2017/09/17 のログ
ご案内:「歓楽街」に飛鷹与一さんが現れました。
ご案内:「歓楽街」に柊 真白さんが現れました。
飛鷹与一 > 夜の歓楽街、師匠兼契約者兼友人の少女と共にやって来た歓楽街。
風紀委員の一員として、警邏で訪れる事はしょっちゅうあるが、プライベートで訪れるのは実は今回が初めてだ。

(…今更だけど、普通に学生街とか商店街でも良かったかもなぁ)

立ち並ぶ店のラインナップは、学生街や商店街に比べて不健全なものも多い。
とはいえ、今更引き返すのもどうかと思うし。まぁ、正直仕事での見回りが主でこの歓楽街の店について詳しい訳ではなく。

「…そういえば、真白さんは歓楽街は結構詳しかったりします?例えば美味しい食べ物のお店とか屋台とか」

フと今更ながら隣を歩く少女に尋ねてみる少年。おそらくだが彼女の方がこの街は詳しい気がする。

柊 真白 >  
(歓楽街とは言え、普通に表だけを歩く分には危ない街と言うわけではない。
 確かに酒場だったり賭博場だったりと言った不健全な店も多いのだが、島の外の街はこんなものだ。
 普通に表通りを歩いている分にはそんなに気にすることも無いと思う。)

与一くんよりは詳しいと思う。
でもこっちで美味しい店って言うと大体居酒屋になる。

(喫茶店やレストランなんかは大体学生通りの方に集中している。
 こんなところでそんな健全な店をやる理由はないし、料理より酒を出した方が儲かるからだ。
 料理がうまい店と言うのもあるにはあるのだが、)

あそこの焼き鳥屋は美味しい。
五本ずつからしか買えないけど。

(どうしても酒のつまみになるようなものばかりだ。)

飛鷹与一 > 「…まぁ、そうだとは思ってましたけど。風紀委員会の仕事でここらを巡回してる時、よく酔っ払いの介抱や喧嘩の仲裁もしてますからね…。」

苦笑い気味に首肯する。実際に居酒屋が多いのは彼にも分かる。後は賭博施設や風俗店、まぁそういうのが多い。

(学生街とかに比べれば治安は悪く、けれど落第街に比べたら全然マシ…中間ってトコかなぁ)

そんな事を心に思いつつも、少女が示した焼き鳥屋へと視線を向ける。五本ずつは十分な気がする…。
が、、確かこの師匠、異邦人街で食べ歩きした時にとある屋台の串焼きメニューを全制覇してたなぁ、と思い出す。

「じゃあ、手始めに軽くその焼き鳥屋行きましょうか。俺の息抜きに付き合って貰う形ですし俺が奢りますよ」

彼女の方が確実にお金を持っているのは理解しているが、まぁこのくらいはしておきたい。

「……けど、俺もナイフ持参したほうが良かったですかね一応」

彼女が持つ長刀を一瞥してポツリ。狙撃銃は兎も角、今夜はククリナイフも持参していない。

柊 真白 >  
(学園都市でこのような街はどうかとは思わなくもないが、成人しているものや教師も居る。
 「ある」ということは必要があったのだろう。)

お疲れ様。
酔っ払いの相手は疲れるでしょ。

(自分なら相手はしたくない。
 歓楽街を一人で歩いている時に絡まれることは二度や三度ではきかないぐらい絡まれている。
 自身の見た目から仕方ないとは思うけれど。)

お酒も飲んでいく?

