2018/07/17 のログ
ご案内:「スラム」にジョゼフ・マーキンさんが現れました。
■ジョゼフ・マーキン > 決して多くはない街灯の灯りを頼りに夜道を歩いていく。
黒いスーツはこの暗い道では見え辛く、遠目では暗闇と同化していることだろう。
寂れた建造物の前で足を止めれば、スンと鼻を鳴らす。
「3人...んー4人かな?」
長年の勘が5人いると言ってはいるがそんなことお構い無しに鍵のかかった扉を蹴破った。
中には5人、全員揃いも揃ってゴツイ連中だ。
■ジョゼフ・マーキン > 再びスンと鼻を鳴らせば、警戒して此方を睨んでいる連中の顔を一人ずつ見れば、1人を除いて殺害対象だと確認する。
「麻薬売買に人身売買、あとは強姦殺人にエトセトラ...犯罪のオンパーレードだねぇ。
そりゃ恨まれる訳だ。」
手のひらに魔力を込め、両手に銃剣を召喚し、再びスンと鼻を鳴らす。
「んまぁ...安っぽい言い方だけど、君達には消えてもらわなきゃならないんだ。悪いね。」
ズドンっと、両手の銃剣から同時に弾丸が放たれた。
■ジョゼフ・マーキン > 眉間を打ち抜かれた二人が倒れると同時に3人目には銃剣が突き刺さっていた。
スンと再び鼻を鳴らせば、その銃口を4人目突き付ける。
「殺せと言われてるのはそこの君以外の4名様なんだ。君にはまだ執行書がでていない。分かるね?」
柔らかな笑みを浮かべれば、4人目に向けて引き金を引いた。
4人目が倒れると、銃剣は消滅し、彼は口に煙草を咥える。
「仕事は終わり。運がよかったな坊や...。」
そう言えば大きく背伸びをすれば堂々と表から出て行った。
ご案内:「スラム」からジョゼフ・マーキンさんが去りました。