2015/06/15 のログ
照夜 > 「ありがとうございます。
それでは、また今度日時をお知らせしますが、予定では夜にしたいと思います。
少し長い夜になるとおもうので、最悪の場合を考えて着替えも用意しておいて貰えると助かります」
にこにこしながらお礼をいい。
照夜としてはデート=魔術師食い探しのつもりなのだが、相手に伝わっていないのはわかっているのだろうか。

さて、とつぶやいて席をたち
「ではそろそろ失礼しましょうか。
コゼット先生もお部屋にもどりませんか?」
とたずねる。

コゼット > 「ええ、判り…ました。日付が決まったら教えて下さい。空けておきますから。」
(着替え?…もしかして訓練でもしたいという事なのだろうか?
その真意は良く判っていない様子だが、とりあえずデートをするという事だけは判る。
何処に行くのかは、行ってみれば判るだろう。夜であれば、授業に支障が出る事もないだろうし。)

「あ、いえ、もう少しゆっくりしてから戻ります。
お陰さまで痛みも結構マシになりました。ありがとうございました。」
(コゼットはこのままここに残るようだ)

照夜 > 「そうですか、ではお先に失礼します。
楽になったとはいえ、二日酔いは治っていないのであまり無理をならないように。
それと、デート、楽しみにしてますね」
よっこいしょ、と荷物を持ち、軽く頭を下げてその場を去る。

ご案内:「職員寮@ロビー」から照夜さんが去りました。
コゼット > 「ええ、お疲れ様です。」
(去って行く後姿を目で追い、見送る。

そりゃあ、先生方も気になっているか…あの存在の事は。
あの一体で済めば良かったが、こうも早く新たな目撃例が出るとは。
現れた以上は早めに駆除しておく必要があるだろう。自分の時はなんとかなったとはいえ、生徒が対処出来るとは限らない。)

「……それにしてもデートって。」
(あまり軟派な性格には見えなかったのだが。)

コゼット > 「参ったな…着替えを用意するって言われても…。」
(勿論他の服が無いという訳ではないが、こうゆう時どうゆうものを用意するばいいのか判らない。
なにせ、面と向かってデートをしようと言われたのはこれが始めてなのだから。
具体的にどうゆう事をするのかも。それ位に、今までの生活はとても地道で面白おかしくも無い人生だった。

…なんだか別の意味で頭が痛くなりそうだ。)

コゼット > (それでも立ち上がれる位には体調は良くなっていた。
ゆっくりと席を立って自販機に向かい、その中からスポーツドリンクを購入。喉を潤す。

──そういえばおこん先生があの時、水を飲めと言っていたような。
私はあの時水を飲んでいなかったような気がする。…その結果がこうゆう事なのだろうか。)

ご案内:「職員寮@ロビー」に片翼・茜さんが現れました。
コゼット > (思っていた以上に難しい飲み物らしい。
…これも経験か、次は気をつけないと。起こってしまった事をいつまでも嘆いても仕方ない。
人間誰しも失敗はするのだ。それは教師とて例外ではない。)

「あまり飲みやすいのも考え物か…でも美味しいとつい進んでしまうのよねぇ…。」
(口を閉めたスポーツドリンクをゆらゆらと揺らしながら考える)

片翼・茜 > 「カハァー……。寝なくても平気なんて言うんじゃなかったよ……。労基法違反してんじゃねぇの……?」ため息のように吐息を吐きながら、ロビーへと入ってくる。今月で何度目の夜間見回り担当かわからない。
死体の体は疲れないといっても、精神的に辛いものがある。
自販機で缶コーヒーを買おうとして、先客に気づく。
「ああ、コゼット先生、こんばんは。あまり顔色がよくありませんね、どうかなされました?」

コゼット > (声を掛けられればそちらを振り返り──一瞬びくっとしてしまう。
その顔には継ぎ接ぎがあり、しかもそれはどうやら飾りではないらしい。
中々どうして慣れない顔であるが、これでも教師の一人。あまり失礼な事は言えない。)

「え、えぇ、こんばんわ。…恥ずかしながら、ちょっとした二日酔いでして。
…そちらこそ、だいぶお疲れのようですね?」
(どうぞ、と自販機の前を譲るように横に移動しながら。
顔色だけでは判断し辛いが、表情が物語っているような気がして)

片翼・茜 > 相手が一瞬だけ驚いたのを見て「ああ、失礼。この時間だと心臓に悪い顔ですね、表情筋が柔軟に動けばもっとマシなんですが。」むにむに、と表情筋をほぐすように頬を動かす。

「ああ、二日酔いですか。確か二日酔いの、特に頭痛の原因は水分不足だそうですよ。アルコールの分解には水分を使いますから。」どうも、と自販機に紙幣を投入して、ブラックの缶コーヒーを3本ほど買う。
疲れている、と言われれば「ああわかります?私の肉体は疲れることはないんですが、精神的にはそうもいかなくてね。」
駆けつけ3杯とばかりに、缶コーヒーを一本一気飲みする。「カハァー。」顎をだらりと落として喉の奥からコーヒーの香りの息を吐く。

