2015/06/08 のログ
ご案内:「ロビー」に癒斗さんが現れました。
■癒斗 > その人物は、暗がりからこっそりと姿を現す。
辺りを見わたし、誰もいない事を確認してロビーを歩く。
ときどき、後ろでまとめた髪が気になるのか、なんとなく触ってはまとめなおした。
風の音にさえ飛び上がるその姿は、出来れば人目につきたくないというのを語っている。
■癒斗 > (ああー、どこで落としちゃったんだろー…)
癒斗が探しているのは、カバンにつけていた紐の束。
リボンになっていたり、細かく編まれていたりと表情豊かな紐たちであった。
決して小さいものではないので、落とせばわかるし、落ちていれば目につくはずなのだが。
(うっかりしすぎじゃあ無いですかね、もう…)
寮に戻る最中には、着けていたはずなのだ。
いつも無我夢中で抜けるこのロビーが、一番あやしいと思っていたのに。
■癒斗 > あっちをちょろちょろ、こっちをちょろちょろ。
軽くロビーを一回りしたものの、紐のひの字も見つからなかった。
ひざについたホコリを払いながら、しょんぼりとうなだれる。
「…だめだ、音が気になっちゃってしょーがない。部屋にもどろっか…」
髪をまとめ直し、小さく首を横にふった。
着ているジャージのすそを整え、短く息を吐く。
■癒斗 > 部屋の鍵は落してないよな、とポケットを探る。
ある。こればかりは流石に…だったが、大丈夫だ。
人の眼を避ける様にして、小走りに駆けていく。
ご案内:「ロビー」から癒斗さんが去りました。
ご案内:「大浴場」にヘルベチカさんが現れました。
■ヘルベチカ > (風呂である)
■ヘルベチカ > (誰もいない大浴場である)
■ヘルベチカ > (要するに貸し切りである)
■ヘルベチカ > (誰に見せるでもなく、入り口扉の前。)
(腰タオルで仁王立ちの少年がいた。)
お風呂には入れる。
(可愛いは作れる。ばりのテンションで腕を組んでいる。)
■ヘルベチカ > 寮生じゃなくても余裕なあたり警備面の問題を考えれば頭が痛いが、俺にとってはありがたい。
(はふんはふんと鼻歌を歌いつつ洗い場へ。)
■ヘルベチカ > (最初に洗う部分で性格診断になる、なんて話もあるが、少年は頭から洗い始めた。)
(備え付けのシャンプーわしゃわしゃと泡立てて。)
三つ耳。
(頭についた猫耳の間の髪を逆立てて、鏡を覗いて笑う。)
■ヘルベチカ > (泡だらけの髪を弄る。続いてオールバックにスーパー常世人、七三に猫型ロボの友人、と色々な髪型に変えていく。)
■ヘルベチカ > へぶしっ。(くしゃみ一つ。遊びすぎたらしい。シャワーで頭から泡を洗い流す。)
■ヘルベチカ > (濡れたままの髪。ぶるぶるぶるっ、と身を震わせて、水を飛ばして。)
(顔を手で拭って、一息。)ふぅ。(どこか虚脱した顔。)
■ヘルベチカ > (頭に手を当てて、水で濡れて寝た髪をわしわしと掻き乱す。)
(ついでに猫耳もちょいちょいと整えた。)