2016/09/29 のログ
ご案内:「落第街大通り」に龍狩団さんが現れました。
龍狩団 > 落第街の大通り。
三人の人だかりが喧しく会話している。
社畜スーツの男2人、華美を通り越していっそ悪趣味な装いの女1人。
男は痩せてるのとがたいの良さそうなのと。

「な、何だってェ?!…逃がした?!」
「へ、へい…すいやせん…アネゴ…し、しかしぃ…。」

女が怒鳴り、がたいの良い方の男がペコペコする。

龍狩団 > 「しかしもヘチマもありゃあしないよ!全く!」

男の方は、女に頭が上がらないのやら、ペコペコするばかり。
しかしと言い訳の枕詞を呟いた途端女のトガった靴が男を蹴っ飛ばした。
見た目以上の筋力である。

「何だってあの人数で娘の一人も捕まえられないのさ!!役立たずもほどほどになさい!!」
「へ、へい…いや、しかしですよ。」

そうして、怒りの矛先は痩せてる方の男へ向いた。
程なく、その男もまた先程「しかし」って言ったがたいの良い方の男の二の舞いを演じる事になる。

…などという喧噪だが、常世学園や落第街では日常茶飯事なので特に気にされないままで。