2015/06/05 のログ
ご案内:「大浴場」に雪城氷架さんが現れました。
雪城氷架 > 「おっ、さすがに早朝は誰もいないよな」

昨日お風呂に入れなかったので、早朝に入りに来たのだ
括流はまだあったかいお布団の中で寝ているし、のんびり浸かれそうだ

雪城氷架 > タオルかけへタオルを放り投げ、洗い場に行く。
慣れた手つきで長い髪をささっと洗って、アップにまとめ、体を流す

心なしか動きも軽快だ
家族会議で色々話してすっきりしたのかもしれない

雪城氷架 > 誰もいない、広い大浴場を独り占め
すみっこにいるのももったいないので、ど真ん中にとぷんと浸かる

「はー……きもちいい……」

うっとりするような声を出して、湯船の縁により掛かる

雪城氷架 > 「今日の一限目なんだったっけー…」
ほぅ、と心地よさ気な吐息混じりに、今日の学校のことを考える

いつもどおり午前は座学で、午後は異能の講義で実習区…のはず

「(昼メシどーすっかな)」
昨日は学食だったし、今日は通学途中で何か買っていこうか
売店の競争に参加する気があまり起こらない

雪城氷架 > チラ、と浴場内の時計を見る
まだ随分と余裕があった

縁を背にして、ぱしゃぱしゃ足でお湯を蹴ってみたり
人がいるとできないようなことをしてなんとなく長風呂

お風呂が大好きなのですることがなくても全く苦ではない

雪城氷架 > 「っと…」
気が付くと少しばかりうとうとしていた
いけないいけない
眠気覚ましの意味でも朝風呂に来たのに
ぴしゃぴしゃと軽く頬を張って、時計を見る

「……………げっ」

もう寮を出ていないといけない時刻だった
ざぷんっと慌てて湯船から出てかっさらうようにタオルを掴み、脱衣所へ足早に消えていくのでした

ご案内:「大浴場」から雪城氷架さんが去りました。
ご案内:「部屋」に比良坂俚世さんが現れました。
比良坂俚世 > はー、つっかれたぁ!(部屋に戻ってきたのはいつものひなせ。今日は授業が早く終わったようだ。鞄を放り出して、ベッドに飛び込んだ)

「大したことしてないでしょ。どこに疲れたの」(もう一つ、ひなせと同じ声が、部屋にあった大きな姿見から聞こえてくる。鏡にはひなせが映っているが、鏡の中のひなせは腕組みしてベッドに座っている)

比良坂俚世 > だって勉強大変だし!こんなに大変なんて聞いてないよー!あぁ~(呻きながらうつ伏せになって枕に顔を押し付けた)

「ちょっと、もう休むの?せっかく早く終わったんだから私が元の世界に戻る方法、調べてよ!ひなせ、協力するって言ったクセに全然……」(鏡の中から文句を言う。もし鏡の中から出て来られるなら、ひなせにゲンコツの一つでもしそうだ)

比良坂俚世 > そうなんだけどぉ~……(枕に伏せたままもごもご喋っていたが、途中で勢いよく起き上がり)
そうだっ!きょうはヒナセが調べに行っておいでよ!(元気に鏡に向かって言った後、ベッドから飛び降り鏡へと近づく)

「私が?まあ……ひなせがいいならいいけど」(その提案に、一瞬驚いた顔をした後、頷いて同じく向こう側からこちら側へと近づく)

比良坂俚世 > はーい、じゃあ交代ね!
(言いながら鏡に触れると、まるで水に手を入れるように、手は抵抗なくするすると鏡の中へ入っていく。向こう側のヒナセも同じように、鏡に触れている。
手が入り、腕も入り、少し腰を屈めて全身が鏡に入った後――逆に指先が鏡から出てくる)

比良坂俚世 > いっ……(頭が引っかかったものの、無事に全身が出てきた。姿はひなせと全く同じだが、雰囲気が違うと感じるかもしれない)
もうちょっと大きい鏡にできないの、これ……
「それが一番大きいかがみだったんだよー、ちゃんと頭気をつけなきゃ!」(鏡の向こうにも先ほどと同じくひなせがいるが、雰囲気が違う。あちらとこちらで全く逆に……つまり入れ替わっていた。二人にとってはいつものことだった)

比良坂俚世 > ……じゃあ、行ってくるから……
「はーい、いってらっしゃい!」(すぐさまベッドに飛び込んで寝始めた鏡の中のひなせを見てなんともいえない顔をしながら、こちら側に出てきたヒナセは部屋を後にした)

