2018/11/12 のログ
ご案内:「違反部活群/違反組織群」に伊都波 凛霞さんが現れました。
伊都波 凛霞 >  
「ココももぬけの殻、かぁ……」

──風紀委員としての活動の一貫…違反部活の摘発

……正直過去のことがあるだけにこの辺りには余り来たくなかったのだけど、
一応仕事に区分されるのでから好き嫌いは言っていられない

「件の違法薬物、"制御薬"…だっけ。
 クスリっていうのも、あんまりいい気分しないな……」

風紀委員を警戒して既に逃げ出した後であろう、がらんとしたプレハブの中でそう呟く

ご案内:「違反部活群/違反組織群」に龍宮 鋼さんが現れました。
龍宮 鋼 >  
(突如として轟音と共に扉が蹴破られる。
 プレハブの簡素な扉は一瞬で蝶番がぶち壊れて回転しながら吹っ飛び、反対側の壁へと突き刺さる。)

まいどォー、カチコミでぇー――あ?

(ズボンのポケットに手を突っ込んだ銀髪赤眼の少女――問題児龍宮鋼である。
 嬉々とした邪悪な笑みを浮かべながらプレハブの中にズカズカと入り込んできたが、先客の姿を見てあからさまに不機嫌な顔になった。)

――風紀委員サマがこんなところになんのご用事ですかねェー?

(頭一つほど低い位置から顔を近付け、メンチを切りつつ敵意を隠さない声。)

伊都波 凛霞 >  
「うわあ!?」

突然轟音と共に吹っ飛んでいくプレハブのドア…は自分を掠めて壁へと衝突した
もう少し横に立っていたら危ない所だったかもしれない…

ふぅ、と呼吸を整えて

「いやぁ、風紀委員が此処にいるなら理由なんて一つでしょ?
 ──で、そんな君は? 此処に在った違反部活の関係者…って風体でもなさそうだけど…」

さて、どこかで見たはず
風紀委員の報告書だったか…確か、喧嘩か何かの

記憶の糸を手繰る

龍宮 鋼 >  
(間近で下から睨みつけたまま視線を逸らさない。
 所謂ガンを飛ばし続け、目力MAX。)

一つゥ!?
そりゃあスラムでやってるなんもかんもぶっ潰してまっさらにしてく土木作業かその辺でウゴウゴやってるゾンビもどきもろとも路地裏を片っ端から壊して回る解体作業か行くとこねーから落第街の隅っこに住んでるだけの連中を建物ごとひっくり返してく立ち退き作業のことか一体どの「一つ」のことを言ってるんですかねェお偉いお偉い風紀委員サマよォ!?

(至近距離だと言うのに大声を張り上げる。
 もちろん威嚇のためにわざとやっている行為だ。)

人にもの尋ねるときァまず自分から名乗れってセンセーに教わんなかったですか風紀委員サマァ!?

(更に目力を強くして叫ぶ。
 赤い瞳孔が縦に裂ける。)

伊都波 凛霞 >  
「…まぁ、手段を選ばない一部の風紀委員が無茶してるのは知ってるけど」

私に当たられてもなぁ、とため息をつく
まぁ、彼ら二級学生やそれに近しい者にとっては、この腕章をつけた者はみな同じなのかもしれないが

「あぁ…はいはい。もう、そんなに怒鳴りつけないでよ…。
 常世学園三年、伊都波凛霞。お察しの通り風紀委員。此処には違法薬物製造の取締にきた。これでいい?」

龍宮 鋼 >  
テメェらがそう言うアホの身内の躾サボってっからそうなってんだろうがよ、あ?

(怒鳴るな、と言われて割と素直にトーンダウン。
 それでも目から敵意は消えていない。)

オーケー、テメェは物分かりが良いみてーで何より。
俺ァ龍宮鋼だ。

(とりあえず名前は名乗る。
 風紀は嫌いだが、嫌な奴ばかりじゃないと言うのは風紀の友人から学んだことだ。
 警戒は続けるが。)

――んで、違法薬物っつったか。
探してんのァこいつか。

(ポケットから取り出して見せるのは、小袋に入った薬。
 イキってケンカを売ってきたチンピラを叩きのめして取り上げたものだ。)

伊都波 凛霞 >  
「と、言われても私も一介の風紀委員に過ぎないわけで」

そのへんのは上に言ってね上に、投書とかで、と続けつつ…

「龍宮鋼ー……あぁ、よく聞く名前かも。
 此処の関係者じゃないなら何しに此処へ、と思ったけど…喧嘩目的?」

とりあえず脳内で資料他との情報が合致
別に喧嘩自体を咎めようという気もないのだが

「……それは? 中をあらためてみないとわからないけど……」