2017/04/06 のログ
ご案内:「路地裏」に伊都波 凛霞さんが現れました。
■伊都波 凛霞 >
長期休暇を終え、再び放課後の日課が始まる
とある人物との接触を求めて、落第街へ足を運ぶのももう慣れたものだった
「(ほんというとあんまり来たくはないんだけどね…)」
自分にとって嫌な思い出ばかりがある場所である
割り切ったつもりで歩くしかないのだけれど
■伊都波 凛霞 >
以前ここで出会った先生を通じて
"自己責任による落第街への立ち入り許可"を得ている
後ろめたい思いはなくなったものの、
どうしてもこの街に関しての警戒心は消えないし、
何より此処を歩くたびに感じる───
「(そう、それそれ…そんなに珍しい?)」
獲物を追うような…
まとわりつくような、落第街の住人からの視線が好きになれなかった
それとも、一年近く前の画像でもまだ出回っているのか
そう考えると急に不安になる、そのことは考えないことに決めた
■伊都波 凛霞 >
結局この日も収穫はなく、肩を落として帰るのだった
ご案内:「路地裏」から伊都波 凛霞さんが去りました。