、起きても四十万が安全ならな…
とは、風紀委員として言えないのだが。
(そうそう起こるたぐいの事件でもあるまい)
(ハンバーグセットが運ばれてくると「いただきます」をしてナイフで切り分ける)
あれ特注だったのか。
それは絶対取りに行ったほうがいいぞ。
届けてもらうとあれがないこれがないとなる。
(心配そうに言う)
(水着の上から羽織っていたマントである)
(よほど大事なのだろう)
(心配しているとはいえ食事は進む)
(時間になったら監視を交代しなければならない)

四十万 静歌 > 「まぁ、血のりを用意してなくても……
 あ、やめときます、
 後で取るの大変ですから。」

えへへとはにかむように微笑んで。

「ま、何事もなく平穏無事が一番ですね。」

といって、いただきますと、
ぱくりとペペロンチーノを一口、
美味しそうに食べる。

「あ、そうなんですよ、
 手品用のマントですから。
 今着てるのは予備のマントですけど、
 手品道具仕込む事が出来なくて。」

大変なんですよ、と笑いながら。

「まぁ、あるものでも出来るんですけどね。」

するりと左手を口元にもっていき、
ナプキンを一枚口の中から取り出したかのようにみせかけるだろうか。

佐伯貴子 > だからいたずらはやめてくれ…
(ちなみに長い付き合いだというのに四十万の手品を見たことがなかった)
そうそう、君たち一般生徒は平和が一番だよ。
(風紀委員という立場上、下っ端の事務でも危険にさらされることはよくある)
(相手の様子を見て相変わらずかわいいなと安堵する)
大道芸人でもやるつもりか。
…!
(初めて見る相手の手品にビクッとなる)
(ナイフを取り落とすが、すぐに店員が替えを持ってきてくれた)
四十万は手品師だったのかー…
(非常に今更な感想である)

四十万 静歌 > 「まぁ、大道芸人……ができるほどの舞台度胸もないですね。」

だから趣味の範疇ですよと笑って。
ナプキンで口を拭い、
まるめたナプキンを、
右手で握りこみ、
左手の指を鳴らす。
するりと指を鳴らした隙に、
右手の丸めたナプキンを滑らせるように、
テーブルから落とし、
テーブル下のスカートでゴミを受け止めて、
どこにもナプキンはありませんよ、とやってみたり。
なお、右手に何もないのを見ている隙に
左手で回収してこっちですアピールするのも忘れない。

「まぁ、私の取り得の一つですね。
 物凄く数少ない取り得かもしれませんけど。」

と淡く微笑む

佐伯貴子 > 手品も極めればそれで食っていけるしな。
(相手の動きに注目すればするほど…)
(ミスディレクションにハマる)
(感嘆のため息と拍手)
(引っかかりやすい質なのだ)
いい特技じゃないか。
かわいいマジシャンとか、需要があるぞきっと。
(サラダを食べながらそんなことを言う)
(ちなみに笑顔である)

四十万 静歌 > 「か、かわいくないですよ。」

真っ赤になってぱたぱたと手を振って否定する。

「どちらかというとそう、
 カッコいいマジシャンになりたいです。」

とりあえずあがり症治さないと話にならないんですけどね、
と照れたように笑う。

「ま、シイン先生から最初に逃げれたのも手品のお陰でもありますから、
 本当に――
 この特技には感謝しないと。」

佐伯貴子 > カワイイデスヨー!
(毎度のやりとりである)
カッコいいとかわいいは両立する。
背筋を伸ばして真剣な顔をすればいいのだ。
それだけでそう見える。
(当の本人が言うのだからそうなのだろう)
(カッコいい、かわいいではなく、凛とした、と言われる時もあるくらいだが)
背筋を伸ばせば気分もしっかりするし、一度やってみるといい。
ほう…君じゃなければ狙われなかったが、君だから生き残れたというわけか。
運命じみたものを感じるな。
(いつかシインと四十万がともに笑顔になれる日は来るのだろうか)
(案外面会でそうなってしまうかもしれないが)

四十万 静歌 > 「背筋ですか、
 よし、ガンバッテミマス。」

そういってピーンと背筋を伸ばす、
すなおである。

「これで、かっこよくみえますかね。」

なんて、ちょっと必死になりつつも、得意げに。

「まぁ、手品だけではないんですけどね。
 確かに運命を感じますね。
 ――そのお陰で、シイン先生も過去を断ち切れたようですし。」

本当によかったと、笑う。

佐伯貴子 > ガンバッテクダサイ。
(冗談っぽく、だがしっかりと応援する)
無理している感じがあるな。
もっとこう、自然に伸ばせないか?
まあ、日頃から気をつけていけばできるようになるさ。
(自分だって最初から姿勢が良かったわけではない)
(武術の型を体に染み込ませるうちにそうなっていったのだ)
…自分を撃った相手のことで喜ぶなんて、本当に君らしいよ。
(ポツリと呟くように言うと、オレンジジュースを飲んだ)

