2015/06/07 のログ
ご案内:「破壊神の祭壇」に東雲七生さんが現れました。
東雲七生 > 蒼穹~、今日も持って来たぜー……って居ないか。

(自分の背丈と同等の大剣を背に、人目を忍ぶ様にしてやってきた
 今日も今日とて剣の奉納が目的である。が、その顔はやや曇りがちだ)

……結局、電話出なかったなセンパイ。

東雲七生 > ま、特にあれから何かあったって聞かねえし、
無事でやってんだろうけどさ。

(背中から剣を下ろすと、祭壇の壁に立てかける。
 数日にわたり血液を流しっぱなしの体は最初よりはだいぶ重く感じる様になっていた)

こりゃ一日二日休憩挟んだ方が良いかな。
体力もだいぶ落ちた気がするし。

東雲七生 > こういう時、もっと違う異能だったら違う事が出来たのかもな。
具体的にどんな能力だったら、とか全く思いつかねえけどっ。

(つくづく何の役に立たない能力だ、と東雲は思う。
 自分の血液を操り、物体を生成する異能。
 自分が傷つかなければ使えない、それでいて特別強力でも無い力。)

出来ることと言えば、こうして武器を作って来て置くだけ、だもんな。

東雲七生 > それとも、もっと使い道があんのかな。
授業、もうちっと真面目に聞いてみても良いのかも知んねえ。

(よし、と意を決した顔で祭壇に背を向ける。
 取り敢えず半分日課となった今日の奉納は終えた。あとは今までの日課をこなすだけだ)

こっから走って帰れば、空が明るくなる前には帰れるはず!
最悪、士沢センセーと一緒に買った定期がある!問題ねえな。

東雲七生 > 明日からの授業、真面目に聞こう。

(そう決意して軽くストレッチをしてからその場を後にする。
 そして3kmほど走ってから、翌日が日曜である事を思い出したのだった。)

ご案内:「破壊神の祭壇」から東雲七生さんが去りました。
ご案内:「宗教施設群」にみかんさんが現れました。
ご案内:「宗教施設群」からみかんさんが去りました。
ご案内:「宗教施設群」にみかんさんが現れました。
みかん > 【微睡みから醒める。彼女の生物的な意味での睡眠とは趣を異とするが、まあそういうイメージの話だ。
右腕と脇腹に何やら痺れというか違和感を感じたが、ぼうっと眺めているうちにそれも消えた。】
なんだか……寝疲れたのう。

みかん > 【いつものように自身の祠に腰掛けて、周囲を見渡す。いつぞやに比べればずいぶんと整備された社と言えよう。殺風景なのは相変わらずだが、定期的に人が通う場所というものはそれだけで暖かみが違う。】
みかん > 【眠りの中で、みかんは夢を見ていた。
彼女はどこぞの宮殿に住まうお姫様で、日々下僕に囲まれ、何不自由ない、いやそれ以上の日々を送っていた。望むままに全てを与えられ、愛され、満たされる。何の苦痛もない、充足し切った日々。】

みかん > なんじゃ、思い返してみるとずいぶん卑近な夢じゃの。
妾の想像力も案外庶民的というかーー。
【口をついて出た独り言。努めて軽口を叩く。
夢の「その後」のために、強がりを言ったようにも思えて、かぶりを振る。
ーーその後?】

みかん > 【夢には「その後」もあったはずである。しかし内容は思い出せない。夢とはそういうものだ、と言えばそれまでではあるが。しかし彼女は記憶喪失の身である、夢てふものは頼みそめてき。自身のルーツのヒントとしてこれ以上のものはないーー思い出すべきーーなのだがーー。】
みかん > ーーやめじゃ、やめじゃ。
慌てずとも妾の力は少しずつ戻ってきておる。
早晩記憶も全て取り戻すことにーー。
【ーーなるのだろう、いずれは。しかし。
何度も繰り返した自問が勢いをいや増し、今一度鎌首をもたげる。
本当に、思い出すことがーー。】

ご案内:「宗教施設群」からみかんさんが去りました。
ご案内:「礼拝堂」にジークさんが現れました。
ご案内:「礼拝堂」からジークさんが去りました。
ご案内:「宗教施設群」にジークさんが現れました。
ジーク > (淀みなく扉が開く。生まれる対流は微かだが埃っぽい。
青年は、僅かに重い足取りで中へと身を運び、扉を閉じる。
教壇から最後列の長いすに腰を下ろして、月明かりを見上げた)
机、未だ片付けてなかったな・・・それはまた、明日

ご案内:「宗教施設群」からジークさんが去りました。
ご案内:「礼拝堂」にジークさんが現れました。
ジーク > (ベッドも運び込んでおくんだったな、と小さく零し、瞑目する。
礼拝堂は、云わば『陣』であり、信仰の力が地脈に沿って留まりやすい。
「あの竜め・・・呼び出したのは誰だ。神業ってもんじゃないが」)
流行らんぜ。テロリズムなんぞイマドキ

ジーク > (身を起こし、掌を開閉する。
「傷はもう残ってない。力はこれからって所か。さしあたっては」
部屋の隅に身を運ぶ)
こいつに頼るか
(「今夜の煮物」と書かれた本を開いて)

ジーク > (神聖な礼拝堂の奥から、小気味よくまな板を叩く音と、
炒められた野菜の香ばしい匂いが漂ってくる)

ジーク > (ややもして、火を止めて戻る神官の姿。
部屋の隅、机の上に積まれた本から1冊抜き出しては頁をめくりながら、
呪言を綴る)

ジーク > (聖典から頁を抜き取り、詠唱を終えると、頁は白無垢の鳥の姿になり、僅かに開いた窓の隙間から夜空へ飛び出して行った。
「大きな流れなら、ここに居ても感知できようが・・・」)

ジーク > 聖なるかな。聖なるかな
(思索をそぎ落とし、胸の前に拳を当て、女神への祈りを口にした)

ご案内:「礼拝堂」からジークさんが去りました。