2015/06/03 のログ
ミウ > もし挑むのなら、わたしはあなたの信念を応援するわ!
(そう言って、わたしは玲刃君の肩に手を置いた)

(真剣な表情を見て、こちらも神妙な顔つきになる)
公安委員ね……。
わたしが出会った公安委員……『非常連絡局』のリーダーは過激な思想をお持ちのようね。
落第街を燃やした方がいい、などと堂々と言い放ったり、二級学生や犯罪者をムシ呼ばわりして、『いない者』として扱っていたわね。
この常世学園の闇の片鱗を見てしまった感じだったわ……。

白崎玲刃 > ああ、ありがとうな。
【肩に置かれた手を見て頷く】

やはり、そういう奴らか…【確信した様に頷く】
って、リーダーとな?そいつらは、集団で落第街に来てた奴らか?
【落第街で集めた情報を思い出しながら問う?】
む、やはり、この常世学園自体に何か闇がある感じか…

ミウ > 他の公安委員は残念ながら、どんな人かは知らないわ。
少なくとも、わたしが会ったそのリーダーは、少なくとも善人ではなかったわね。
複数の部下を引き連れていたわ。
そのようね……。それに、この常世学園の闇は、かなり深いかもしれないわよ……。
(真剣な顔つきで声を潜める)

白崎玲刃 > たぶん、そいつだ依頼人から、始末を依頼されてたやつは…
まあ、俺が追ってる奴はまた別の奴の筈なんだが、全くどういう奴かは情報が無くてな…
【うつむきながら、呟く】
この学園、そんなに闇深いのか…?
【こちらも、声を潜めて問う】

ミウ > 役立てる情報を提供出来たようでなりよりだわ。
あなた自身でも追っている相手がいるのね。悪いわね……わたしの知る公安委員の情報はここまでよ。
情報を掴めないという事は、裏工作がうまいのかしら……?
(わたし自身も考えを巡らせる)
わたしもこの学園の『闇』をよく分かっているわけではないわ。
でも、わたしは何度か落第街に赴いていたけど、あの辺が『闇』だらけの街だという事は、なんとなく察する事ができたわね。
(声を潜めたまま……)

白崎玲刃 > ああ、いや、仕方ないさ。相手がきっと上手なんだろう。
【先程退けた相手が、そいつのいる部署の者とも知らずに、話す。】
なるほどな…
ああ、闇といえば、落第街で異能を暴走させるという薬物が出回っていた、何とか回収してて、今のところ、その薬物の被害者と遭遇して無いのが幸いだったが…
【思いだした様に言い、押収した薬物を一本取り出して見せる】

ミウ > 狡猾に情報を秘匿するのね……。とても、厄介な相手になり得るわね。
(そう言って、指を顎に当てる仕草をする)
異能を暴走させる薬物……!?
そんなものが出回っているなんて、かなり危険じゃないの。
異能が制御できなくなって、暴れ出してしまう人が増えるわ!
(見せてくれた薬物を見て……)
これが、その薬物なのね……。
わたしなりにも、その件はなんとかしたいわね……。

白崎玲刃 > ああ、やっかいな相手だろうな…
【深く頷く】
ああ、実際暴走したってのもあったらしいな。
そいつ相手には、鎮圧用ゴム弾や急所へのテーザーなども効果が薄かったらしい。
【さゆりからのメールを思い出し答える。】
ああ、でも、薬物の分析を頼もうにも出来そうな知り合いが居なくてな…

ミウ > そうなると、その相手も闇に通じてるのかしらね……。
(さらに考えを巡らせようとする)
薬が出回っているのだから、被害も既に出ていて当然よね……。
かなり強力な異能者へと変貌を遂げるという事かしら……。
風紀委員もそんな暴走した異能者を相手にしないといけないと考えると、大変ね。
(風紀委員も結構、命懸けだという事が分かる)
薬物の分析……。わたしも出来そうな知り合いは……いないけど、創ればいいわ。
(一瞬そう思ったけど、すぐに首を振る)
そんな人をわたしの異能で創ったところで、それで解析できたら、苦労はしないわよね……。

