2015/06/30 のログ
洲崎 > 【カチカチとゲーム機のボタンを押す小さな音が路地裏に響く】

ここ案外電波いいんだよねぇ♪
さすが路地裏だよ♪

【路地裏に捨て置かれた椅子に座り男はゲームを楽しむ】

洲崎 > パンチパンチキックで…抜刀♪

【画面の中のキャラクターを動かして敵を倒しスコアを稼ぐ
実写の様なグラフィックにとても満足そうに笑い】

洲崎 > …ハイスコア更新っと♪

【画面に浮かぶCompleteの文字
ステージクリアをしてのんびり表通りから差し込む光の方を見る】

ご案内:「路地裏」にエルピスさんが現れました。
洲崎 > んー♪
きっと今頃かわいい子が歩いてたりするんだろうなぁ♪

【ちらりとゲーム機を見て時間を確認する
ゲームは一日一時間どころか長いことやっちゃったなぁ♪なんて思いながら】

でも正直一時間なんて無理だよね~♪
特に子供がゲームやってる時の集中力舐めちゃいけないよ♪

エルピス >  
 夜の見回り中、路地裏でゲームをしている青年を見かけた。
 彼へとゆっくり歩いて近付けば、声を掛ける。右腕には公安委員の腕章。

「え、えっと……こんばんはです。
 その、こんな所で一人でいると、危ないですよ?」

洲崎 > ん?

【自分に掛けられた声の方を見やる】

おやおや、こんなに可愛い子に声をかけられるなんて♪
僕もまだ捨てたもんじゃないね♪

【椅子から立ち上がりゲーム機をポケットに押し込む】

こんばんはお嬢さん、えーと…あぁ、公安の子かぁ♪
まぁそうだよね、じゃなきゃこんなところに君みたいな可愛い子が近づいたりしないだろうしさ♪

エルピス > 「う、うん。……と、とにかく、最近は路地裏も物騒ですから。危ないです。
 あ、もしよければ、歓楽街までお送りしますけど……。」

 青年の調子にやや呑まれながらも、そう提じるだろうか。
 家出か悩み事の類で路地裏で一人になっていたのだろうかとも一瞬考えたが、彼の調子にそれはないな、と判断した。

洲崎 > んー…?

ハハハ、そういう事か♪
どうやら非行少年にでも間違われたかな?

【楽しそうに笑って少女に近づく】

安心していいよお嬢さん、ぼく一応教師だからね。
ここら辺は暇つぶしできたりもするんだよ♪

それに、最近は歓楽街とかの方が危ないしね♪
ここに居たほうが安全かもしれないよ?

エルピス > 「暇つぶし、って……ゲームならここじゃなくても……
 ……うぅん。そうなら良いんですけれど……」

 教師、の言葉に訝しげに小首を傾げるだろう。
 近付かれても引く事はせず。

「いえ、やっぱり路地裏の方が危険です。
 落第街の大通りと比べたらもしかすると、ですけど。
 何だかんだで繁華街は人の目も多いですし、まだ手の届き易い場所ですから。」

洲崎 > うーん…まぁそれもそうかもだけどさ?
最近落第街でテロみたいな事件があったでしょ?

あれがあってから僕よく分かんない人が多い所よりこういう人も少ない場所の方が安心しちゃうんだよね♪

【でもそんな事より、君物凄くかわいいね♪と軽口をたたいて二歩程離れ】

手の届きやすいってさぁ、公安の誰かが何かあったら助けてくれるって事?

エルピス > 「そ、そうですか……」

 ううん、と唸って眼を伏せて、しょんぼり。
 可愛いね、と云われると――

「あっ、えっ、えっと……
 ……え、ええ、公安委員会にしても風紀委員会にしても、
 有志の方にしても、やっぱ届きやすさは違いますから。」

 そのまま恥じらいながらも、答える。
 意識してしまっているのか、落ち着かない様子だ。

洲崎 > そっかぁ、まぁ可愛いお嬢さんにここまで言われたら動かないとね♪

【しょんぼりしたのが効いたのか、のんびりと路地裏を歩き出す】

あ、外に出るまで一緒に行ってくれないかな?
女の子に頼るのもあれだけど公安の子がいると僕も安心なんだけどなぁ♪

エルピス > 「う、うん。
 ……あ、うんっ。お供します。」

 外にでるまで、一緒に歩くだろう。
 周囲へは警戒を払っているが、洲崎へはとても無防備だ。
 と言うか、危険へは警戒しているが、視線とかへは色々無防備だ。

洲崎 > じゃぁレッツゴ~♪

【そう言って路地裏を歩き出すできるだけ長く、そして同じ場所だと悟られないようなルートで路地裏をグルグル】

うーん…心配だなぁ、何だか君色々と隙が多くて♪
可愛くて隙の多い美少女…ラノベやゲームだけの存在だと思ってたよ♪

エルピス > 「……あ、こっちですよ、出口。
 ボクはちゃんと道が分かりますから、付いてきてください。」

 流石に路地裏の構造を知らない程、同じ場所を回る程愚鈍ではない。
 明らかに間違った道を歩いていると即座に察知すれば、先を歩いてナビゲートするだろう。

「も、もう……」

洲崎 > あ、あーそーだったかな♪

(な、なにぃ!?)

