2016/08/09 のログ
■東雲七生 > しばらくその場に仰向けに浮かんで、ただただ馬鹿みたいに青い空とそこに浮かぶ白い雲を眺める。
もこもこと青垣山の方から流れてくる雲を眺めていたら、綿菓子が食べたくなって。
「……そういや、そろそろ祭り……だよな。」
綿あめの出店はあるだろうか。
そんな事をぼんやり考えながら、ラッコの様に波に揺られる七生。
■東雲七生 > 「……誰か誘ってみっかなー」
ぽつりと呟くと、よし、と気合を入れて海の中へと姿を消す。
すいすいと波に乗って浜辺まで戻れば、ぱたぱたと水の下たる前髪を手で払って。
人の居ない場所で、ふるふると頭を振って水気を落とす。
「よーし、何か食お!!」
まだまだ長い夏休み。
存分に満喫しないとなあ、なんて独り言を口に、海の家へと駆けだした。
ご案内:「浜辺」から東雲七生さんが去りました。