(入って食べるか持ち帰りにするか。
 彼が風紀委員でも気にすることなくそんなことを訪ねて。)

前持たずに出歩いてちょっと厄介だったから。
何かあったら貸してあげる。

(外からは見えないだろうが、ナイフを始めとする暗器は服の下にたくさん仕込んである。
 何かに備えてというよりは、癖のようなものだ。)

飛鷹与一 > 「あーー…いえ、まぁ仕事ですしね?その分、プライベートではその手の相手はしたくないのでここらに近寄りませんでしたし今まで」

仕事と己の時間をきっちり分けるタイプなので、酔っ払いの相手は面倒だが仕事と割り切れば何とかなる。
その分、プライベートではその手の厄介に巻き込まれないように、君子危うきに近寄らずの精神だ。

とはいえ、ついつい今回はこの歓楽街をチョイスしてしまった訳だが…。

「お酒…本土の師匠に付き合って晩酌もしてたので一応飲めますけど、大丈夫かなぁ」

飲めるし飲む事に抵抗は実はあまり無い。ただ、風紀委員だから顔なじみも多い。
知り合いに飲酒がバレると面倒だなぁ、と思う気持ちはある。少し迷った末に…。

「酒は持ち帰りでいいですか?真白さん家で晩酌とかどうでしょう?」

と、提案してみる。もはや彼女の部屋が第二の我が家状態だが今更だ。そもそも合鍵貰ってるし。
焼き鳥屋の方へと二人して歩を進めつつ、改めて彼女…の、ワンピースとかを一瞥して。

「…あーー…服の下に仕込んでる訳ですか。じゃあいざとなったらナイフ1本でいいので貸して下さい」

とはいえ、彼女一人で大抵は何とかなってしまいそうだが。それに少年の真価は矢張り射撃である。

ご案内:「歓楽街」に飛鷹与一さんが現れました。
柊 真白 >  
(自分は仕事でも酔っ払いの相手はお断りだ。
 だから水商売をしている人のことは結構尊敬したりしているのだが。)

こんな街だし誰も気にしない。
それに立派な風紀委員なら決まりごとの一つや二つ、破っておかないと。

(しかし彼が酒はいいというならそれに従おう。
 奢ってもらうのだし、別に酒が飲みたいわけでもない。)

持ち帰りって言うか、どこかで買おう。
――何かあったら、ね。

(落第街ではないのだ。
 武器を持ち出さなければいけないほどの厄介ごとにはそうそう立ち会わないだろう。)

飛鷹与一 > 「…そういうもんですかね。うーん…。」

根っこは生真面目気質なので、決まりごとを破るとなると若干抵抗がある。
まぁ、酒については適当に何処かで買って帰るのがベストだろう。
…そもそもそこまでして酒が飲みたい訳でもない。まぁ師匠と晩酌はしてみたいとは思っているが。

で、件の焼き鳥屋へと到着。とりあえずパックに詰めて貰って持ち帰りスタイルに。
異邦人街でもそうだったが、少年としては食べ歩きスタイルが好みだ。
店員さんの「へいらっしゃい!」という威勢のいい声に愛想笑いを返しつつ。

「えーと、じゃあ…ネギまと皮が2本、モモが2本で。…真白さんはどうします?」

この場は少年の奢りという事で、彼女の方へと視線を向けて尋ねてみる。
ちなみに、二人の見た目が見た目だから多分第三者から見れば兄妹みたいに見られているのだろう。

実際は彼女の方が遥かに年上でいろいろと経験も豊富な訳だが。

柊 真白 >  
(焼き鳥屋の前まで移動。
 が、彼の注文を聞いて服の裾を引っ張る。)

――違う、そうじゃない。

(焼き鳥屋の店員も微妙に困った顔をしながら「ウチは同じ種類五本ずつなんですよ」なんて笑っていた。)

ネギまと皮とモモ。
二人分ずつ。

(改めて注文。
 店員はそれでいいかい、というような顔を彼の方へ向けてくる。)

飛鷹与一 > 「…え?違うんですか?」

何か勘違いしていたらしい。服の袖を引っ張られて師匠へと顔を向けつつも、店員さんの言葉に「あ…」と気まずい苦笑い。

「…えーと、ハイ。それでお願いします」

店員さんに軽く頭を下げつつ、師匠にも改めて苦笑いで頭を下げ様。フォローが身に染みる。あと勘違いしていた己が恥ずかしい。

まぁ、息抜きが下手というのもあるし、焼き鳥は普段あまり食べたいのもある。
…と、いうのは言い訳か。ともあれ、パックに詰めて貰って代金を支払う。
袋に入れて貰ってそれを受け取れば…