ご案内:「部屋」から比良坂俚世さんが去りました。
ご案内:「部屋」に生ヶ易案子さんが現れました。
生ヶ易案子 > 「大漁たいりょー!」
女子寮の部屋に帰るなり、ベッドの上に買い物袋を放り出す。
日雇いバイトのあぶく銭が入ったので、今日は一日買い物ざんまい。
買い集めた品目は、小麦粉やチョコチップなどの菓子原料から、オレンジ色のチョイスが目立つ筆記用具類、謎の生物を模した小さな置物など、まるでまとまりがない。
かわいいと思ったものを買い、お金がなくなったら帰る。最高のぜいたくだ。

生ヶ易案子 > そのまま買い物袋の隣にごろん。今日はこのまま謎の置物と同衾だ。お風呂明日でいいや。
「しかし……」
……そんな優雅な平日(サボり)を過ごしていても、何の変哲もない日雇いのビラ配りをしていても、耳に入ってくる噂がある。
「おくすりねえ」

生ヶ易案子 > 商店街の雑貨屋でハーブティーを買おうとしたときに、店員さんに言われたのだ。「ああいうのじゃないから安心ですよ」、と。
……あれは商店街的に冗談だったのか、それともちょっとはマジだったのか。
確かに、雑貨屋のハーブティーに薬物を混ぜ込むという販売形態は、流行っていた時代があるらしいけど。
そんなつもり、なかったのに、わざわざ言われると変な気持ちになってしまう。結局、ハーブティーは買わずに帰ってきてしまった。

生ヶ易案子 > 講義もチェック(出席)していない人間が掲示板なぞまじめにチェックしているはずもなく、彼女のもちうる『それ』の情報は、不真面目仲間のまた聞きのまた聞き程度にすぎないが。
『異能を強化し、暴走させる』。
確かに、力を求めるたぐいの生徒たちにとっては、ズルをしてでも欲しかったりするシロモノだろう、けど。
まあ、自分には必要のないものだ。彼女はそう断じる。
……なぜならば、

生ヶ易案子 > 「いやー、強化つっても、あいにくあんずさんの異能は完璧だからな……」
本気でそう言った。自室なので特に相手はいないが、真顔であった。
『意外と使用範囲が限られ、致命的な制約も多く、使いづらいだけならまだしも所持者の使い道というか人間性がクソ』
――という見解で研究者たちが一致するところの異能『永遠の一瞬』をそう評価しているのは、当の所持者本人だけなのだが。

生ヶ易案子 > それこそハーブティーに知らず知らず混ざっているとかでもないかぎり、御縁はないだろうな、と、そう思う。
とりあえずあの店ではもう食品は買わん。
「でも――」
ごろりと寝返りをうち、うつぶせの姿勢になって、枕に顔を埋めて、
「ま、知ってる子が使うってことはあるだろーし、お目にかかる機会はあるかなー。戦う子とかが使ったらかっこよさそう」
なんでもないことのようにそう言って、にま、と笑った。

ご案内:「部屋」から生ヶ易案子さんが去りました。
ご案内:「食堂」にメルティアさんが現れました。
メルティア > 「うーん、今日は何にしよう・・・和か洋か中か・・・それとも他か・・・他なんてあるの?」

無駄に種類の多い食堂のメニューを眺めながら1人でボケツッコミを熟す。
言うまでもなく彼女はお腹が空いており、そして今日の夕飯を何にするか考えているのだ。

メルティア > 「うどんは軽すぎるし・・・カレー・・・いや、ラーメン・・・スパゲッティもイイなぁ・・・。」

彼女にとってご飯とは、一期一会である。今日食べるかも知れないカレーと明日食べるかも知れないカレーは別のカレーであり、決して同じカレーと出会う事はない。
他の料理においても同じだ、今日食べるそれと明日食べるそれは決して同じではない。故に、彼女は何を食べるか悩んでいる。

ご案内:「食堂」にシュリクさんが現れました。
シュリク > (メルティアが何を食べるか迷う中……既に食卓に付いている少女が一人。ただし、その光景は異様であった。)
(少女の横には、空になった丼や皿、茶碗が山となって積まれており、更に現在もラーメンをずるずると啜っているではないか)

