2016/08/29 のログ
影打 鈍 >  
ならば長生きして見せよ。
死んだやつに刀は振れんのだからな。

(満足気に笑いながら。
 長生きすればそんなことを気にする必要は無いのだ。
 自身としても彼に長く振るっていて欲しい訳だし。)

汝もテマシミートで働くか?
店主は人手が多くて困る事は無いと言っていたぞ。

(自身は接客が苦手なので基本肉を掻っ捌いているだけだが、店的には接客係も欲しいらしい。
 滝川少年の契約者については、単純に似たような主を持つものとして話をしてみたいという気持ちもある。
 主同士が友人関係になったのなら、契約者側でも色々と相談出来る方が便利だろうし。)

私の生まれた世界では、真打とは兄弟刀の中で一番出来がいいものを言う。
それ以外は全て影打だ。
こちらの世界でどうかは知らぬがな。
何を言う、私は悪くない。
勝手に相手が勘違いするだけ――やかましいな、周りに迷惑だろう。

(こちらの世界の真打影打とは少し違うが、概ねは同じだ。
 そうして男を無視して色々話していたら怒鳴られたので、文句を言っておこう。
 宥める気など毛頭無い。)

――そう言うわけにもいかんだろ。
汝が部屋に好き合うとる女子を連れ込んだときに私がいたらどうする。
相手の事を考えろ。

(今まさに二人は目の前の男の事を考えるべきだ。)

羽切 東華 > 「いや、俺も早死にする気は毛頭無いからそのつもりだけど…」

小さく笑って頷く。少なくとも自分の命を投げ捨てるような行為はするつもりはない。
問題は、好奇心旺盛過ぎてそう誓っても本人が知らずに命を削りそうな事だが。

「あーうん、もうちょっと探してみて無理そうだったら俺もそっちでバイトするかなぁ。」

少し考えてから頷く。背に腹は変えられない。家賃が発生する環境になったので、お金は欲しいのだ。
まぁ、主としては彼女自身に交友関係が広がるのは望む所だから良い事なのだけど。

「あー…成る程。でも、確かこっちでも殆ど同じような意味合いだった気が」」

真打と影打の差に付いて語り合いつつも、くどいようだが胸倉を掴まれた状態である。
あと、鈍がチンピラに切り替えしているが、むしろこちらが無視しすぎなだけな気がしてきた。
あ、チンピラさんの拳が震えてる。と、いうか異能者なのかなんか炎がメラメラしてるんですが…!!

「兎も角、俺から契約を破棄する気は絶対に無いので…まぁ、鈍から強制破棄とかされたらどうしようもないけど」

と、断言していく。で、流石に無視しすぎたので顔面に炎のパンチが叩き込まれた。

「うわっ!?」

胸倉を掴まれたままの状態から、咄嗟に顔を強引に捻ってギリギリ交わす。

影打 鈍 >  
私が裁いた肉を汝が売る。
うむ、面白いではないか。

(とは言え彼自身から言われない限りは店主に話を通すつもりはない。
 話をした後に彼のバイトが決まったら、店主をぬか喜びさせることになるからだ。)

ちなみに私のいたところでは、真打にも影打にも別の銘を付けることが多いな。
私は鈍だが、姉は虚だった。
こちらではどうなのだ?

(もう完全にチンピラはいないものとして扱っている。
 が、チンピラが炎のパンチを主に放ったとなれば話は別だ。
 右手に魔力の刀――見た目は本体に似ているが、全体的に暗くやや半透明のもの――を出現させ、チンピラに突き付ける。)

おい。
気に食わんのはわかるが、そこまでにしておけよ。
主は謝っただろう。
それ以上やると言うならただではすまんぞ。

(その刀の切っ先のような視線と、刀の切っ先そのものをチンピラに向け、ドスの聞いた声で言い放つ。
 主に拳を向けた男に、ちょっとキレてる。)