「取り合えず歩きながら食べます?もしくはどっか座れる所で…」

と、辺りを見渡す。しかし時間帯的に人通りも多い。食べながら歩くのは厳しいか。

柊 真白 >  
ちゃんと説明しなかったこっちも悪い。
ごめん。

(こちらも頭を下げる。
 ともあれ無事焼き鳥をゲット。)

この時間はあまり座るところは埋まってる。
道の端なら歩きながらでも大丈夫だと思う。

(ベンチなどは酔っ払いが占拠しているか、柄の悪そうな兄ちゃんがたむろしている。
 人通りが多いと言っても歩きながら食べている人も多いし、邪魔になるということも無いだろう。)

ご案内:「歓楽街」に飛鷹与一さんが現れました。
飛鷹与一 > 「あ、いえいえ。俺の勘違いというか早とちりが悪い訳で」

と、お互い頭を下げる光景。ともあれ焼き鳥ゲットしたので早速食べたい…が、師匠の言う通り、座る場所は大体が埋まっている。
連休だからか酒飲み、もとい酔っ払いの姿も多い。その手のに絡まれるのは御免だ。

「じゃあ、真白さんの言う通り道の端を歩きつつ食べましょうか」

と、いう訳で端の方へ移動していこう。彼女の分を袋から取り出してパックごと手渡しつつ。

「……あ、今更出すけど唐突にお誘いして大丈夫でしたか?」

自分の分も取り出しつつフと尋ねてみる。息抜きは一人でも出来るが、なんとなく身近な人と過ごしたいという思いがあった訳で。

柊 真白 >  
(パックを受け取り、食べながら歩く。
 自分一人のときと比べ、酔っ払いに絡まれることは少ない。
 やはり男性と二人で歩いているということが大きいのだろう。
 串に刺さった鶏皮を口に入れて、食べる。)

仕事も無かったし、ちょうど良かった。
たまにはこうやって街を歩くのも悪くないし。

(自分はどちらかと言うと出不精な方だ。
 用事がなければ外に出ないので、休日なんかは家に一人で篭りがちになってしまう。
 誘って貰えるのは正直ありがたい。)

飛鷹与一 > 「…あ、これ美味しいな」

まずネギまを口に運びつつ、無意識にそんな感想が漏れる。師匠の言う通りあの焼き鳥屋は良い店らしい。

「真白さんも結構オン・オフというかきっちり分けてそうですよね…」

彼女の言葉に小さく笑う。偶に彼女の部屋に出向く事もあるが、確かに家で篭ってる場面をちらほら見た気がする。
まぁ、彼女の気分転換の一環くらいにはなれば、こちらとしても幸いなのだ。

「…あ、そういえば契約の事ですけど、そっちに変な影響とかありませんよね?
俺の場合、異能の片割れがアレなんで真白さんに変に”伝播”してないか気になったんで」

食べながら、話題のひとつとしてそんな事を尋ねる。もちろん気になっていた事なのだが。
契約内容そのものは勿論覚えているが、万が一という可能性もある。
少年の異能は片方が癖が強いのもあり、そこらの心配はあるのだ。

柊 真白 >  
ちゃんと炭で焼いてる。
良い仕事をする店。

(お気に入りの店のひとつだ。
 炭火を使うというのはなかなか自分で出来るものではないので、こう言う店があるのは非常に嬉しい。)

メリハリはちゃんとつけないと。
仕事にも自分にも影響が出る。

(仕事人間だからこそ、その辺はきっちりする。
 家に仕事を持ち帰るようなことは二流のやることだ。
 鶏皮を一本食べ切って、今度は鶏モモ。)

