2015/07/03 のログ
ご案内:「常世神社」にソウマ・アーヴェントさんが現れました。
ソウマ・アーヴェント > 今の天気がどうだろうと、今の自分の状態がどうだろうと、
この青年は睡眠を取れるという変な体質、という性質が合った。

今、夜の神社の境内、石畳の真ん中につったって

目を見開いたまま寝ている。

……置物か、こいつは。

ソウマ・アーヴェント > なお、念の為に言っておくと
「朝起床した後」移動中の電車で寝て
「試験を終える度に」次の試験までの間で寝て

と非常に今日一日この青年の生態を追いかけるだけだけでも
非常に睡眠時間が過剰である。

寝る子は育つ、とはいうが、この青年がこれ以上体格的に育つことは無かった。
身体は24の成人男性なのである。

……そんなこともお構いなしに、寝ている。
遠目から見ても不気味だし、至近距離でも目を開いているので不気味である。

ソウマ・アーヴェント > ……見た目に反して寝息が穏やか過ぎるのが
余計不気味さを際立たせるのか。

そもそも夜の神社という補正も手伝っているのだろうか。
不審者として通報されても可笑しくない。

……起きるのだろうか。

ソウマ・アーヴェント > 「ん………?」
目が一旦閉じられたと思ったら、
再び目が開かれる。ふわぁ、と欠伸をした辺り起きたようだ。


「……今は……」
「……もう夜なのか」
「日が沈んだのは覚えているんだが」

何時から寝始めたのか心配になる。

ソウマ・アーヴェント > ふるふると周囲を見回し、誰かに見られていないかを見る。

…まぁ、彼にとっては誰に見られてようが関係はないのだが、
一応こうしたほうがいいとか、言われた気がするので、一応こうする。

「………………?」
寝起きで感度が鈍っている気がする。

ソウマ・アーヴェント > 「誰も、居ない……で、いいんだろうか」
子供のように首を傾げる。
実際誰かが居た所でそれが問題になるとも思えないのがこの青年なのだが、
単に以前の忠告で徘徊場所を増やした結果、
たまに不審者のように変な寝方を始めるようになってしまったらしく。

……『親』に軽く釘を刺されているらしい。
ただ、それが意味することを彼はいまいちよく分かっていない。

ソウマ・アーヴェント > 「帰ろう、か……」

神社の境内から離れ、ゆっくりと最寄りまで歩いて行く。
終電に間に合うのかと言われると今からだと不明だが。

なお、数十分後に研究区で寝ながら走っている姿を目撃されたりしたが、別の話である。

ご案内:「常世神社」からソウマ・アーヴェントさんが去りました。