羽切 東華 > 「うん、取りあえずもう少し探してみるよ」

スマホを使えば求人情報はゴロゴロあるが、田舎者の世間知らず。出来る仕事は慎重に選びたい。
まぁ、慎重すぎて決まらないのも本末転倒なのは理解しているのだけれども。

「えーと、こっちでは基本銘は同じじゃないかな?と、いうか俺は刀そのものにはそんな詳しい訳じゃないんだよ。
婆ちゃんから叩き込まれただけで、剣術もかなり異質だし」

と、見も蓋も無い事をぶっちゃけているが、刀そのものより技能面重視の教育だったから仕方ない。

「あ、危なかった…!あ、うんこれ以上事を荒立てるとホラ、風紀委員さんとかに見つかったら事ですし」

と、こちらは殺気すら感じる妖刀娘と違って穏便に済ませたい模様。
チンピラに刀を突きつける様に苦笑いしつつ、チンピラの出方を窺っていたが…。

『チッ…クソガキが』

と、舌打ちと悪態を盛大に零したチンピラがパッと胸倉を掴んでいた手を離す。
そのまま、こちらを軽く突き飛ばしながら往来の中へと消えていく。
突き飛ばされつつもそれを見送り…やがて一息。

「ふぃ~…歓楽街も物騒だねやっぱり」

と、至って暢気な呟き。で、鈍に刀を仕舞うように目配せしておこう。
でも、自分の為にしてくれた事なので、軽く鈍の頭を撫でたい。撫でた。

影打 鈍 >  
そうするがいいさ。
つーか刀使うなら刀についての勉強をした方がいいだろ。
今度図書館にでも行ってみるか。

(自身もこちらの刀について知識を得たいと思っていたところだ。
 もうすぐ授業も始まる事だし、授業用の勉強ついでにと提案してみる。)

――器の小さい男め。
(バキューン)もさぞ小さいだろうな。

(男が去ってから小声でそんなことを言う。
 主から目配せされ、魔力の刀を消した。
 しばらく男の去った方を忌々しそうに睨んでいたが、)

――ふん。
だから前を見て歩けと言ったのだ。
契約のことといい、話を聞かんやつめ。

(ふいと顔を隠すように視線を逸らす。
 恋人が出来ても契約はそのまま、と言うのはなんだか面白くない。
 自身の存在が彼を縛っているような気がしてしまう。
 契約の主体はあくまで彼にあるので、こちらから切ることは出来ないのだ。)

羽切 東華 > 「そうだなぁ、図書館そういえば行った事が無いし、これを機に足を運んでみるのもいいかもしれない」

うん、と一つ頷いて。内容が刀剣に付いて、というのが学生らしくないが、この学園特殊だから問題ない。

「ちょ、鈍!何サラッと放送禁止用語みたいなの口にしてんのさ!!」

と、慌ててそこは突っ込みいれるけど、歓楽街の人達はこの程度の暴言気にもしなさそうだ。
実際、今の騒ぎで横目に見る人達は多かったが、止めたり通報したりする者も居なかった。

「あはは…うん、未熟者の主でごめんな」

と、鈍の頭をクシャクシャと撫でてから手を引っ込めて。
そもそも、恋愛よりまだエロ方面への興味が多い少年なので、そっちはピンと来なかった。
むしろ、自分に彼女が出来るという図が全く想像出来なかった。

「取りあえずありがとな鈍。お礼になんか奢るよ。何がいい?」

と、そうお礼と共に提案してみる。あ、でも高すぎるのは却下だ!とは付け加えておこう。

影打 鈍 >  
ついでに勉強を教えろ。
やったことないからわからん。

(最低限の知識はあるが、ちゃんと勉強をした事がない。
 一年生とは言え一学期の分をすっ飛ばしているので、その遅れを取り戻す必要がある。
 勉強に関してはそれなりに真面目だ。)

(バキューン)は(バキューン)だろ。
それとも(ドギャーン)とか(ウフーン)とかの方がよかったか?

