2015/08/07 のログ
ご案内:「大浴場」に鈴成静佳さんが現れました。
■鈴成静佳 > (夜の大浴場)
(換気窓はなるべく開けないように、更衣室にいつの間にか勧告の張り紙がなされていたが、静佳は構わず全開にする)
(換気扇だけでは夏場のモヤッとした熱気を追い出しきれないのだ)
……ふぅ。
(今日も今日とて、海岸を見まわりがてらに軽く泳いできた。蒸し暑い日が続きランニングをする気が起きないので、その分の運動不足の補填だ)
(いつもより丹念に髪を洗い、塩分や砂をしっかりと流し落とす。日焼けした肌も洗い終えると、そのまま湯船へと歩み、縁にお尻を置く)
(……その表情は、どこか浮かない)
ご案内:「大浴場」にアリスさんが現れました。
■鈴成静佳 > ……物騒ッスね、この島は。ホントに。
(「ゲマインシャフト」のメールに【特報】という頭出しで届いたメール)
(そこには、相変わらずボケボケの写真だが、幾筋もの煙が立つ委員会街の画像があった)
(静佳は何度も脚を運んだというわけではないが、その場所は知っている。風紀委員の棟舎だ)
(何者かの襲撃を受けたらしい。それらは退けたが、確保には至らなかった。怪我人こそいたが死者はなかった)
(メールから受け取れた情報は、そこまでだ。それ以上に踏み込む気は静佳にはない、が……)
貴子ちゃん、大丈夫ッスかね……。
(風紀の友人のことは気がかりだった。直接巻き込まれていないならそれに越したことはないが、それでも……)
(ふぅ、と深い溜息をつく)
■アリス > 「おっふろ、おっふろ、おっふろー!」
更衣室でばっと脱いで服を適当にたたんで浴場にダーッシュ。
暑いし汗たっぷりだし、疲れも癒したいし、誰かの服が脱衣所にあった気がするから妄想素材も集まりそうだし、駆ける軽い足音がノンストップ。そのまま浴場に突入。
止められなければ体を洗わないまま湯船ダイブをかましそうだ。
ご案内:「大浴場」に蘆 迅鯨さんが現れました。
■鈴成静佳 > (……と、更衣室の戸が開く音に、静佳の久しぶりのセンチメンタルは早々に中断となる)
(いつもの笑顔を浮かべ、戸のほうを振り返るが……そこには見慣れぬ子供の姿)
(……子供? その割には胸が……)
……ちょ、ちょっと! 風呂で走っちゃダメでしょ!
(とりあえずはそこを咎める。突っ込んでくるなら止めはしないが)
■蘆 迅鯨 > 「(今日も今日とて汗かきまくったし、ここらでひとっ風呂入るかねー)」
などと思いながら、緑がかった銀髪の少女――蘆迅鯨もまた、浴場を訪れていた。
入るだけなら自室の風呂でもよいのだが、彼女は何より浴場に出会いを求めていたのであった。
脱衣所にはすでに二人分程度の服が置かれているのを確認している。
意味ありげに股間をタオルで隠しつつ、ゆっくりと足を踏み入れると、その視界の遠方に見知った金髪の姿が映る。
「(アレ?あいつぁ確か……アリスか?)」
そう、思い至る。その心の声は、黒髪の少女に精神系の異能への耐性がなければ、彼女にも届くかもしれない。
■アリス > む。このテンションを止めるとはー。
お風呂場では走ってもよいではないかー。
大丈夫、こけたりなんて不意打ちでもかからなきゃ…
「おぉっと、でもだいじょー、ぶぅっ!?」
後ろから漏れパシーの不意打ちきました。
あれっと注意を向けたがつんのめり、足を詰まらせて、前のめりに転ぶ。このままだと浴槽に当たりそうだと反射的に足に力を入れて。
その結果、勢い止まらず、跳んだ。アリスロケット一号、先客さんのつつましやかな胸に向けてダーイブっ!
■鈴成静佳 > (金髪おだんごヘアの少女につづいて、自分と同年代・同じくらいの身長の少女も入ってくるのを見る。こちらも初見)
……いやー、この寮は賑やかッスねぇ。知らない人がまだまだいっぱい……。
……アリス?
(自分の脳内に、自分の思考ではない何かが混ざりこむ。これはもしや、先に入ってきた金髪少女の名前か)
(それよりもこの声は一体? 静佳は訝しむ。静佳はテレパシーに対して耐性はなく、かつ不慣れでもあった)
(目を丸くしながら、金髪少女と銀髪少女を交互に見やる)>迅鯨さん
……っとと! きゃっ!!