今のところは別に。
元々そう言う性質の契約でもないし。

(あくまで生命力を肩代わりする、と言うだけのものだ。
 彼が死にそうな目にあわなければ特に何か起きるわけでもない。)

ご案内:「歓楽街」に飛鷹与一さんが現れました。
飛鷹与一 > 「炭火焼って熟練の技とか必要みたいですしね…」

彼女のお気に入りの店だけはある。少年的にも文句の無い味だった。次は皮を食べつつ。

「……ですよね。」

苦笑いでうなずく。何処かの課に所属している訳でもないので仕事の持ち帰りは無い。
が、矢張り息抜きが不器用なので知らず知らずストレスが蓄積し易い、みたいな事を言われた事がある。
影響が出るとしたらその辺りなのだろう。肩の力を上手く抜けないもどかしさがある。

「なら良かった。異能だから変に干渉してくる可能性もゼロではないですし」

とはいえ、そもそも生命力の肩代わりという時点で彼女には頭が上がらないが。
「死神」の異能の代償、生命力を削るのを結果的に帳消しにして貰っているようなものだ。

「……と、いうか真白さんの仕事って…」

フと口にしてあ、と思う。薄々察してはいたが今まで口に出さないように努めていた。
それがポロッと出てしまう。いかんなぁ、と思う。気が抜けすぎているのかもしれない。

柊 真白 >  
普通に焼くだけならそう難しくも無い。
火力が高いから、炭から離して焦げないように焼けばそれなりに焼ける。

(コツはあまりひっくり返さないことだ。
 特に肉を焼くときは触りすぎると肉汁がどんどこ出て行ってしまう。)

遊ぶのはあまり得意じゃないけど、君がどこかに行きたいなら付き合うぐらいはする。
あまり気にしないで誘ってくれれば良い。

(遊ぶことに関しては彼に負けず劣らず苦手な自信はある。
 それでも息抜きが嫌いなわけではないし、彼が自分とどこかに行きたいのなら、喜んで誘いに乗るつもりもあるのだから。)

仮に何かあったとしても、それは覚悟の上だから。
気にしないで。

(もふもふと焼き鳥を頬張りながら歩く。
 彼の言葉に立ち止まり、彼の顔を見上げながら、)

――暗殺者。

(笑う。)

ご案内:「歓楽街」に飛鷹与一さんが現れました。
飛鷹与一 > 「…真白さんはもう熟達してそうですけど、俺からすれば炭火焼なんて雲の上ですよ」

そもそも炭火焼をわざわざ自宅でやる事はしない、というのもある。男子寮暮らしなら尚更だ。
ただ、いずれ機会があるかもしれないので彼女の語る炭火焼のコツは覚えておこうと思う。

「…そう言われるとあちこち行きたくなってくるんですけど。個人的意見ですが真白さんと過ごしてと何か楽というか落ち着きますし」

まぁ、相応にからかわれたりする事も多いのだが。むしろ必ず何かしらからかわれてる気がする。
だが、それも込みで気が楽だし落ち着くのは確かだ。今回誘ったのもそういう面も大きい。

「…真白さんは覚悟完了してても俺が嫌なんですよ、気分的に。
ただでさえ真白さんにはもう借りが色々あるというか頭が上がらないんですから」

と、苦笑気味に肩をすくめて皮を頬張り…飲み込んだ辺りで、フと告げられた彼女の職業。

「……あぁ…。」

一度足を止めて、何となく空を仰いで。そして彼女に顔を向ける。

「…”やっぱり”そうですか……お互い、仕事で鉢合わせはしたくないですね」

既に過去に1,2度鉢合わせしている事にはまだ気付いていない。彼女が特殊な仮面を付けていたからだ。

だから、口に出る言葉は何ともしみじみしたものだ。どのみち、もし遭遇したら…仕事の範疇でやるべき事をするだけだ。

柊 真白 >  
バーベキューとかである程度の広さが取れるなら、炭は片方に纏めた方が良い。
火加減の調節が出来ないから、場所によって炭の量を変えて調節する。
覚えておくと女の子にモテモテ。