(乱れ撃ちである。
 ちなみに主に下半身の一部分に関する言葉ばっかりだったりする。)

……て、つなげ。
汝をほっとくとどんなトラブルに突っ込むか分からん。
礼は要らんから、つなげ。

(右手を出す。
 身長差に加えて、こちらは俯いているので彼から表情は見えないだろう。)

羽切 東華 > 「いいけど、俺も別に秀才って訳でもないからなぁ」

ただ、中途編入なので予習復習はちゃんとこなしている。しかも夏休み期間に転入してきたので、予習はしないとマズい。
ともあれ、アパートでは暇な時間を適度に勉学に回すのも考えた方がいいかもしれない。

「だから連呼するなってば!!あぁ、もうこの妖刀娘は…」

溜息を一つ。まぁ地味にキレてたっぽいので、まだ若干ムカつきがあるのかもしれない。
と、いうか立て続けに禁止用語連発とか流石に変な目で見られるから!

「あ、うん……否定できないのが我ながら情けない」

トラブルに突っ込むのか巻き込まれるのか。好奇心旺盛も度が過ぎると始末に終えない。
ともあれ、こちらは左手を伸ばして彼女と手を繋ごう。生憎と彼女の表情は見えないが。

影打 鈍 >  
(手が触れれば一瞬びくりとした。
 が、すぐに握り返す。
 物理的な衝撃に対しては文字通り破壊不能の防御力を持つ自身だが、普通に触る分には見た目通りの柔らかさである。
 マメなんかも無い普通の女の子の手のように感じるだろう)

私よりはましだろ。
頼りにしてるぞ、主殿。

(未だに顔は見せず、声にも表情が無い。
 手を繋いでから妙に元気が無く、彼が歩くやや斜め後ろをカランコロンと着いて歩いているだけだ。
 連呼するな、との言葉にも小さく頷くだけ。)

否定はしろ。
本当に早死にするぞ。
汝が死んだら、――こまる。

羽切 東華 > 一瞬、手を繋いだ瞬間に彼女の手が震えた…気がしたが直ぐに握り返される。
しかし、こうして握っていると分かるが、元が刀とは思えない人肌の如くの柔らかさで。
手マメなんかも全然無いし、特に手入れをしてるとかそういう事ではないだろう。
何となくニギニギと手を握ったりしてみて感触とかを確かめておきたい。

「分かった、じゃあ出来る限りフォローはするよ。主として相棒として頑張りますよっと」

顔は俯いたままでこちらからは見えないし、声などにも力が無い。
いかん、何かフォローするべきなのだろうが、童貞には難易度が高すぎる!

「困る、かぁ。…分かったよ、長生きするように努力する。
あと、出来ればそろそろ顔を上げて何時ものノリになってくれると俺は嬉しいんだけど」

と、笑ってそう口にする。しかし、これで元気でなかったらどうしよう。

(いざとなったら、セクハラ紛いの事をしてでも調子を戻してみせねば…!)

と、変な覚悟を固める始末であった。

影打 鈍 >  
(にぎにぎされてより一層ビクリと動く。
 ビクリと言うか肩が明らかに跳ねているのがわかるほどだ。
 その後はされるがままである。)

たのむ。
――なにを、へんなことをいうな。
いつもどおりだぞ。
うむ、いつもどおりだ。

(全然いつも通りじゃない。
 あからさまに顔を背けているし、口調もどこかたどたどしい。
 絶対に顔は見せるかと言う意思が感じられるだろう。)

羽切 東華 > 「うん、どう見ても何時もの鈍らしくない、というか荒野で遭遇した時に近いかな…」

いや、むしろ露骨に不自然である。何だかんだ刀だから真っ直ぐというか素直?というか。
仕方ない、ここは主として確かめねばなるまい。さりげなく往来の隅っこへと俯いたままの彼女を手を繋いで誘導し。

「で、何時までも俯かれても困るんだけどな…っと。」

顔を背けてるし、身長差があるので…向かいあいつつ、もう片手で彼女の腰を抱いて持ち上げてやろう。
ちなみに、顔を逸らせても素早く覗き込んで対処しようとするのも忘れない。

影打 鈍 >  
べつに、そんなことないし。
いたっていつもどおりだし。

(いつもはそんなこといわない。
 彼に引っ張られるままに連れて行かれつつ、立ち止まる。
 何をされても絶対に顔は見せないつもりだったのだが、)

――!?
う、み、みるな、うわああ!

