2016/05/11 のログ
ご案内:「歓楽街」に水月エニィさんが現れました。
■水月エニィ > 「うっさい所ね……」
軽く耳を抑えながら顔を顰め、夜の歓楽街を歩く少女。
その装いは学生服であれど改造の施されたもので、少々目を引くものだろうか。
適当な店に入っては出て、入っては出て、そんなことの繰り返しだ。
■水月エニィ > ネオンの眩しさに目を顰めながら、店舗を覗いては出て、覗いては出て。
ひたすらそのように虱潰しの歓楽街の店舗を把握するような"おのぼりさん"的行為を繰り返す。
時折――
「ひゃっ!?」
ギリギリセーフのイカガワシイのお店を覗いてしまって、慌てて店を出てしまうこともあるのだが。
■水月エニィ > 「……は、初めてみたわ。あの卵みたいな赤と白のってあれよね。」
うわさに聞くテ――
――脳内で、九頭竜の牙が如きそそり立つアッパーと、真上に吹き飛ばされる自身の姿
――これはあくまで比喩だが――そういうものを浮かべて――首を大きく横に振った。
「……、気、気を取り直して次行きましょ。」
■水月エニィ > 「……ダメね。気が散るわ。
今日の散策は引き上げておきましょう。」
頭を抱えたまま、その場を後にするか。
ご案内:「歓楽街」から水月エニィさんが去りました。