2017/12/17 のログ
黒峰龍司 > 途中、馴染みの店の店主やら、以前叩きのめしたチンピラ連中、その他色々な連中から声を掛けられる。
決して社交的とは言えず、俺様ではあるが割と面倒見が良い所もあるので、自然と交友関係は浅いが広くなる。

(…つーか、こっちの世界に来てどうにも角が取れちまった気がするがなぁ、俺は。
ま、情報屋の端くれとしちゃあ、コネやネットワークが広がるのは悪くはねぇか)

煙草を蒸かしながら、声を掛けてくる連中を適当に相手しつつも歩みは止めない。
この辺りは落第街の大通りでも、危険度で言えば中の下といった所だ。
それなりに実力がある者ならまぁ、立ち回り次第では何とか暮らせない事も無いレベルと言えよう。
同時に、風紀の連中もしばしば顔を出す一帯でもあるので、そういうのはなるべく回避しているが。

ご案内:「落第街大通り」に黒峰龍司さんが現れました。
黒峰龍司 > 「さて、どっかでメシでも食ってくか…。」

吸い終えた煙草の吸殻を、指先から発した小さな火で燃やし尽くしつつ。
ブラリとした足取りは変わらずに、そのまま雑踏の中に紛れて行く男だった。

ご案内:「落第街大通り」から黒峰龍司さんが去りました。