ご案内:「食堂」にヒカサ=カノさんが現れました。
メルティア > 「どれもこれも種類が多すぎるのが・・・よし、今日はカルボナーラにしよう。なんかそんな気分。」

悩むこと1分14秒位、ようやく決意を固める。今日の一期一会はカルボナーラのようだ。
食券を買い求めると、列に並ぶ。何処と無く機嫌が良さそうに見えるかもしれない。

ヒカサ=カノ > 「バイト終わったゾー!奴はいるかーーー!!」
[けたたましい叫び声とともに入場。いつものバイトが終わり軽く用を済ませに来たようだ。彼女は一人暮らしの身。本来は女子寮に入る事はないはずである]

「んぁ・・・いないか。あっと・・・ごめんなさい・・・」
[用のある人はいなかったらしい。物の見事に視線を集めてしまうだろう彼女は少し委縮しながら陳謝する、知り合いのメルティアの姿はおそらく認知していないだろう]

シュリク > (スープを一滴残らず飲み終え、丼を重ねると、再び列に並び始める)
この時代の食事はなんと美味なのでしょう……いくら食べても飽きが来ません……(どこに入っているのか大量の食物が含まれているだろう腹は全く膨れておらず)
……ん? 何ですかあのけたたましい女性は……

メルティア > 「凄い聞き覚えのある声が・・・。」
丁度食べ物を受け取り列を外れたところで、けたたましい叫び声の方を向く。

「あ、やっぱり・・・おーい。」
そのまま見知った顔がそこにあるのを見ると、マイペースにカルボナーラを持ったまま視界に移るように移動しつつ声をかける。

ヒカサ=カノ > ["奴"という人はいなかったようである。呼び返された声の方を見て、気づく]

「メルティアじゃん、やっほっほー。ってか寮暮らしだったんだね」
[軽くピースサイン。いつもの調子の挨拶でメルティアに寄っていく。]

「ってか、ほんとにゴメンなさーい;;」
[心底申し訳なさそうにもう一度、メルティアまたは食堂にいた人に向かってかは分からないが。]

シュリク > (ああ、ご友人同士ですか。と微笑ましげにヒサカへと頷いて、今度は大盛りカレーを注文する。ひぃ!という悲鳴が聞こえたかも知れないがそれはきっと空耳でしょう)
(ともかく、男性用の超大盛りカレーをにこにこ顔で運んで、壁のごとく食器の積まれた席へと座る)

メルティア > 「寮暮らしだよ・・・寮の方が安いし、安全だし。」
手を振りながら、こちらもヒカサに近づいていく。

「あ、大丈夫・・・私は気にしないよー。」
全く気にしてないという様子で、微笑みながら言うだろう。

ヒカサ=カノ > 「そっかそっか、それは良かった。私もお腹すいたし、何か食べようかな」
[いつもに戻った表情。さっきの申し訳なさはどこかへ行き、胃が声を上げた]

「なんか今日はすごいカレーのキブン、そんな感じがするのは・・・のわっ!?」
[食堂の一角、一人異様な食器の量とカレーが目に入り、ギョッとした表情で驚いている、その声と表情の方向はシュリクであることは明らかだろう]

シュリク > (食べる姿は、全くを持って美しかった。姿勢を正し、スプーンにこぼれない程度ライスとルーを載せ、音もなく咀嚼し飲み込む。もちろん口端に米粒やルーが付着することもなく、あくまで優雅に。見れば、積み上げられた食器も野菜くず一つついていない)
メルティア > 「カレーかぁ・・・カルボナーラと最後まで悩んでたなぁ・・・えっ!?」

手に持ったカルボナーラを見ながら苦笑いしつつ・・・ヒカサが驚いたのを見て釣られてそちらを見て、驚く。

ヒカサ=カノ > [ちょっと待っててねと足早にカレーを注文し、メルティアに気にならないかと尋ね、シュリクの方へ。]

「ハイハーイ、どうも初めましてね。あまりにも光景が気になりすぎてご一緒させてほしいんだけど、いいかな?」
[シュリクに尋ねるはいいが問答無用で食器の壁を押しのけ、向かいに座るだろう]

メルティア > 「気にはなるけど・・・ってあ、ちょっと待って!?」
カルボナーラを持ちながらその後を追いかける。かなりのスピードで走ってるがバランスを崩す様子はない。

「すみませんはじめまして・・・ご相席してもいいかなー?」
そのままヒカサとシュリクの居るテーブルの方に向かうと、同じくシュリクに声をかける。流石にいきなり座るようなことはない。

シュリク >
(見れば、先ほど騒いだ少女とその友人と思しき少女が食器をどかし始めていた。瞼をぱちくりと開閉させながら、一つ頷く)
構いませんよ。食事というものは、複数人で行うとより美味しく感じる、と本にも書いてありましたし。
(喋っている間は手を止め、会話が終われば再びカレーを口にする。時折幸せそうに目を細めているあたり、味わって食べているようだ)
……ああ、そうだ。私はシュリク。お二人は?

