2016/08/08 のログ
ご案内:「浜辺」に東雲七生さんが現れました。
東雲七生 > 「よーっし!泳ぐぞぉ!」

最近はすっかり海水浴が日課になってる気がする。と太陽の下で七生は大きく伸びをした。
実際日課になってるし、もう一つの日課であるランニングもおろそかにはしていない。
肌も何だか夏休み前に比べればだいぶこんがりしてきた気がする。

「……さて、何処まで泳げるかな。
 目ぼしい岩か何かあればそこまで泳いで戻って来るんだけど。」

目の前に広がるのは水平線。
丁度良く顔を出してる岩なんてありそうもない。

東雲七生 > たっ、たっ、と砂浜を蹴ってから跳躍。
ほんの少しの浮遊感の直後、頭から海の中へと飛び込む。
準備運動もなし、水中眼鏡もなし、ついでに帽子とかも無いけれどもう慣れっこだ。

一度人が居ない事を確認すると、するする~っと沖の方まで一気に泳ぎ出す。
さながらアザラシの様に、一息であっという間に沖合いまでくればようやく水面から顔を出した。

「ぷはぁ、……ああ、はあ。」

浜辺ではしゃぐ声が少し遠くに感じる。
足がすっかり地面に届かないくらいに深い所まで来た所為か、周囲に人の影は無い。