2016/11/09 のログ
綾瀬音音 > そういう単純な話でいいのなら、できるだけ仲良くしたいなーって思いますね。
知らないことと出会うのは基本的には嫌いじゃないですし

(それはそのコミュニティのあり方と自分の振る舞い方次第、としか言えないだろうが。
とは言え、単純な話でいいのであれば、できれば仲良く、そうでなければ適度に距離を置いた、
“良い関係”を築きたいところである)

それはそうですね。
最初はお互い知らないことばかりなんですから、当然怖い部分だってあります。
これは異邦人とか人間だとかに限らないんでしょうけれど。
そうですね、知って、理解して。
そこまで行かなくても認めないと、ですね。
まあ……いろんな人がいますから。
良くも悪くもごちゃまぜですし。
でも仲良く出来るかどうかは最終的には人による、なんですけどね。

(宗教上の神様と、神と名乗る/呼ばれる種族(人?)は別のものだとは思う。
友達に破壊神、なんて呼ばれる少女がいるから尚更なのではあるのだけれど、
個人的には「へぇ、そうなんだー」位の気持ちである)

ううん……案外昔から変わってないだけかもしれないですよ。
モノが違っているだけで。
時代と世界が変われば価値観も違いますしね。
――勝手かもしれないですけれど、やっぱり望んだものだったら嬉しいですし、そうじゃないものはちょっとはがっかりします。
望んだものじゃなかったら、ものにも寄るとは思いますけれど、少しでも良い方向に向けるように頑張ったりとか、そう言うふうに出来たら良いですよね。

(勿論、事実も真実だって変わらない。
真実だって作ろうと思えば作れるのだし、見る角度に寄っても違う。
受取方次第でどうにでもなるのだけれど、そうと割り切れないのが人間だ。
知らないほうがいい、というのだって、勿論あるけれど)

――そうですね。
もう戻ることが出来ないのかもしれない、と思ったら――。
それを懐かしむ所は欲しくなるのかもしれません。
捨てられないものは、確かにあります。
捨てたくても、捨てられなかったものとか。
そもそも捨てる気もないものとか。
それこそ、心の拠り所、みたいな

(空を仰ぐ彼を見て自分も空を見る。
見事な秋晴れ。
頬を撫でる空気は冷たいが、柔らかい)

モノに寄るとしか言えないですね……。
知りたくないことまで知っちゃうのは、やっぱり怖いんじゃないですかね。
でも、知りたいって思ったら、怖くても知ったほうが良いのかもしれません。
先輩に関してだって、聞いて良いことなのか悪いことなのか、
解らないからとりあえずはーって言う物もありますしね。

五代 基一郎 > 「単純さ。ただ単純さが複雑さが絡み合い、そうではなく見えているだけなんだ。」

所謂まともであれば、誰だって関係を良好に築きたいと思うだろう。
まともであれば、の話であり。
それこそ人による……と、人は結論付けるだろうが。
人による、というのも最もだろうが。
その都合のいいような、汎用性の高い答えには疑問を持つべきだろう。

「良い方向に向けるように。それは傲慢さではないかな。
 良いとはなんだろう音音。
 君のいうそれは、その望まぬものが物騒な場合かもしれないが。
 その望む望まぬからしてもと思わないか
 それとも、いや。そう。自分にとって。自分達にとってよりよくすることならば許されるのだろうかな。」

それとも。
望むものでなかったら異能を使うのだろうかな、とも。
言外に伝えることとなるのは。さて。何のためか。何であるか。

「知らないほうが、知ろうとしないほうが”とりあえず”は安心できるからなのかな。
 俺は君が俺について何を知りたいのかを知らない。
 俺の何を知りたいのか。いや……そうだな。
 音音は俺が君を好きだということがあれば、他はなのかもしれないな。
 いや悪いとかいいとかではなく。それさえあれば君は安心している……というものだろう。」

だからといって。
そこから先に何があるのだろうか、とも思わないでもないだろうか。
そう。それはどちらにしても見えないような……

「少し日の位置が変わってきたな。今日はあと一件回って帰ろうか。
 このお祭り、来月頭まであるらしいし」

綾瀬音音 > 簡単に答えは出ないものですしね。
相性とか利害、感情とか色々ありますし、人間って。

(中にはまともではない人間が居ることも、身をもって知ってはいるが、
できるだけ友好的に、もしくは距離を置けば何ごともなく過ごせる人間とはそうして付き合って行きたいものである。
都合が良い言葉であっても、人によるとしか言い様がないのだ。
色々なものが絡み合い、人と社会を為している以上)

傲慢でも、よりよい明日を望むことは当たり前だと思いますけど。
――ざっくりになってしまいますけど、幸せな生活ですね。
ずっと続くハッピーエンド、とまでは言いませんけれど。
逆に聞きますけれど先輩、流されるままに良い方向も悪い方向も望まず自分で選ばないっていうのは、
それは思考停止じゃないです?

(言外に伝えられる言葉には、困ったような笑みを浮かべるだけで、
答えらしいものは口にはしなかった。
――先日の話もある。
答えは出ない。
ただ――虐げられるのも、奪われるのも。
自分はもう、単純には良しとはしないだろう)

そうなりますね。まあいつまでその“とりあえず”でいられるかは分からないですけれど。
えー、色々ありますよ?
ご両親のこととか。
エイジャックス君達どこ行っちゃったのかな、とか。
以前誰がとお付き合いしてたのかな、とか。
具体的には今までどういう生活してたのかな、とか。

まあ、でもそうですね。
一番はそこですけれど。
先輩が――先輩とこの子が全て、だなんて言う気はないですけれど。
先輩が私を好きでいてくれるのが、一番ですかね。

ってわけで愛していますよ、先輩。

(なんだかかるーい調子で告げた愛の言葉。
それでも柔らかな笑みからはそれが心からのものだと彼には知れるだろう。

未来は見えない。
予定はあっても、その時が来ない以上未定だとしか言いようがない。
だけれど、それが幸せなものであって欲しいと願ってやまない)

そうですね。どうせならお夕飯も食べちゃって帰りましょうか。
ここら辺だと変わったもの食べられそうですし。
(そう言って、ひざ掛けを畳んで立ち上がる。
最近お腹が空くんですよね、なんて笑いながら、立ち上がって彼の手を取った)

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