【迂闊だった、ふわふわした美少女だと思って甘く見ていた
よく考えれば路地裏をパトロールしているんだから道ぐらいは全部覚えているだろう】

はぁ……あ、照れてる顔も可愛いね♪

【完全敗北の傷もどこえやら、少女の後ろに着いて行く】

エルピス > 「……ぁぅ、恥ずかしいです……」

 しゅん、と、顔を紅くして伏せてしまう。
 その少しの仕草でさえ、長い髪が揺れるだろう。
 近くを歩いていれば、ちょっと髪があたったりするかもしれない。


「えっと、後は此処をまっすぐ行けばたどり着くと思いますけれど……」

洲崎 > 君みたいな子がまだいるんだね…僕感動だよ!

【最近であった少女の事を思い出す
この子が天使だとすればあの子は小悪魔だろう…結構それもいい】

うん、確かにここを行けば大通りだね♪
はぁ…もう少し一緒に痛かったけど仕方ないか…

【楽しい時間が過ぎるのはいつも早い、この楽しい散歩もあと少しだなぁと思いながら路地裏の出口へ向かう】

エルピス >  
「もう……はい。ここまでくれば後は大丈夫ですよ。お兄さん。
 ……あ、ボク、公安委員会のエルピスって言います。
 何か困った事があれば、いつでも公安委員会にでも、ボクにでも仰ってください。頑張りますから。」

 最後にふわりと微笑んでみせる。
 何もなければ、このまま立ち去るだろう。

洲崎 > ハハ、護衛ありがとうエルピスちゃん♪
そうだね…困ったことがあったら君に相談させてもらうよ、うん。

じゃぁまたね~♪

【そう言って去っていくエルピスを見送る】

ご案内:「路地裏」からエルピスさんが去りました。
ご案内:「路地裏」から洲崎さんが去りました。
ご案内:「路地裏」にスラッシュさんが現れました。
スラッシュ > 今日の目的も商売ではなく散歩。

落書きだらけの建物に挟まれた、ゴミだらけの路地裏。
空っぽのトランクをガラガラ引いて、紫の縦ロール、ジャージを羽織った制服の女が歩いてきた。

(ま、今期は単位3つ取りゃ卒業できっし、休憩休憩っと)

くぁ~っと欠伸をしながら当ても無くふらふら

ご案内:「路地裏」に雨宮 雫さんが現れました。
スラッシュ > ふと、自分は卒業したらどうするんだろうと思う。
家族を捨て、最愛の弟を亡くし、犯罪に手を染め、自分の身体も薬に犯され…。
島を出れば、コネも無い、才能も無い。
自分に何ができるのか。

立ち止まってぼぅっと手の平を眺める。

雨宮 雫 > トト、ン、トン という路地の壁を蹴る音と共に、影が差して通り過ぎ―――
   ―――カッ と強く踏み切る音と共に、少し離れた場所に着地する。

地面に両足をつけて、膝を撓めて着地。
遅れて衣服の裾や袖や長い白い髪が落ちる。

「ぁー  びっくりしたんだね、っと。
    ぉ?」

スラッシュ > 突然の登場に体をビクッと揺らし驚く。

「な、なんニャお前…」
と恐る恐るそちらを見るだろう。
突如現れた少年…?
リストでは見たことが無い、公安でも風紀でもないはずだが、正体が掴めない。

あんな高いところから、だとか、壁を蹴って移動した…とかいうことはこの学園に居ては今更驚くことでもないが。

雨宮 雫 > 「こりゃ失敬?かな、かな。
 ちょっと変な相手に出くわして、と、まぁ、撒いたから問題ないないのだね、だね。」

立ち上がりながら先客の方を向いて、服の汚れをパシパシ叩いて払う。
顔に掛かった前髪を払いながら相手を見る。

頭の輪っか、トランク、ジャージ、ワッペン

記憶に思い当たるものがあった。

「ボク、運がいい?禍福は交互にやってくる系?かな、かな。」

スラッシュ > とりあえずは落ち着いて相手の姿をジックリと眺める。
…自分が聞いてた「かなり前に入学した」という情報から想像していたよりは少し幼いが。
「アンタ、表じゃ薬作って看病してくれる優しい保険委員サンだったかニャ…?」
貼り付けたような営業スマイル。
だが、その目からは敵意が解けていないことがわかるだろう。

確か、裏では違法な薬物を販売している、との情報があったはず。
信憑性が薄くて切り捨てた情報ではあったが、裏に出入りしていることは嘘ではなかったらしい。
(商売敵のオレを殺そうって手筈か…?それとも警察共に嗅ぎまわれ天のか…?)

