2016/02/23 のログ
ご案内:「落第街大通り」に紫崎衿沙さんが現れました。
紫崎衿沙 > 歓楽区で遊んだ帰り道。
ボウリングやらゲームセンターやらでの遊びに夢中になるあまり、
帰りの交通費が無くなってしまい。
友人にお金を借りるのも忍びないと、道を覚える意味も込めて
徒歩での帰宅を敢行したのが、大きな間違いだった。

いつしか居住区とは逆方向へ進んでいたらしく、日も沈みかけた頃
辿り着いたのはいかにも怪しげな大通り。
すれ違うのは、学生通りにいる連中とは明らかに目付きの違う者ばかり。

「やっべーな…どこだここ?」

そんな連中にガラの悪さなら負けていない金髪少女は、困った様子で
往来の端に佇んでいた。