2016/08/14 のログ
ご案内:「歓楽街」に水月エニィさんが現れました。
■水月エニィ >
夕食を済ませ、時間が余ったので歓楽街に繰り出す。
やや埃っぽい本屋や音楽ショップを冷やかしてから中華料理屋でお持ち帰りのタピオカミルクを購入。
やや行儀悪くも飲みながら歓楽街を歩く。
「にしても。」
すっかり馴染んだものだ、と思う。丸くなったとも思う。
だから何だと言う話ではあるものの、振り返ってみればある種の感慨を覚えてしまう。
「本当、水月エニィも丸くなったわね。」
■水月エニィ >
時折、手入れが入れば吹き飛ぶ類のいかがわしいお店が視界に入る。
何かを思い出しそうになるので、丁寧に記憶に蓋をして視界から外す。
「……」
途中、一際大きなゲームセンターが視界に入った。
……ゲームはつまるところ勝負事だ。此処に入ってから気まぐれに興じたものの、勝った事はない。
自信の異能の定めか、やっぱり勝てないのだ。ゲームごとでもはっきりした勝負となれば負ける。
でも、向き合う・調べるつもりで臨んでみれば何か分かるだろうか。
……気乗りはしないが、そのような考えも浮かんだ。故に立ち止まる。
ご案内:「歓楽街」に雨宮 雫さんが現れました。
■雨宮 雫 > そんないかがわしいお店とゲーセンの脇にある路地から女子生徒と一緒に出てきた、白髪の少年A。
「~~~~……~~」
恐縮したように頭を下げる女子生徒に何事か声をかけ、笑いながらヒラヒラ手を振って、早く去るように促して別れ……
一仕事やったわー みたいな顔をしつつ、両腕と背筋をぐーっと伸ばしながら周りを見回した。
「 あ。」
なんか、見たことある顔がゲーセンの前に居るっぽい。