驚きに乗じて、背中で手をかけていた拳銃はそのまま。

雨宮 雫 > 「ぁら。ボク知ってるのかな、かな。
 確かにそのとーりの保健課所属、怪我人病人大好きの優しい生徒だよ、けひひっ。」

にへらぁ と笑みを浮かべて目を細めた。
露骨に警戒しているのは良く分かるし、自分でもそうするだろうから、むしろ納得するところだ。

なので、両手の掌を広げて見せて

「ボクもアナタのコトを聞いたことあるかな、かな。
 ある意味で同業者、ボクより手広くやってるところはむしろステキな商売人。

 信じない気もするけど、一応言っておくと、ボクはソチラに含むトコロはないかな、かな。
 会いたいトコロではあったけど?」

スラッシュ > 「裏でクスリ売ってる…ま、噂は噂、あんまり信用してなかったんだけどニャー」
とりあえず直近の危険は無さそうだ、と拳銃から手を離す。

「で、その“ドーギョーシャ”様が何の御用かニャ?」
妖しさはまだ残るが、話す価値が無くなったわけではない。
トランクによっこいしょと腰掛ける。

また、うちポケットをごそごそすると煙草を取出し
「あ、タバコいいかニャ?」

雨宮 雫 > 「ボクは売り歩いてるわけじゃないしね。
 あと、ここだと古典薬物ってあんまり人気ないっぽいのだね、だね。
 まぁ、アレはボクの本業というか目的じゃないからいいんだけども―――」

どうやらまぁ、話はできそうだ。
折角の機会であるし、少し近寄りながら愛想のいい笑みを浮かべて話を切り出す。

「煙草はお好きにどーぞーかな。
 何だったら火でも要る?

 ぁ、用事は分かりやすいのだね、買い物したいのだね、けひひ。」

スラッシュ > 「本業じゃないっつっても、アンタに売ったらウチの商品パクられそうで怖いってのニャ。
種類は違えど仮にもプロじゃないかにゃ。」
さっきのような生死をかけた警戒ではないとはいえ、まだ疑いは晴れたわけではない。
冗談交じりではあるが、じぃっと貴方の目を見つめている。

「ま、客じゃなくって業務提携ってなら、喜んで見せてやるケドにゃ☆」
とニヤニヤ笑い、それを隠すように煙草を咥える。

「まぁまずは火ィくれニャ。」

雨宮 雫 > 「ボクは別にシェア拡大とかどーでもいいから、そっちの領分を侵したりはしないのだね。
 単純に興味があるのだね、知識に欲しいのだね、だね。

 ぎょーむてーけーは……何だったら、ボクの薬そっちに卸すから売ったりするかな、かな?」

翠色の目がしっかり、相手の目を見返す。
言葉にも瞳にも、嘘はない。

「薬だけじゃなくて銃も一つ欲しいんだけど、そっちもイケるかなぁ……

 ぁ、はいだね、だね  むーしょん ふぉあ ぉん」

相手の顔に向けて、片手の指を擦り合わせる。
シュという音と共に、咥えられた煙草の先に小さい火が灯る。

スラッシュ > 「ドーモ♪」
とウィンクすると火をつけ一服。

「そりゃアリガテー話だけど、いくらそんな目をしても、そんな言葉を言っても、この街じゃ信用にはなんネーのニャ。
ボク様が望むのはアンタが言うとおり、作ってくれたらワタシが買い取って売るってダケだニャ。もしかしたらお客の要望に沿って作ってもらうかもしれないけどニャ~。
リスクとリターンを共有する“ナカマ”になろーニャ♡
そしたらウチの全部見せてあげるニャ☆」
割と話せばわかってくれそうだ、とニコニコとしている。
先程の様な警戒は、かなり薄らいだだろうか。

「もし飲んでくれるならチャカも用意してやるニャ♪」
どうする、と首を傾げる。

雨宮 雫 > 「んー…………」

顎に片手の指をやって考えてみる。
特にまぁ、悪い話な部分はないかな?薬の卸し先が一つ増えるくらいで問題点は見当たらない。

「じゃあそれでいいかな、かな。
 ボクの作れる薬でいいなら卸すかな、かな。

 お金で買って終わりよりも仲良くなれそーな気がするし?
 ボクにもメリット大きそうだしー……  飲むことにするかな、かな。」

指で おっけー のサインも作って にこー と笑みを作った。