2017/01/16 のログ
ご案内:「違反部活群」に柊 真白さんが現れました。
柊 真白 >  
(とある路地の一角、よくある違反部活のアジト近く。
 何人もの不良学生が殺気立っている。
 散策をしている途中、彼らの縄張りに足を踏み入れてしまったらしい。
 話し合いで解決しようとしているうちに、あれよあれよと囲まれてしまった。
 自分は仕事以外の殺しは好まないと言ったのだが、それが彼らの癇に障ったのか。
 こうして争いごとに発展してしまった。)

――魔術に異能に銃に刃物。
物騒にも程がある。

(飛び交う炎や銃弾、魔力の刃に爪や牙。
 それらを地を蹴り、壁を走り、時には男達を盾にしてやり過ごす。
 人間離れした運動能力だが、流石に彼らも慣れているらしい。
 驚くことも無くそれなりのチームワークを持ってして次々と攻撃を飛ばしてくる。)

柊 真白 >  
(駆け回っているうちに、誰が指示を出しているのかが見えてくる。
 その男の周りには常に数人の男達が固まっていた。
 彼を守っているのだろう、不良学生達の数もあり、普通ならば頭を仕留めるには骨が折れそうだ。)

――まだまだ甘い。

(が、こちらとあちらでは速度差がありすぎた。
 壁や街灯などを足場にしてあっさりと頭上を取り、リーダー格の男に肩車されるように乗る。
 そのまま身体を捻り、フランケンシュタイナーのように地面に叩き付けた。)

まだやる?

(あっさりとリーダーがやられて、不良学生達がどよめいた。
 こういう戦いは頭を潰せばすぐ蹴りが付く。
 彼らも例外ではなかったようで、仕事以外の殺しを避けたい自身にとっては都合が良かった。)

柊 真白 >  
仕事、探してるんだけど。

(静かになった男達にそう声を掛ける。
 男達は顔を見合わせ、何事かを話し出した。
 その内の一人が組織のリーダーに会わせる、と言ってアジトの扉を開けて。
 後に続いて、自身もアジトへと――)

ご案内:「違反部活群」から柊 真白さんが去りました。