2017/11/07 のログ
ラウラ・ニューリッキ・ユーティライネン > 抱き着いたまま静かに頷く。
自身に対して魔術を使えないのは、本当に欠点だと思う。

「帰る……」

しばらく泣いていたが、落ち付いてきたころに静かにそう告げる。
彼に顔をみせないように俯きながら立ち上がると、荷物を一通りもって

「ここに来ることはあるかもしれない。
 でもここがどういう場所かはわかった」

去り際、そう言い残すと、やはり俯いたまま、すこし早足で路地裏を去った>

ご案内:「路地裏」からラウラ・ニューリッキ・ユーティライネンさんが去りました。
八百万 頼 >  
うん、それがええ。

(最後にもう一度頭を撫でて。
 彼女の後姿に手を振って見送る。)

――いやーなんもわからん子を騙してお得意さんにするのはやっぱ胸が痛むなー。
弾薬の在庫、多めに持っとかなアカンな。

(彼女の姿が見えなくなってから、表情を変える。
 裏の住人の顔で、裏の住人らしい言葉を吐いて。)

――今後とも八百万情報商会をどうぞご贔屓に。

(その言葉とともに、綺麗さっぱり姿を消した。)

ご案内:「路地裏」から八百万 頼さんが去りました。