2016/11/15 のログ
ご案内:「浜辺」に黒龍さんが現れました。
黒龍 > 「あ~~疲れた疲れた。ニンゲンの姿ってのは便利だがやっぱ窮屈だぜ…ったくよぉ」

この島に「門」をぶち破って到達してから既にそれなりに日数が経過している。
未だに元の世界への帰還方法は分からぬ…が、この島については何となく分かってきた。
ついでに、文化とか治安機構についてもそれとなく調べてみたが…。

「ハン、地味に面倒なこった…しっかし派手に動けねぇのはフラストレーションが溜まるよなぁ」

ぼやきながら、こちらの世界でくすね…入手した煙草を口に咥えて。
ライターは必要ない。指先に火を点して煙草の先端へと点火する。
ゆっくりと煙を吐き出せば、冬の夜気に白く映えるが…それも直ぐに夜空へと紛れて消えていく。

今、男が居るのは浜辺…この島では地味に気に入った場所の一つだ。
何より海が見えるのが良い。こう、何となく気分が落ち着く。長時間入ると潮風でベタつくのが難だが。

ご案内:「浜辺」に黒龍さんが現れました。
黒龍 > 「取り合えず、寝床は……あの落第街っったか?あの辺りがベストだろうな…」

どうも今の自分の立場は異邦人、というか不法入国者か不法滞在者に近いようだ。
そうなると人目を忍ぶ…のは面倒臭いし性分じゃない。だが、あの辺りは都合が良さそうなのは事実。
まぁ、寝床はいいとして金とかは…適当に絡んできた連中をぶちのめして財布を奪えばいいか、という思考。
完全にチンピラだがそれはそれ。絡んでくるヤツが悪い。そんなヤツに人権はねぇ、とばかりの態度。

「つぅか、喧嘩売ってくるのは別にいいんだが、歯応えねぇとこっちがつまんねぇんだよなぁ」

煙草を蒸かしながらボヤく。こちらの世界は面白そうな連中が多そうだが、だからといって雑魚ばかりは流石に飽きる。