2015/07/20 のログ
■やなぎ > 「もうはじめてたんですか。すみません…。」
(落ち込みながらメモを取る。不定期となると事前に確認しなければ。
と言っても補佐が必要ないと上官が言ってるのだから、
呼ばれるまではいいのかもしれない。
「必要ならばすぐにお呼びください。連絡手段は軍から配布された携帯がありますので。」
■シイン > 「その時は呼ばさせていただくとしよう。頼りにしてるからな。」
一応この島では唯一の軍関係者となるのだ。
信頼し頼りにしなければならない、仲間というのは大事にして、疎かにしていけない。
今日はここまでにしよう、と。本に栞を挟んで小机に本を静かに置く。
「今日はどうする?また泊まるか。」
■やなぎ > 「は、はい。誠心誠意頑張ります。」
(とはいえ自信のほどはない。まだ人に教えられるほど実力も階級も備わっていない。
「では、申請に行ってからまたここに泊まらせていただきます。」
(といって丁寧にお辞儀する
■シイン > 「ま、あまり固くならずにな。所でだ、君はワインは飲めたか?」
ソファから立ち上がるやいなや、冷蔵庫に向かいながら彼はワインを取り出して問い掛ける。
冷やしてあるワイングラスを片手に、飲まないかと言わんばかりだ。
「よかったらどうだ、夜は長い…暇つぶしに付き合え。」
■やなぎ > 「ワインですか?ええ、でも良いんですか?」
(緊張気味にテーブル前へ座った。
まさか上官から酒のお誘いがあるとは夢にも思わなかったことだ。
「わたしでよければ。」
■シイン > 「いいとも、『日頃のお礼』だ。
君は私を楽しませてくれるからな、楽しませてくれる者にはそれ相応の飴を与えるさ。」
ワインからコルクを抜いてポンっと軽い音が鳴り響く。
2つのグラスに葡萄酒を均一になるように注ぎ込ませて、赤紫の液体は波を立たせ、十分に注がれればグラスを片手に
「乾杯」
夜は長い。過去の話や、彼の普段の行いについて。
この島に来てから何があったのか。
其れ等を聞き出すには十分だ。
■やなぎ > (その言葉に顔をしかめた。
「'楽しんでもらえてるようで何よりです。'」
そして、ワインのそそがれたグラスを手に取り、水面を眺めながらつぶやく
「…乾杯です、少佐」
(カチンとガラス音がひびくだろう
■シイン > 乾杯を後にして、グラスを唇に触れさせると、それを傾けさせる。
楽な姿勢な、それも脚を組ませながら、喉音を鳴らしてグラスの中に注がれた葡萄酒を飲み干す。
葡萄酒の程良い甘さは、味覚機能を刺激させ、決して酔うことがない『身体』ではあるが
『甘さ』に酔うという感覚ならば理解ができる。
美酒というのは、正にこのことだろう。人の身体であれば更に極上だろうか。
■やなぎ > (自分は酒の飲み方を知らない。特にこういう場ではなおさらだ。
緊張をとかぬまま、静かに口をつけてみる。
流石は少佐だ、馬鹿舌の自分でもこれは高い酒なのだとわかる。
勢いのまま飲み干すとすぐに顔が赤くなっていった。
「…それで、周辺調査の件ですが…」
(場所を教えてくれた人たちのこと、この島にはスラム街など治安の悪い場所が存在することなど話すだろう
■シイン > その報告に頷きながらも静かに聞いてる姿勢だ。
スラム街に関しては多少なりと存在してるのが把握していた。
今度行こうかと思ってたから丁度よい。
一字一句と忘れずに記憶をしておこう。
葡萄酒を再び注いで飲みながら、語りは続いていくだろう。
■やなぎ > (酒がまわって多少緊張がとけたのか、話している最中に笑顔を見せた。
しかし思考には靄がかかりはじめ、そのうち眠ってしまいそうだ。
「それで、酒場でなくしてー…」
などと口を滑らせつつも会話を楽しみ、いつのまにか夜は更けていくだろう。
ご案内:「職員寮@シインの私室」からやなぎさんが去りました。
ご案内:「職員寮@シインの私室」からシインさんが去りました。