メルティア > 「メルティア=フォン=フロアライナ、高等1年だよー。よろしくね、シュリクさん。」
と言いつつ軽くお辞儀すると、そのままゆっくりと席に座る。

「だよねー、1人寂しく食べるよりみんなで食べたほうがご飯は絶対美味しいよ。」
そのまま軽く笑いながら続けつつ、軽くおてふきで手を拭いてフォークなどの用意をしている。

ヒカサ=カノ > (面白い子だな、というかやっぱすごいわ)
(私もよく食べる方だけど、さすがに勝てないや)
[少し食べている様子を見て、ふと思う。]

「あぁ、シュリクさんか。私はヒカサ=カノ。傘のヒカサで覚えててほしいかなー」
[と軽く自己紹介。]

「てアっ!!傘!!ちょっと待ってて!!」
[自分で言いつつもアイデンティティである傘がないことに気付き、間もなく傘を取りに飛び出す、天気も異能も必要性の欠片は全くないが。]

シュリク > メルティアに、ヒカサ、ですね。……登録しました。私も1年生なので、同学年ですね。

私は本で読んだだけなので理論を実証できていないのですが、漸く試す機会を得られました、感謝します。何故か私を見ると、皆避けるので……
(大量に積み上げられた皿が人よけになっているとは夢にも思わないシュリクだ)

……あの、メルティア。ヒカサはいつもこんな感じの、その、変わった人物なのでしょうか?
(急に奇声を発したかと思えば食堂を抜け出すヒカサの様子に目をぱちくり)

メルティア > 「私こそ楽しく食事できそうだから感謝だよ・・・うーん、何でだろう?」
シュリクの疑問に、首を傾げる。彼女にとって皿は好奇心の対象でしか無い。

「えっと多分・・・そうだと思うよ・・・多分・・・。」
そのまま抜け出してしまったヒカサの方を見つつ、自信なさげに続ける。表情には困惑が浮かんでいる。

シュリク > メルティアは、何故複数人で食事すると美味しいと思うのかわかりますか? 会話することにより食事に関わる時間が減り、冷めたりしてまずくなることは容易に分かるのですが……まあ、人に関しては今日こうしてお二人と出会えたのでよしとします。

……うーむ、なかなか奇怪な行動を取る方ですね。調査のしがいが……? というより、最初から叫んでましたよね、彼女。

メルティア > 「えっと・・・唯食べる、という行動だけに集中するより他の会話とかを楽しみながら食べた方が楽しいから・・・かなぁ。」
私もシュリクさんに出会えて嬉しいかな、と付け加えながら

「まぁ奇怪な行動だけならこんな場所だし珍しくないと思う・・・叫んでるのは何か異能に関係してるとか?」
そのまま彼女なりの推測を述べる。

ヒカサ=カノ > 「おまたせ~~~!!命の次の次の次の次くらいに大切なものなの傘は!!」
[豪速で駆け戻ってくる、息を切らしながら。そのまま水を取りに行き持って来る]

「これは私は通常運転!!よろしく!!」
[と両手のコップに注いだ水を一気飲みして、一言。]

シュリク > ふむ、楽しむ……ですか。なるほど、人間の強みですね。
(先程から、ちょくちょくおかしな言葉を使う。まるで自分が人間ではないとでも言いたげだ)

……お二人はご友人かと思っていましたが、まだそこまで話し込んでいるわけではないのですね。――ああ、おかえりなさい。よろしければなぜ傘がそこまで大事なのかお教え願えませんか?
(おかわりはいりますか、と自らの水を差し出して)

メルティア > 「楽しむのは人間の特権だよ、楽しいと思えるから明日も頑張れるわけで・・・。」
と言いつつも何処か楽しそうに話す、その間にもさり気なくカルボナーラは消費されていく。

「この前あったばっかりだよ、友人かどうかは・・・あ、おかえりー」
そのまま続けながら、戻ってきたヒカサに水を差し出す。