2018/03/15 のログ
■岡崎燐太郎 > 元々学園へ来たのも修業のためというより、魔術を使う者としての器を鍛える為に入学した事の方が大きい。
その気概も卒業への関心の薄さに起因しているだろう。
だからといって学業を疎かにするつもりもないが……上手く両立できることを祈ろう。
「春が近づいてきたとはいえ、流石に夜は冷える、か」
いつの間にか夕日は水平線の向こうに沈みかけていた。
顔に触れる風がさっきより冷えたと感じて、空となった包みを鞄に収め住宅街の方へと向かった。
ご案内:「浜辺」から岡崎燐太郎さんが去りました。