2017/01/05 のログ
真乃 真 > 「伊都波!そうだよ伊都波さんだ!
 あー頭に引っかかった骨が取れたみたいにすっきりした!
 大丈夫!一度顔をみて話した人の名前は基本的に忘れないから!」

そうだ!それだ!伊都波さんだ!
良かった!すっきりした!

「ああ、それがいい!帰り道は分かるだろう?
 なるべく大きな道を通って帰るんだよ!
 …大火事か落第街で火事なんて色々と嫌な感じがする事件だよね。
 まあ、僕もそろそろ帰るよ!変な事件に巻き込まれて死ぬなんて嫌だしね!」

落第街で火事とか炎とかと言えば一つの事件を思い浮かべる。
直接関わってないので噂好きの同僚から聞いたぐらいであまり知らないけれども。

伊都波 凛霞 >  
「うん、大丈夫。心配いらないよー。
 先輩もお気をつけて!…あんまり変な格好でうろついちゃダメですよ」

ほんと、通報されたらどうするんだろう

苦笑で手を振って、その場は素直に帰路につくのでした

ご案内:「路地裏」から伊都波 凛霞さんが去りました。
真乃 真 > きっと彼女には何か事情があるのだろう。
一人で危険極まりないこんな場所にまで足を延ばすような事情が
人の為かもしれないし、自分の為かもしれない。
良い事かもしれないし、良くない事かもしれない。

それは、きっと真には助けようがない事なのだろう。
わざわざここまで来るぐらいの事だ、よほど特殊な事情なのだろう。

いや、そもそも困っているかどうかも分からない!
大体、あの子が困る様子が全くイメージできない!
噂で聞いた印象だと大体の事は自分で何とか出来そうな感じがする!

「…さあ!僕も帰るか!」

異様に目立つその仮面を付け直して夜の路地裏から家へと向かう。
…その夜は特に通報されることなく家に帰れたという。

ご案内:「路地裏」から真乃 真さんが去りました。