2018/03/11 のログ
ご案内:「スラム」に神代理央さんが現れました。
神代理央 > 怯えた様に此方を見やる住民達の視線も慣れたもの。
今や、風紀委員の中でも荒事――というより、殲滅・虐殺を専門とする任務を請け負う一員となってしまった。

おかげで本来の目的である実家への情報送信は捗っているものの―

「…何だか、紛争地域の子供と変わらんな。これでは」

無論、自分が恵まれている事は承知の上ではあるのだが。
疲れた様に溜息を吐き出すと、軽く背伸びをして夜空を見上げた。

神代理央 > 暫くすると、事後処理を担当する部隊が間もなく到着する旨の通信が入る。
後は彼等に引き継ぎを行えば、今日の任務は一先ず終了だ。

「…少し疲れたな。甘いものでも買って帰るか」

此の時間から開いている店はあっただろうかと思い返しつつ、後詰との合流場所へと一人歩みを進めていった―

ご案内:「スラム」から神代理央さんが去りました。