2015/08/16 のログ
ご案内:「部屋」に谷蜂 檻葉さんが現れました。
谷蜂 檻葉 > 「―――ただいま。」

疲れきった声が、無人の暗い部屋に吸い込まれる。
わかりきった事と、心に渦巻く想いに胸が締め付けられるようで深く溜息を付く。



「ふわぁぁ……。」


今は、ただ。


「明日は……えっと、始業期間だし取ってるコマ……うん、大丈…ぶ……あふぅ……」


もそもそと制服を放り投げて、ベッドにダイブする。


「……なんか、一瞬で夏休み消化しちゃった気分……あー……」

谷蜂 檻葉 > 「全部……明日考えよっか……」


眠気のままに、体を任せる。


暗い部屋はそのまま、明かりが点くこと無く。


充電器に差し込まれた携帯に1件の着信をチカチカと灯したまま、寝息だけが残った。

ご案内:「部屋」から谷蜂 檻葉さんが去りました。