コゼット > (しまった、気付かれてしまっていた。でもむにむにとしているその様はちょっと可愛いかも、とも思う。)
「あ、いえ…ごめんなさい。
急に入ってくるとどうしても驚いてしまって…。あまり意識しないようにしようとは思っているのですが…。」
(申し訳無さそうに謝る)

「なるほど…そうゆう事なのですね。私はその時に水を飲んでいなかったので、どうやらそれが原因みたいですね…。
最近何かと事件が多いですからね…。見回りに関しても教師もしょっちゅう駆り出されますし、解決所か問題は増えるばかり。
何も起こらないのが一番ですが、そうもいかないですものね…。」
(なんとも美味しそうにコーヒーを飲むものだ。自分がコーヒーを苦手と思うだけに、ほぅ…とその様子を見ている。
しかし自分よりも若く見えるが──、いや、これ以上は言うまい。)

片翼・茜 > 「いいんですよ、まだ慣れてないんですから、私のほうが配慮すべきだった。」微笑もうとして、頬がうまく動かず、片手の指で頬を釣り上げた。

「寝る前に水分を多めにとると症状も軽くなるとか……。」酔いたくても酔えない自分が、二日酔い対策など講釈しているのが少し滑稽な気もする。これ以上はやめておこう。

「炎の巨人事件が一段落したと思ったらロストサインの幹部が次々と復活……危険生物、『魔術師喰い』でしたっけ?」確かそれに関する報告書をあげたのが彼女だったはずだ。「それに図書館からの『禁書』の逃亡……危険生徒の数も減る兆しも見えませんし……」指折り数えながら気が滅入ってきた。
嫌な気分を振り払うように二本目の缶コーヒーを一気飲みしようとして、何か物欲しそうに見られている気がする。「あー、飲みます?まだ口つけてませんから」と缶を相手に差し出す。

コゼット > 「……でも、こうしてみると結構可愛いかもしれません。」
(思った事を口にしてみた。それは、決してお世辞ではなく。)

「別の先生にも水を飲めって言われていたので…それ程重要だったとは知りませんでした。次は気を付けて見ます。

書類上危なそうな生徒も次々に入学させていますけど、大丈夫なのかな…と思う所はありますね。
ええ、魔術師喰い。先程照夜先生とも少し話していた所です。
最近また目撃情報も出てきましたし、明日からまた見回りをしてこないと。場合によってはその場で処理する必要もありますが…。」

(真剣な表情でそれらについて考えていると、コーヒーを飲むかという申し出。)
「あ、いえいえ、大丈夫です。…実を言うと少し苦手なんです、コーヒー。
凄く苦いから…なんですけども、随分美味しそうに飲むなぁって思って。」

(両手を出し、折角の差し入れを申し訳無さそうに断る。頂いたのに飲めないのでは申し訳がない。
いつかの時も、好意を無駄に出来なくて飲んだ事があるが…。)

片翼・茜 > 「可愛い?私が……?」怪訝そうな顔をする。「そういう意見は初めて聞きましたね……不気味だとか、怖いとかは良く聞きますが……。」一度など初対面の生徒から聖水らしき水をぶっかけられたことがあった。あまり自分の外見にポジティブな印象はない。

「まぁ異邦人達を受け入れている以上、なんの保証もないのは仕方ないとは思うんですが……。」それにしてもねぇ、と溜息のようにカハァーと吐息。
魔術師喰いについては「転移荒野とかならまだしも、居住区に出てきたというのが怖いですね。」魔術は異能と違って素養があればだれでも使えるし、日常的に使っている人間も多い、それを探知して殺しに来るのであれば危険度は非常に高い。
「お気をつけください。時間が合えば私も同行しましょうか、盾ぐらいならできますよ。」

コーヒーの申し出を断られれば、じゃあとまた一息に飲み干し「カハァー。ああ、苦手でしたか、そりゃ失礼。苦味は本来毒とか……まぁそういう好ましくない味ですからね、舌が敏感な若い人は抵抗があるでしょう。」子供がピーマンを嫌う理由、とも言おうとして、それは子供扱いになるな、と飲み込む。「私はもう舌が鈍いものですから、臭い消しにもなるしで水みたいに飲んでますよ。もう完全に中毒ですね、ハハハ」指で頬をあげて笑い、2本目を一気に飲み干す。

コゼット > 「勿論そうゆうのもあると思いますけど、なんというか…仕草というか。」
(そう言って、コゼットも自分の頬をむにむにとやって真似をしてみる。
本当に怖いだけなら、そうゆう事はしなさそう…という先入観もある。)

「魔力を嗅ぎ付けて移動しているのでしょう。転移荒野には確かに色々と飛んできますけど、魔力を含んだ何かがいつも飛んでくるとも限りませんから。
ええ、頼もしいです。…でも、生憎私は人を盾にする程非情ではないので。」
(茜の戦闘力がどの程度かというのもまだ判っていないが、せめて一緒に戦うか、守る位の心意気でなければ。)

