2016/08/01 のログ
ご案内:「路地裏」にスラッシュ!!さんが現れました。
スラッシュ!! > お月様がテッペンを越えた深夜2時。
猫耳少女はトランクに腰掛け、まだ見ぬお客を待っている。

ようはただただお客さん探しの暇つぶし。
古いガラケーのメールを確認しながら、大きなあくびをひとつ。
(あー、休学からの復帰手続きと教授に連絡もしないとなぁ。めんどくさー。)

スラッシュ!! > 特に目を通すべくメールもなかった。
結局今日は他にできることも無く、大通りを行く人間の気紛れを待つしかないのだ。

携帯をしまうと、やっぱり薄暗い裏通り。
自分の手元すら怪しい中、ジャージのポケットをごそごそ。

間もなくして通りにはぽっとライターの明かりがついた。

スラッシュ!! > もわっと煙を吐きつつ、考えはビジネスの話へ。

(結局、目を引く様な新しい商品もネェしなぁ。
 やっぱりそういう所も開拓してかねーと。)
と煙草を咥え、ガリガリとかわいらしいメモ帳に書きこんでいく。

「あとはー…」
(やはり、大手の取引先を見つけるべきかァ?
 安定した収入源は何かしらつくらねェと。)
再びふぅっと大きく煙を吐いた。

スラッシュ!! > そこに突然の電話。
先程のとは別のスマートフォン。

「はいはーい♪
 ウチをお呼びですかニャーっ!?
 うんー♪はいはーい!!」
と、打って変わって甲高い声が裏通りに響き渡る。

周りの同業者たちは、若干とおのき始めている。

スラッシュ!! > 同業者が同じ通りから離れきったころ。

ガリガリと再び予定を書き込むと

「はーいじゃあまたー☆
 お待ちしてますのニャーっ!」

と、ヘラヘラ笑いながら電話を切る。
ついでに煙草を踏み消すと、1人、にこにこと笑みを浮かべ、鼻歌交じりの上機嫌だ。

スラッシュ!! > ふらっとそのまま、トランクを引いて通りを後にしてしまった。
ご案内:「路地裏」からスラッシュ!!さんが去りました。