(テレパシーに呆然としている間に、言わんこっちゃない、幼女は自ら目掛けて飛び掛かりタックルをかましてくる)
(ハッとして気付いた時には衝突寸前。とっさにそちらを向き直り、ない胸で受け止める)
(胸こそないが、静佳の体は全体的にふくよかで柔らかい)
(湯船の縁に座っていた静佳はそのままつんのめり、湯柱を盛大に巻き上げながら水没した)
……ぷはっ! こ、こらっ! 危ないでしょーが!!
(すぐに顔を水面に上げると、金髪少女も引っ張りあげ、肩をゆする)>アリスさん
■蘆 迅鯨 > タオルで股間を隠したまま湯船に近づくと。
「おー、やっぱアリスじゃん。あんたも来てたんだなー」
まずは顔見知りの金髪少女に声をかけ、その次に。
「悪ィ悪ィ……聞こえちまったかな?俺ちゃん考えてるコトだいたい漏れちまうからサ。まァ許してちょーよ」
黒髪の少女のほうを向いて軽い調子で語りつつ、
一旦二人に背を向けてタオルを解くと頭に乗せ、股間を手で押さえながらゆっくりと湯船に入ろうとする。
まだ体を洗っていないが、それはアリスも同じようだし――という考えがないではない。
■アリス > ダーイブした結果。ない胸なのに柔らかい。
これはこれはいい物ですなー…なんて柔らかい体を堪能する暇もなく、巻き込んで水没。
湯柱が背中とお尻に降り注いで、びしょびしょに。タオルを巻いていたら危ないところだった。
…じゃなくて。引っ張りあげられて肩から全身ゆすられて怒られて。
「う、ご、ごめんなさー…い」
突貫ダイブしちゃったのは事実なので大人しく謝ろう。この前とは違って擦り付ける相手もいないしお仕置き雰囲気じゃないし…
ただ、腕で飲みかけたお湯を拭ってから
「あー。迅鯨さんかー。そうそう来てたよーって後ろから急にはやっぱり驚くですよっ?」
と、今しがた怒られてたにも拘らず、暢気な声で背中越しに応対。
あれ?キャノン砲とかマグナム砲とか言ってませんでしたっけ、って前にあった時の会話を思い出していく…
■鈴成静佳 > あ、ああ……そういう能力なんスね。テレパシーってやつ?
(銀髪少女の説明に、静佳は苦々しい笑みを浮かべる。ホントはもっと素直な笑みで受け入れたいところであったが、やはりこういった物には最初は戸惑いを隠せない)
(……いや、それよりも。股間を隠すように手を添えることで、かえって強調される巨乳。いま突っ込んできた幼女にも胸がある)
(実のところ、歯を剥いて奇声をあげたい気分であった。テレパシーで読まれなければいいが……)
………。
(女同士だというのに神経質なまでに股間を隠す様子にも、静佳は口を尖らせながら無遠慮に視線を向ける)>迅鯨さん
うんうん、謝ればよろしい。でもホント気をつけてね? 転ぶ場所がもう少し手前だったら、擦りむいたり頭打ったりしてたんだからさ。
(素直に謝られれば、静佳も優しい笑みを浮かべ、その金髪や肩を撫でてあげる)
(この歳で巨乳とは正直憎たらしいが、触れる巨乳はよい巨乳だ。ダイブされて抱きつかれた姿勢のままで、湯船の中で金髪幼女を抱っこし続ける静佳)>アリスさん
っと、アタシは1年の鈴成静佳、保健委員だよ。よろしくね!(笑みを浮かべ、両者に向けて自己紹介)
■蘆 迅鯨 > 「ハハ、そっかそっか。ゴメンねー」
背後から急にテレパシーを受け驚いたアリスには、やはり軽い調子で謝り。
「そそ。だいたいそんなモンだと思ってくれりゃわかりやすいかナ。つっても俺ちゃんのは送るだけで受け取るのは無理なんだよネ。タハハー。あっ、俺ちゃんは蘆迅鯨<ルー・シュンジン>。よろしくなっ」
黒髪の少女――鈴成静佳に尋ねられれば、自身の異能に対する簡潔な説明を試みつつ名乗る。
周囲の人々に無差別かつ一方的にテレパシーを送信し、かつ自身が他人の思考を受け取ることはできないという不便な能力。それが迅鯨の異能であった。
手で隠している股間に視線を感じると若干頬が赤らむが、
湯船に肩まで浸かったところで、ようやく股間から手を離し、ほっと一息。