白崎玲刃 > ああ、そいつは、二級学生や、違反者じゃない、普通の学生にすらちょっかいかけるらしいからな…
【昨日の音音を思い出しつつ言う】
ああ、そうなんだ。昨日は、ちょうど、風紀委員の知り合いから、その薬物ついて知らないかと、メールが来て初めて知ったんだ。

ああ、そうなのか。まあ、それで解決したら苦労しないもんな…
【すこし、期待をしたのか、じゃっかんがっかりとした感じで頷く。】

ミウ > そうなのね。闇の存在ではなく、情報の入手が単に難しいだけなのね。
(なるほど……。とこくこく頷く)
わたしも、その薬物については今知ったところよ。
ごめんなさいね、かなり想像で喋っているわよ。
(思考を巡らせて推測していくが、当然、外れている可能性は十分ある)

この島に、その薬の分析が出来そうな信頼出来る人って、どれぐらいいるかしら……?
(きょとんと、首をひねる)

白崎玲刃 > ああ、そうなのか。まあ、構わないさ。

どれだけいるだろうな?研究者というだけで、闇に関わっていう可能性もあるわけだしな…
【深く考え込む】

ミウ > 薬の成分を調べるより、薬の出所を探る方が早い……という事も考えられるわね。
でも、今のところ、薬の出所の情報は……どれぐらいあるのかしら?
風紀委員なら、何か知っているのかしらね
(首を傾げる)

白崎玲刃 > ああ、薬の出所か
メールでその風紀委員に聞いてみるよ。
【そう言いながら、さゆりが、公安委員側の手に落ちているとも知らずに、メールで薬の出所について聞こうと、考えるのであった。】

ミウ > そうね。風紀委員に聞いてみるのがてっとり早いかしらね。
(相手がどんな風紀委員か知らないから、実際は何とも言えないところがあった)
特に、信頼できる風紀委員ならいいわね(にこり)
風紀委員とは言っても、一枚岩ではないかもしれないものね。
(そう、優雅に笑ってみせる)

白崎玲刃 > ああ、そうだな。
いや、あいつは、信用できるって相手では無い様な気もするな…なんというか、役目に忠実すぎるって感じな奴だからな。
【スラムでの邂逅を思い出しながら言う。】

ミウ > 役目に忠実すぎる……ね。
わたしはその風紀委員の事、よく分からないわけだから、その辺りは玲刃君頼りね。(にこり)
信頼できるという相手ではないなら、聞かない方が上策かもしれないものね。
(もちろん、そこは玲刃君次第ね)

わたし達もメアド、交換しておこうかしら?

白崎玲刃 > ああ、確かにそうかもな。
(でも、例え相手が罠を仕掛けて来たとしても、あえて踏むことで、相手を引っ張りだすってのもありかもな。)
【そう考え、玲刃は、薬物についてメール聞く事にした。】

ああ、そうだな。いざという時に連絡出来ると便利だしな。
【そう言って、アドレスを書いた紙を、ミウに渡す。】

ミウ > (アドレスを書いた紙を受け取ると、そのアドレスにすぐにメールを送信)

それでは、わたしはそろそろ行くわね。
あなたの身体は大分傷ついているから、今日はお大事にね。
(そう優しく笑う)

白崎玲刃 > ああ、ありがとうな。
ミウも元気でな。
じゃあ、さよなら。
【そう言って笑って、手を振った】

ミウ > またね、玲刃君。
(そう、手を振り返す)
(そしてわたしは、テレポートによりその場から一瞬にして姿を消した)

ご案内:「廃墟になった校舎」からミウさんが去りました。
白崎玲刃 > さて…【時計を見て焦る。】もう、こんな時間か!?(まさか、今日も例の公安と遭遇してたりしなければ良いが…)【そう、考えながら、玲刃も、急いで廃墟になった校舎を後にした。】
ご案内:「廃墟になった校舎」から白崎玲刃さんが去りました。