2017/11/21 のログ
ご案内:「歓楽街」に黒峰龍司さんが現れました。
黒峰龍司 > 常世祭――この島のお祭り騒ぎは、思ったよりも規模や人数が多い。どうやら島の外からも観光客などが押し寄せているらしい。
それはこの歓楽街も例外ではない。学生街などと比べると大人の施設が多いのもあり、外からの客も年齢層は高めが多いように思える。

そんな何時もより多い雑踏の中、相変わらずの黒ずくめなスーツ姿で歩く男が一人。

「……おいおい、歓楽街もこの賑わいかよ…面倒だな」

流石に、存在しない扱いに等しいスラムや落第街はこういう賑わいはまず無いだろう。
とはいえ、この賑わいに応じて違反組織や部活も活発になっている筈だ。
当然、それを防ぐべく風紀委員会や公安委員会なども動いているのだろうが、それはそれ。

流石にこの雑踏だと歩き煙草も難しく、また風紀委員の巡回警備の数も何時にも増して多い。
下手に目立つのも面倒なので、口寂しいのは仕方なく我慢してブラブラと歓楽街を歩く。