■アリス > はーい気をつけまーす、と考えて。
「うむ、それはそれで介抱されるのもするのも良さそうなー」
裸で、とまでは言わなかった分だけいいのか悪いのか。にへらと笑って妄想が声に出た。
抱きつかれてるままなのと、胸で胸の感触を感じるのはよい物だという部分でちょっと体を預け気味。
「あっ、そーでした。1年のアリスと言います、よろしくっ!」
自己紹介をして、まだ抱きつかれたままなので背中越しに
「解ってたら、驚かずに突っ込みも出来ればいろいろとーって所ですがー。
あの時のお話どーなりました?人里離れた農家で暮らすとかどうとか。」
そういえばあの後どうなったか聞いてなかった、と思い出して。
名前…インパクトさん案のあれ、としか思い出せない。
■鈴成静佳 > 迅鯨さんね、ヨロシク!(アリスさんが名を呼んだのを思い出す)
へぇ、送るだけのテレパシー。それは……なんというか、苦労してそうッスねぇ。
(素直に感想を漏らす。妬みの怨嗟を覗き見られなかったのはホッとしたが、他方で、そのテレパシーの性質には同情にも似た感情を抱く)
(彼女にとっては実質、心を読まれているようなものだ。しかもそれを自覚している。きっと日常生活に安寧はないのではなかろうか)
(……普段からいろいろ邪な思考を巡らせている静佳にとっては、それは耐えられない生活である)
(まぁでも、当の彼女本人は笑っている。きっといろいろ折り合いはつけているのだろう。自分にその境地は理解できるかどうか)
(……いや、それよりも。股間から手を離せば、そこには女子にあるまじき器官が見える)
(とはいえ静佳にとっては見慣れたものだ。いろいろな意味で)
……迅鯨さん、それ、どうしたの?(とくに表情を変えもせず、慎ましやかに指をさして問う)>迅鯨さん
こっちはアリスちゃんね。あなたも寮生? ……だよね、きっと。
介抱するのは別に構わないけど、痛いのは嫌でしょ? 滑りやすいところではゆっくり歩いたほうがいいよ?
こんなアンバランスな身体つきしてるんだからさー……なんてね。フフッ。
(夏場は特にだが、静佳はしっかり全身を洗ってからお風呂に入る派だ。できれば皆にもそうあってほしいが、強要するほど拘っているわけでもない)
(幼女のうなじの匂いに目を細めながら、優しい声で諭す。ゆるく抱っこしたままで、抜けだそうとすれば抜け出せる)>アリスさん
■蘆 迅鯨 > 「あー、あの話か。さすがに開拓村のほうまで行くっつーのはアレでな。ヨーコちゃんとこで寝かせてもらうことになったよ。なんかヨーコちゃん、精神波バリアつーのが出せるみたいでサ。その中なら俺ちゃんのテレパシー、外に漏れないみたいなのよ」
まずはアリスの問いに答える。『あの話』というのは、先日ファミレスで行った、迅鯨とアリス、そして保健課の嶋野陽子の会話のことだ。
迅鯨の異能『夢見るままに待ちいたり』<ウェイツ・ドリーミング>で送信されるテレパシーは、睡眠中には制御不能になってしまう。
しかし、陽子が展開する精神波バリアの中であれば、眠っている最中でもテレパシーをバリアの外には漏らさずに済むことが、先日の実験で判明した。
そのため、今の迅鯨は眠るときに決まって陽子の部屋に転がり込むことにしている。
「そ、送るだけ。しかも寝てると制御できなくなっちまうもんだからさ、結構苦労してたのよ?ついこの前は歓楽街で不良っぽい連中に絡まれちまって、腹には痣がつくわ脚は折れるわでサ。タハハー」
苦労していそう、という静佳の言葉について、ひとまず肯定した後。
「あぁ、コレ?バレちゃしょうがねーな。コレね、俺ちゃんのハイパー兵器。天然モノよ」
股間にそびえるソレが見られてしまっていたらしいことが彼女の口から語られれば、今度は恥じらうことなく、自身の股間のモノについて説明する。
■アリス > 「あ、そうですよー。この寮でお世話になってますっ
痛いのはちょっと嫌だけど、…あぅ。」
ちょっと真っ赤になって目を逸らし。
痛いと言われればそれは痛い所を突かれたなぁ、と言葉が続かない。