(彼にそう言う機会があるなら自分も誘われそうだ、と言うのは自意識過剰かもしれないけれど。)

誘ってくれて構わない。
丸きり他人と言うわけでもないし。

(なんせ文字通り一蓮托生なのだ。
 近くに居た方が対処しやすい。
 それだけが理由ではないけれど。
 彼と同じように、自身も居心地が良いと感じている。)

それは諦めて。
――そうだね、君を相手にするのはあまり気分が良いものじゃないから。

(もう会っている、と言うことは口にしない。
 それを口にすれば、彼が仕事をやりづらくなるだろうから)

ご案内:「歓楽街」に飛鷹与一さんが現れました。
飛鷹与一 > 「成る程…と、いうかそこまで詳しいのは既に実践済みという事ですか?もしくは独学で勉強したか…。」

あと、最後の一言は何なんですかというジト目を師匠へと送っておく。
無論、自意識過剰どころか師匠は誘う候補の筆頭である。むしろ確定枠だったりする。

「……俺、今更気付いたんですが真白さんに凄く甘えてるというか寄り掛かってる気がします」

彼女の言葉にうーん、と唸りつつ皮の2本目をモグモグと平らげていく。
負い目とか引け目は無いのだが…こう、まず無いかもだが彼女からも寄り掛かってほしいとは思う。

「……ま、暗殺者だろうと何だろうと真白さんは真白さんですしね」

戦いたくない、避けたい。だが大事なのは暗殺者の彼女の面を否定しない事。
それを込みで柊真白という人物だと少年は思っているのだ。

柊 真白 >  
昔はコンロなんて便利なものは無かった。
直火か炭火で料理してたから。

(見た目はこうだが数百年だ。
 それこそ電気なんてものが無かった頃から生き続けている。
 そういったものの扱いは、現代の一般人よりは遥かに慣れている自信がある。)

君だけじゃないから大丈夫。

(こちらもこちらで結構甘えているのだ。
 人間自分が与えたものより、貰ったものの方が印象に強く残る。)

ありがとう。
迷惑はかけない様にするから。

(止めるという選択肢は無い。
 それが柊真白という存在なのだから。)

ご案内:「歓楽街」に飛鷹与一さんが現れました。
飛鷹与一 > 「……真白さん、そういえば長生きしてますもんね」

彼女が吸血種だというのは既に知っているし、長生きしているのも知っている。
が、偶に忘れそうになる――今、彼女の言を聞いて改めて長生きしてるんだなぁ、と実感したが。

「まぁ、真白さんもこっちに寄り掛かってくれたりしてるなら俺としても嬉しい事ですけどね」

お互い安らげるならそれが一番だと。最後、残ったモモ串へと手を伸ばしつつ頷く。
自惚れかもしれないが、実際彼女の貴重な面や表情の変化、そういうのも色々と見れている気がするし。
それだけ、気を許してくれている証なのだと思っておきたいもの。

「ん、そこはお互い「仕事」ですししょうがないかと。それに、プライベートは今まで通りで変わりませんし」

例えば今のこういう時間とか。お互い公私をきっちり区切って引き摺らないのもあろうか。

柊 真白 >  
でも最近やってないから。
少し忘れてるかもしれない。

(便利なものと言うのは、あればどうしてもそれに頼ってしまう。
 使いやすいのは間違いないのだが、便利と言うのもなかなかどうして厄介な代物だ。)

それはお互い様。
私も与一くんが頼ってくれるのは嬉しい。

(それこそ自惚れでは無い。
 笑顔を見せるのも彼を始め一部の友人だけだ。
 そもそも信頼していなければ合鍵など渡したりしないのだから。)

――人を殺してお金を貰う仕事について、君は何も思わないの?