四十万 静歌 > 「日々勉強してがんばるしかないですね。」

気合いれて、いきます!
とぐっと握りこぶしを作って、
背筋を伸ばそうと決意するるのである。

ペペロンチーノを食べ終えて、
ホットケーキを美味しそうにほおばりつつ――

「――そうですね。
 でも、シイン先生は根っからの悪人ではないようですし、
 怒ってくれる人は一杯いますから――
 これも一つの安心の形ですよ。」

と人さし指を口元に運んで微笑み、

「――喜べるのも無事の証、ですよ」

佐伯貴子 > 君の手品が一夜にして完成したのではないように、姿勢も同じさ。
手品ほど難しくないしな。
(ハンバーグセットを平らげ、デザートのアイスクリームにとりかかる)
…それはなによりだ。
だが、君はそうであっても――
エルピスは許しきっていないかもしれないし…
谷蜂檻葉に至っては真相を知るとややこしくする危険もある。
そこだけはくれぐれも忘れないでくれよ。
(真剣な顔で言う)

四十万 静歌 > 「ゆっくりとあわてず着実とですね。」

ん、このケーキも美味しいですよ、
と、
ティラミスをあーんしてみたり。

「まぁ、言正く……エルピス君は大丈夫ですよ。
 オリハさんの動向は分かりませんが――」

そうですね。と一つ頷いて。

「もし、あったら、
 そんな事より遊んで楽しませてくださいっていいますよ。」

と笑うだろう。

佐伯貴子 > ああ、私も転移魔法の練習をしているが、ゆっくり、しっかりだ。
ん…
あーん…
(わざとやってるのかこの娘は!などと思う)
そうか、エルピスは大丈夫か。
谷蜂は事件に巻き込まれたかもしれないって知っただけで暴走したからな。
銃で撃たれましたなんて言ったら変身するかもしれないぞ。
つまり、君の笑顔も言葉も効かないってことだ。
(唯一にして最大の問題点である、今のところ)
(アイスクリームを食べ終わると「ごちそうさま」をし)
(二人分の伝票を取った)
「事件被害者の事情聴取」で経費で落とせるかもしれない。
(ニヤリと笑ってみせる)

四十万 静歌 > 「ですね。ふふ。」

食べる様子をみて、美味しいでしょう?
と微笑む。
なお、天然である。

「となると、ちょっとした事故ですよ。
 くらいで留めおいたほうがいいかもしれませんね。
 あ。」

2人分の伝票をとってニヤリと微笑む様子をみて。

「――分かりました。
 ちょっとお財布ピンチなので甘えますが、
 落とせなかったら払いますので、
 その時はいってくださいね。」

と微笑むだろう。

佐伯貴子 > おいしい…
(あーんされると数十倍は美味しく感じられるのはなぜだろう)
それがいいかもな。
くれぐれも本当のことを言うんじゃないぞ。
(そこはしっかり釘を刺す)
いいさ。
落とせなかったら奢るさ。
ちょっと臨時収入が入ったからな。
さて…そろそろ交代の時間だ。
四十万となら一晩中語り合っていたいところだがこれで失礼する。
(席を立つと手を振り)
二度と事件に巻き込まれないように、防犯には気をつけるんだぞ。
(言い残し、携帯デバイスでシインの現在位置を聞きながら監視に戻るだろう)

四十万 静歌 > 「分かりました、大丈夫ですよ。」

と釘を刺す様子に神妙に頷いて、

「じゃあ、お言葉にあまえます、
 もしそうなって次の機会があれば、
 私が何かおごりますよ。」

と微笑んで、

「じゃあ、次は一晩語り合いましょうか。
 かんばってくださいね。」

と手をふり見送るだろう。

ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」から佐伯貴子さんが去りました。
四十万 静歌 > 「――♪」

残ったケーキを食べる。
甘くて美味しい。

うん。

癒される。

四十万 静歌 > 「――」

そして両手合わせてご馳走様でした。
貴子さんに感謝しつつ、
寮へと帰るのである

ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」から四十万 静歌さんが去りました。