(自分よりも若く見えるけれど、とは突っ込まなかった。好きであればそれでいい。それをとやかくいう事もない。)
「あまり味が判らないという事でしょうか?うーん…それはそれでちょっと楽しみが無くて辛そうですが…。」
(凄い、私が紅茶を飲むにしてもあんな飲み方は中々やらない。本当に水のようだ…)

片翼・茜 > 「これ、これが可愛いんです?」またむにむにと頬を動かす「表情筋が死んでるから、マッサージしてほぐしてるんですが……そうかぁ。」これが可愛いのか……と感慨深げにつぶやく。

「なるほど、となると結構な範囲の魔力を探知できるようですね。」未開拓地域と居住区は隣接しているが、転移荒野からはあまり近いとは言えない。
そして、相手の言葉にちょっとした違和感、もしかして知らないのか?
「あれ、もしかいて説明してませんでした?私はもう肉体的には死んでるんですよ。異能で死体が動いてるんです、だから物理的な破壊は完全に粉砕でもされない限りは大丈夫です。脳が壊されると動きが止まるんで、その時はなにか食べさせてもらえれば再生します。」
舌が鈍い、と言った時に何か言いたげだったのもそのせいか。やっと納得する。「もう300年は生きた死体やってますから、五感はありますが鈍くてね。」3本目を流し込んで、カハァー、と吐息。

コゼット > 「見た目とのギャップがそう思わせるのかもしれないですね。」
(うんうん、と頷きながら)

「彷徨った末が居住区だっただけかもしれませんし、直接そこに転移してきた可能性もありますし…なんとも言えませんね。
以前、落第街に巨大な竜が出現した例もありますから、無いとは言い切れません。」

「そうだったんですか!?それも異能の力ですか…凄いですね、殆ど不死身という事ですか。
しかも食べれば再生するなんて…常識を逸脱している…。」
(とても魔術では説明のしようが無い。異能というのは本当に凄い。
死なないのは凄い…いや正しくは死んでいるのだが、しかし長く生きていると色々と問題もあるようで、万能でもないのだな、と。)

「…かと言って、やっぱり囮にしたりして傷つけてしまうのは躊躇ってしまいますね。
なんか間隔が狂っちゃいそうだし…。だから、死なないとはいえ、その時はやっぱり出来るだけ被害を抑えられるよう努力しますよ。
これ以上継ぎ接ぎが増えても困るでしょう?」
(にこにことした表情で答える。いくらでも再生出来るとしても、悲惨な姿はやはり見たくないものだ)

片翼・茜 > 「ギャップ……」それやっぱり見た目は怖いってことなんじゃ?と思ったけど言わないでおいた。多分完全な善意だ。

「ああ、そうか……基本的に転移荒野での出現率が高いだけで島全体何処にも出る可能性があるのか。」基本的なことを見落としていた。しかしそうなると後手に回るしかない。何処にでも現れる可能性があるわけだから。

ああやっぱり説明してなかった。慣れというか、誰もが自分のことをわかっているというのは甘えに近い、意識を改めよう。「まぁどこまですれば死ぬのかは試したことがないのですが、大体のことは平気ですよ。年の功もそれなりなんで、まぁ何かあったら頼ってください。」やっぱり頬が動かない、指で口の端をあげて微笑んだつもり。

「ああ……そっか、そうですね……。やはり人と話すのは重要ですね、些細な会話から、大事なことが見つかる。」うん、うんと何度も頷く「どうも死なないとなると自分の体を粗末にしがちで、生徒達の見本としては良くないですね、ちょっと考え直します。」またコーヒーを飲もうとして、缶は三本とも空だ。缶用のゴミ箱に捨てて、またまとめて3本買う。

コゼット > 「はい、私もまだまだ人としても、教師としても未熟ですから。
判らない事は是非教えて頂ければ幸いです。」
(行儀良くお辞儀した。…態々指でその表情を作るなんて、やっぱり可愛いのでは…性格的な意味で。)

「そうですよ。それに、やっぱり身体は大事にしなくちゃ。
異能があると言ってもその力はまだまだ未解明な部分が多いです。突然それが無くなってしまう可能性だってあるんですから。」

「傷をつけても再生するから、傷付けていいなんて言い訳にはならないです。
ご自愛下さい、茜先生。」
(スポーツドリンクを一口飲む。話していたら、頭痛もいくらかマシになってきた。
色々と効いて来たのだろう。)

「──さて、明日も学校がありますし、私もそろそろ部屋に戻って休む事にします。
そちらもしっかり身体を休めて下さい。精神的にも、睡眠は一番ですよ?」
(手を上げて軽く振ると、コゼットは自分の部屋に向かって歩き出す)

ご案内:「職員寮@ロビー」からコゼットさんが去りました。
ご案内:「職員寮@ロビー」から片翼・茜さんが去りました。