2016/11/29 のログ
■紅葉椛 > 「基本だけど、やってみると不自然になりがちで存外難しいんだよね、それ。
私もたまにやろうとするけど静歌みたいには上手くいかないし……
練習不足なのもあるだろうけどね」
苦笑めいた笑みを浮かべ、頬を掻く。
長期であける時は任せると言われれば少し驚いたように
「あれ、静歌ってどっか行ったりするの?
って実家とかもあるよね、そりゃそうだ……
その時に依頼がなければ任されるよ」
たまになら買い食いを控えていいかもしれない。
そう思う程度の愛着は湧いていたのだ。
自然と緩む頬に気付かず、猫を再び撫でる。
「うーん、後者はとっても魅力的だけど……ちょっとだけやることあるから、ごめんね。
今度また来てよ、猫連れてきてくれてもいいからさ。
そうそう、名前も決めてないから決めてあげてね」
少し申し訳なさそうな表情で謝る。
これから刃物の手入れなど所用がある。
残念だが、遊ぶことはできない。
■四十万 静歌 > 「まぁ、こればっかりはなれと修練ですよ。
そうですね。
別の場所を見ながら、
作業をするなんかやるといいかもしれませんよ?」
何てクスリと笑って――
「では、その時は依頼しますので、
どうかよろしくお願いします。生活費もちゃんといれますから。」
と、不在時の世話を任せれるとほっとすると同時に、
嬉しそうに笑うだろう。
「でも、今は忙しいようで残念です。
そうですね。名前は――
……瞑(メイ)とでも名付けましょうか。
それでは、これで失礼しますね。」
ほら、メイちゃんも、と、
猫と一緒に頭を下げるだろう。
■紅葉椛 > 「相手を見ながら……かな。
ちゃんと使えるかちょっと不安だけど暇な時にでも練習しようかな」
手品程度であれども、いつか使う時が来るかもしれない。
練習する価値はあるだろう。
「ああ、そこまでしてくれるなら大歓迎。
いつでも言ってくれていいからね」
生活費まで出してもらえて、依頼という名目まで付くのなら断る理由がひとつもない。
寧ろ早く来ないかと待ってしまうほどだ。
「また暇な時に来てよ、前もって言ってくれれば先に済ませておくから。
メイ……いいんじゃないかな、可愛らしいし。
またね、静歌、メイ」
柔らかな笑みを浮かべ、一人と一匹に手を振る。
次の来るのはいつ頃だろうか。
少しだけ楽しみにしつつ。
■四十万 静歌 > にっこり笑って手を振り、
猫を抱いて帰るだろう。
――目を瞑っていても絆はそこに。
だからメイ。
ちょっとカッコつけた名前かななんてクスリと出る前に笑ったのに気づかれたかもしれない
ご案内:「部屋」から四十万 静歌さんが去りました。
ご案内:「部屋」から紅葉椛さんが去りました。