(持ち上げられた。
 慌てて顔を両手で覆うがバッチリ見られたであろう。
 口元がゆるゆるに緩んでいる真っ赤な顔を。)

辱められた……お嫁にいけない……。

(とりあえず冗談を言う元気はあるらしい。)

羽切 東華 > 「…ほほぅ…鈍さんも表情が豊かになりましたなぁ」

ニヤリ。何時も何時も何時もからかわれてやり込められているので、偶には反撃もいいだろう。
と、いうか現在進行形で反撃中である。往来の隅っこに移動したとはいえ、抱き上げたら少し目立つかもしれない。
が!恥ずかしいのは鈍の方なのでこっちは大した問題ではない!!と、自分に都合の良いノリにしておく。

「鈍が顔を赤くして口元が緩んでるなんて…これはレアな表情だね、間違いない」

と、言いつつどうやら冗談を言う気力はあるらしい。そんな彼女に苦笑を浮かべつつ。

「いやいや、ある意味主と刀で一心同体コンビだから嫁どころではないと思うけど」

ちなみに、抱き上げてる時に彼女が暴れても困るのでしっかりホールド中。
むしろ顔をちゃんと見せるまで下ろしてやらないスタイル。

影打 鈍 >  
うううううるさい黙れ童貞!
――わからんのだ、なんでこんな事になっとるんかわからん。

(顔を覆ったまま喋るので若干声は篭っているだろう。
 当然と言うかなんと言うか、両の掌では顔を全て隠す事は出来ず、頬とか額とか、赤くなっているのはそのままでも充分わかる。)

なんかこう、汝に頭撫でられたら口がゆるゆるんなるし、ものすごく顔熱いし、なんかもう、ようわからん。

(正直なところ恥ずかしいという感覚は無い。
 感じているのは間違いなく羞恥心なのだが、今までそんな経験が無いのでそれがなんであるかがわからないのだ。
 とにかく彼の顔をまともに見れず、顔を隠して無理矢理頭を下に向け続ける。
 当然大して下は向けず、あまり隠せてもいないのだけれど。)

……ところで、あの、主よ。
この体勢は、ちょっと、いやだ。
――はなして。

(そう言いつつも無理矢理逃れることはしない。
 逃げるだけなら人間体を消せばいいのだが、それもしない。)

羽切 東華 > 「童貞言うな!往来だぞここ!!そういう鈍はどんだけ経験者なんだよ!?」

と、こっちもこっちでアレな切り返しをしつつ、何だかよく分からないが彼女自身も未知の状態、のようだ。

「…えーと、多分それ、人間で言う所の羞恥心とかそういう感情に近いのかな?」

と、推測してみるがハッキリとは分からない。ただ、鈍はなでられるのに弱い、というのが分かった。
あと、この態勢だとおっぱいがいい角度で拝めるから下ろしたくないんですけど。
スケベ、というよりおっぱい好きの少年であった。まぁ年頃だからしょうがないね。

「えー…日頃散々弄られてるしなぁ…鈍も偶には羞恥心を味わうのもいいと思うんだ」

あ、何かSな人の気持ちがちょっぴり分かった気がする。
ともあれ、下ろした…かと思えばお姫様抱っこぽくしてみた。え?下ろしましたけども?
完全に地面を下ろせ、とは言われて無いので問題ありませんが。

影打 鈍 >  
童貞に童貞と言って何が悪い童貞め!!
――そ、それなり?

(恥ずかしさで色んなストッパーが吹き飛んでるらしい。
 童貞と連呼するたびに、周りの人が迷惑そうな同情するような微笑ましげな、様々な視線を飛ばしてくる。
 自身は顔を覆って視界が塞がっているので気にならない。)

――なんだそれは。
知らん、知らんぞ。
なんで私が羞恥心を感じるんだ。

(自身は刀だ。
 そんなものは無かった筈だ。
 面白いとか不快と言った好き嫌いの感情の延長のような、単純なもの以外は無かった筈なのに。
 チラリ、と指の間から眼を出してみた。
 十字紋のちょっとウルウルした瞳が自身の主を捉え、すぐにまた引っ込む。)

すま――ななな何何何なにこれやめろ!?!?!