体つき発言に照れた訳ではないけれどタイミング的にはそれっぽくは見えそうか。
優しい対応な分だけ、調子が弱くなってしまうのはどうした物かなーと思う。目をそらして、身体の向きもちょっとずらして振り向いて。
「あー、やっぱり遠すぎましたかー。
ってバリアって聞きましたね、それで一緒に寝れば安心安全、とー。
でも、大丈夫なんでしょーかね、あの方、恋人がいるというお話でしたしー。」
その兵器、と視線を落として…インパクトさん、もといヨーコさんの恋人さん的にどうなんですか?と兵器に物怖じしてない態度で問いかける。
■鈴成静佳 > (アリスさんに語る何らかの顛末については、静佳は頷きながら耳を傾ける。ヨーコちゃんとは保健課の陽子さんのことか)
(精神波バリアなるものも使えるのか。武闘派かと思いきや、底が知れない人物だ……鼻息を鳴らし、それがアリスさんの後頭部にかかる)
(ともあれ、パートナーが見つかったのは良いことだ。少なくとも、この島で野宿などということは、静佳には考えられないことだ)
……ほほう、天然モノ。
(股間のハイパー兵器を自慢する迅鯨さんに、静佳の顔は明るくなる。羞恥でも痴情でもない、単に興味津々といった表情)
実はねー、アタシは養殖モノなんスけどね、同じようなハイパー兵器持ってるんスよ。いろいろあってね。フフッ。
まーでも女の園でそうホイホイ見せるものじゃないし、アリスちゃん抱っこしてるから、見せるのは別の機会にしたいとこッスけどね~。
(とはいえ、迅鯨さんの見せるときは見せるその姿には感心しつつ、やはり無遠慮に凝視。少なくとも嫌がってはいない)>迅鯨さん
■鈴成静佳 > フフッ。怪我したり痛い目にあって喜ぶ人はいないッスからね。……いや、いるかな?
(苦笑しながら首を傾げる。アリスさんが戸惑いを見せるなら、静佳は抱きとめる腕を緩めて身を離す。くっつきっぱなしでも鬱陶しかろう)
そうかしこまり過ぎなくてもいいッスよ? アタシ保健委員なんスから。ね?
(警戒心を解こうと、ニッ、と歯を見せて笑みを浮かべる)>アリスさん
■蘆 迅鯨 > 「そっか。じゃあまたの機会に見せてもらおっかナー」
静佳の言葉にそう答えつつ。
「ふふん」
またしても静佳には股間を凝視されているも、一旦見せてしまえばもう恥じらう必要はない。迅鯨はどこか誇らしげであった。
続けて、相槌を打ちながらアリスの言葉を聞いていると。
「えっ?ああ……うん。そういえばヨーコちゃん、恋人いるっつー話だったよな。あの体も、元はといえば恋人のために改造してもらったとか言ってたし。タハ、タハハー……(やっべェ……とっくにヤる事ヤっちまったなんて言えねえわナー)」
そう。先日、テレパシーの効果範囲を測るための実験の一環として、迅鯨と陽子は『やる事やった』のである。相手は恋人がいる身でありながら。
しかし肝心の陽子自身が受け入れてくれたのだから、それでもいいのではないか、とも考えていたが。
すでに事を済ませてしまったという事実は、二人の脳内に直接漏れ聞こえてしまうだろう。
■アリス > 「ああ、どエム…私違いますからねっ!?」
あ、勘違いされそう、と首ぶんぶん必死に振り始める。
そっちも理解出来るけれど、そっち専門じゃないですとも一度必死に。
「あー、うー、あー…りょ、了解ですよって、ついさっき養殖物兵器持ちとか聞こえましたよっ!?」
まって、この場で純女って私だけだったのと離して貰ったけれど思わず寄りかかるように振り返りつつ驚きが全く隠せない。
え?乱交ありうる?と妄想しちゃって…その妄想を、視線で飛ばす。>静佳さん
「そうそう、恋人がいるって話と改造も恋人の為って話っておまっ!?」
ちょっとまてい、不貞働いてるって衝撃の結果が聞こえたわけで。殺気の妄想も吹き飛ぶインパクトかもしれない。
「…当人良くても恋人さんに出会うとむちゃくちゃまずいですよね?」
おそるおそーる、ぎぎぎと硬い動きで振り向きなおして問いかけてみたのでした。>迅鯨さん