2015/10/16 のログ
ご案内:「酒場「崑崙」」にリビドーさんが現れました。
ご案内:「酒場「崑崙」」に天導 操さんが現れました。
リビドー > 「いや、悪いね。付きあわせてしまって。
 花の金曜日に一人酒、と云うのも詫びしくてさ。」

 テーブル席の一角。
 一度だけメニューへ視線を遣った後、天導へと視線を移す。
 小さく口元を緩め、笑む。

「さて、何を呑むかい。」

天導 操 > 「いえ、私の方も誰かと飲みに来ると言うのはなかなか無いから…今回のお誘いは本当に楽しみにしてたのよ?
私、この島に来てから日が浅いから、まだまだ知らない事が沢山有って、こういう『先輩』に教えを請えるのは大切な事だもの」

【と、このお店の落ち着いた雰囲気を感じながら、メニューをちらりと見るも、】

「先生は、何かオススメあります?何でもイケる口ではあるんですが、最初はやっぱり他人が推薦する、一番自信が有るものを頂きたくて」

【と、ここで小さく、ニヤリと笑う…期待も勿論有るのだろうが、『先輩』が穴場として連れてきてくれたのだ、きっと大層な代物がこのお店にはあるのだろう、と
そういう、一種の『挑発』をも込めている笑み…それをリビドーに送って】

リビドー > 「先輩、ね。少々むず痒い。」

 照れの混じったような苦笑を返してみせる。
 実のところ、常連と云う訳ではではない。"お勧めを"聞かれれば。

「いや、ボクもここの常連と云う程ではない。
 だからこそ二人で入りたかったと云うのもあるが、ふむ。
 ビールなどと言ったらその場で帰ってしまいそうだな。」

 但し挑発を受けてもペースは乱さない。
 大したものではない、と、"降りる"ように肩を竦めた。

「しかし、そうだな……焼酎で好ければ、四乃國なんてどうだい。
 最近出てきたお酒らしいがね。焼酎にして少し甘い、栗の焼酎らしいが……。」

天導 操 > 「あら」

【と、お酒の銘柄を聞くと少し驚いた様子で…そのあと、先程とは違う、懐かしむような笑みに変わって】

「………こんな偶然もあるものなのねぇ…ふふっ、それじゃあ、それでお願い
肴には、幾つかの串物を頂きたい所ね…甘い焼酎といえば、何が合いそうかしら…」

【と、メニューを手に取ってぺらぺらと捲りながら】

リビドー > 「四国の栗はちょっとしたものだぜ……と。ふむ。
 串モノを頼むなら脂っこいものが好かったかい。
 案外だし巻き卵なども悪くはないかもしれないが……」

 メニューを一通り改めた後、店員を呼ぶ。
 適当に幾つかの注文を通すだろう。

「ボクは白酒かな…
 ……まあ、それを飲み干してつまみに合う酒を頼むのも悪くない。
 代金は多めに持つから、好きの頼みな。」」

天導 操 > 「いつも行ってた店がバレちゃいそうね いつもの癖で間髪入れずにそういうものを頼んじゃうと…へー、こんなメニューもここには…」

【痛いところを突かれたと苦笑交じりでメニューに一通り目を通してから、幾つかの目星を立てて、呼ばれた店員に注文を】

「そんなに気遣って貰わなくても、って言っても聞かないかしら?ここは素直に甘えさせて頂くわ♪」

リビドー > 「ははっ、甲斐性ぐらいは出させておくれ。
 ま、どっちにしろ小銭だろう。……と、ふむ。」

 白酒と水、そしていくつかの料理が届けば、杯を掲げる。
 少々頼みすぎた気がしないでもないが、問題は無いだろう。

「乾杯、するかい。」

天導 操 > 「えぇ、勿論」

【と、自分も杯を掲げて…小気味良く鳴らされる二つの杯、それを合図に、色々と肴に手を出しながら、リビドーと世間話や先生としての生活などの話をして…一見頼みすぎた料理も、気が付けばあっという間に無くなっていく、そんな楽しい『飲み会』を過ごした夜であったとさ】

リビドー >  
 
 ……そうして、夜は更けていく。
 
 

ご案内:「酒場「崑崙」」から天導 操さんが去りました。
ご案内:「酒場「崑崙」」からリビドーさんが去りました。