2015/11/14 のログ
枢木 柩 > 「あ、はは。…少しだけ。かな。」

瞳を覗き返し、苦笑する。

「でもいいんだ、私にはエルピスも、四十万もいるし。」

――それに、狐の頃に仲間が居たわけでもないし…。

言葉は飲み込んだ。

「冷えてきたし、そろそろ帰ろう?家にくるか?」

そういえば、エルピスはどこにすんでいるんだ?

エルピス > 「えへへ、そう言ってくれると嬉しいな。……?」

 飲み込んだ間に不思議な違和感を覚えたのか、ぢっと枢木を見つめる。
 だが、その正体に気付く事はなく、提案された言に大きく頷く。

「うんっ! 折角だし行ってみたいな、えへへ……。」

 精神が男性、元来は男性と言う事もあり、
 男子寮に住んでいるものの、問われなければ答える事もなく。

枢木 柩 > …まぁいいか、どうせ女子寮も住宅街も近いだろう。

「じゃあ、いこうか。ほら」

先に歩き出し、手を差し伸べる。

エルピス > 「うんっ!」

 差し出された手を取り、引き寄せられるようにくっつけば。
 そのまま、枢木と共に歩き出すだろうか――

ご案内:「常世神社」からエルピスさんが去りました。
ご案内:「常世神社」から枢木 柩さんが去りました。