(離されたと思って礼を言おうとしたら、今度はお姫様だっこされて慌てふためく。
 顔を隠す事を忘れて暴れるも、直に大人しくなって身を縮めた。
 慌てすぎて顔を隠す事を忘れていて、顔は赤いままで不安そうな表情。)

ご案内:「歓楽街」に羽切 東華さんが現れました。
羽切 東華 > 「そうか、じゃあ今まで誰とどんなプレイをしてきたか語って貰おうか。あ、大丈夫アパートでじっくり聞くから」

爽やかな笑顔で申してみる。相棒が何か羞恥心に目覚めた?のと逆に、主はSに目覚めた?模様。
まぁ、童貞連呼されて周りからの様々な視線が痛いので、その仕返しの意味合いもあるのだが。

「だって契約者の影響をそれなりに受けるんだろ?だったら感情が新しく発露するのも不思議な事じゃないだろ」

と、何かチラッと指の間から十字紋が特徴的なウルウル瞳が見えました。
あ、目が合ったかと思えば引っ込んでしまった。けど強引に引き剥がすのはしたくない。

「え?お姫様抱っこというやつだけど。いやぁ、一度やってみたかったんだよねぇコレ」

そして、彼女が何時ものペースを完全に崩しているのは対照的に、こちらはむしろ楽しげですらあった。
で、お姫様抱っこしたまま歩き出そうとする。下ろせ?…まぁ気が向いたら下ろそう。

「よーーし、じゃあこのまま今夜は帰るとしますかー」

今夜に限っては、むしろ妖刀娘の方が完全に主導権を握られていたかもしれない。

影打 鈍 >  
聞くのは別に構わんが……。

(そこは別に構わないらしい。
 羞恥心に目覚めたのは目覚めたが、恥ずかしいと感じることはやはり人間とは違うらしい。)

今までそんな事無かった。
私は刀だし、そもそも影響を受けると言っても人の真似が上手くなったようなもので……。
――童貞の影響で何か異常が起こったんかも知れん。

(羞恥心に目覚めても、主を弄ることは忘れない。
 むしろそれは今のライフワークだ、どうしてそれを辞められようか。
 とは言え相当に弱弱しくなっているのは事実。)

し、しらんそんなもん。
いいから離――は!?
帰る?
このまま??
しょ、正気か、おい、下ろせ、頼む、後生だ、止め――やめろォ!!

(今度こそバタバタと暴れだす。
 しかしそれも最初の頃だけで、そのうち大人しくなることだろう。
 それどころか彼の首に手を回して、顔を隠すようにぎゅうと抱きついていたとかいないとか。)

羽切 東華 > 「え、そこはいいんだ…」

分からん、相棒の羞恥心の基準がよく分からん!いや、でもどんなプレイしてたんだろこの相棒。
上級者向きのアレコレでもしていたんだろうか。童貞特有の妄想は尽きない。

「まぁ、刀なのは変わらないけど、人の感情を得る事は無駄ではな――そこで童貞に繋げるなよ!!」

この相棒、こちらを意地でも弄らないと気が済まないらしい。
ライフワーク化してるのが更に最悪だ。が、今夜は残念ながらこちらのターンである。

「却下。主の命令だ――黙って従うように」

と、そこだけキリッと無駄に真顔で主っぽく命令口調で告げれば。
最終的に大人しくなった相棒をお姫様抱っこで連行していくだろう。
そして、結局アパートまでそんなノリで帰ったかもしれない。
ちなみに、初めて鈍を弄り倒せてホクホク顔だったという。

ご案内:「歓楽街」から影打 鈍さんが去りました。
ご案内:「歓楽街」から羽切 東華さんが去りました。