2015/06/11 のログ
ご案内:「職員寮@大浴場」にコゼットさんが現れました。
コゼット > (深夜に程近い時刻。

脱衣所から戸を開ける音が鳴り響く、浴場の中を覗く。
──誰も居ない。と言っても、それを狙ってのこの時間なのだが。
タオル一枚で身を隠し、シャワーを浴びる。

職員寮の各部屋にも浴室位はある。でも偶には広々とした場所でゆっくりと湯に浸かりたい時もある。)

コゼット > (石鹸を泡立て、体を洗っていく。
途中、左腕に残った傷跡に触れる。
通った病院で治療して貰ったお陰で、あの大きな傷は殆ど塞がっていた。
大怪我を負って病院を訪れた事は久しく無かったが、最近は魔法による治療も行っているらしい。
学園のみならず、その他の施設に対してもかなりの投資がされている事が伺える。

…のかどうかは判らないが。)

コゼット > (髪を洗い、全身の泡を流し、湯に浸からないように纏める。
そして漸く湯船に浸かる事が出来る。

足の先からゆっくり入ろうとする…思いの外熱い。
暫くその熱さに慣らした後、体を少しずつ沈めていく。)

「はぁ~~………。」
(思わず声が漏れる。お風呂はこの瞬間が至福だ。
身体の疲れを溶かすように、腕を伸ばしたり、首回したりゆったりと動かす。
誰も居ない、貸切のような空間を満喫する。)

コゼット > (目を閉じて、力をイメージする。
…勿論ここで魔術を使う訳ではない。
こうしているととてもリラックスが出来る、頭の中で得た知識を整理し、それらを試行錯誤し、構築する。
そうすると、思わぬ所で閃きが起こる事もある。
魔術にしても私生活にしても、この時間はとても大事なのだ。)

コゼット > (……が、今回は特に閃きを生み出さなかった。
治癒魔術に関してはもう少し知識を深める必要がありそうだ。明日は図書室に行って別の魔術書を探してみようか。

元素魔術も使い方次第。
しかし理論的には理解出来ても、知識がしっかりと固まっていなければその魔術は不完全なまま。
そのような状態ではいざ必要な時に失敗する。それでは修得したとは言えない。

…と、そこまで考えてそれを放棄した。ダメならダメとさっさと切り替える。
知恵熱を出しては折角の楽しみが台無しである。
──湯の気持ち良さが眠気を運ぶ。浴槽の縁に腕を乗せ、のんびりと寛ぐ。)

コゼット > (うと、うと。
いけない、と身体を起こす。
浴場で眠ってしまって浮いてるなんて姿を見られたら翌日学校に行けない位恥ずかしい話になってしまう。

身体も十分に温まった事だし、湯船からゆっくりと這い上がる。
少しふらつきながら水気を適度に落とし、脱衣所へ。)

コゼット > (外気に晒され、湯気が立ち込める。
暫くして大浴場は再び静けさを取り戻し、次の来客を静かに待ち続ける。)

ご案内:「職員寮@大浴場」からコゼットさんが去りました。