2015/07/09 のログ
ご案内:「研究区の一室」に洲崎さんが現れました。
洲崎 > 外はあっついけどここは快適~♪

【ソファに寝転がりうとうとしながらタブレットを眺める
研究結果やその他の資料を流し眼で見ながら必要な物だけを頭の中に残しておく】

外暑すぎだよねー差…こんなに暑いと外に出て遊ぶ気も出ないや

洲崎 > はぁ…現代科学最強だねやっぱ♪

【タブレットを置き、立ち上がると隣の部屋への扉へ向かう
扉を開け中に入ると洲崎の私物に塗れた部屋が広がる】

家から職場まで徒歩1分…まさに理想の職場だよ♪

【洲崎の入ってきた扉以外侵入法の無いこの部屋は勝手に隣の部屋を私物化しているだけなのだがそんな事は関係ない。
部屋を真っ直ぐに横切り白のノートPCを手に取る】

洲崎 > ふぅ、さてと…調整結果は…

【表情から笑みが消え、今度は真剣な表情でノートPCを操作し始める
映像にグラフに様々な資料が画面に映っている】

アップデートもそろそろしないとな…戦闘データも結構溜まって来たしバグもまだ少しあるみたい…

【閲覧したデータからシステムを改善させていく
同時に他の資料…生徒名簿にも目を通しておく】

スラムでは恥をかいたしね…

洲崎 > 【30分ほどノートPCでの作業をしているとその手が止まった】

…まぁ今はこれぐらいで、後はまた今度かな。

【一先ず目に付くバグを消して新たな調整は行った
後はこれをまたロボットたちにインストールし直して…と考えている内に小さく欠伸をする】

ふぁ…あー、やっぱこの作業退屈で疲れる…
気分転換でもしよ…

【そう言ってノートPCを閉じる】

(何時間もモグラ叩きをさせられたような気分…)

洲崎 > んー…っ!

【身体を伸ばし軽いストレッチ、気分も一新に隣の部屋に戻る】

後は…実戦で試さなとね?

【うんその通り、と自問に自答して部屋から出ていく
今日はどこで性能をチェックしようか…と小さく笑みを浮かべながら】

ご案内:「研究区の一室」から洲崎さんが去りました。
ご案内:「研究区 喫茶店」に綾瀬音音さんが現れました。
綾瀬音音 > (紅茶を頼んで座ってから、封の切られた封筒から、紙を出す。
興味半分期待半分でテスト直前に受けた魔術適性のテストの結果が出たと聞いて、受け取りに来たのだ。
説明は既に研究室の方で受けていたが、なんとはなしに入った喫茶店でもう一度、結果がプリントされた用紙を見つめながら、先ほどの研究員の説明を思い出す)

綾瀬音音 > (「はっきり言えば、魔術師としての才能は無いね。
魔術を行使するための先天的素養が著しく低い。
霊的外科的手術でもしないと、“使える”と言うレベルまで持って行くのは不可能だと思う」
と、結果を説明しながら研究員は言った)

いや、それは解ってたんだけどね……
(各属性やら傾向が紙には印刷されている。
かろうじて炎の欄に縦グラフが出ている程度の、属性の項目。
回復が一番欲しかったのだが、そう都合良くは行かない。
期待してはいなかったけれど)

(「ただね――」
と、研究員は続けた。
今見ていた紙を後ろへとやり、次の紙を見る。
グラフが、平均値を超えている項目があった。
召喚、使役、それから親和性、の項目だ。

これに関しては全く考えていなかったし、自分でも意外だった。
「精霊や悪魔、神などの力を借りるような魔術なら、素養はあるんだよね。
これらは所謂魔力や回路が足りなくても行使しやすい類だから、もし
本気で魔術を学ぶ気があるなら此方をおすすめするよ」)

……………。

(紙を見つめたまま、難しい顔をする。
先ほどの研究員の顔を思い浮かべる。
淡々と説明していて、解りやすい説明だった)

綾瀬音音 > (「ただ、払う代償は大きくなることを覚悟しなければならい。
親和性も高いから、所謂神降ろし――神じゃなくて悪魔でもいいんだけど――もその気になれば可能だろうし」)

(「何、簡単な事だ。いい林檎を買うには気前よく金を払わないと行けないだけだからね」)


代償、代償、かぁ……
(呟きながら運ばれてきた紅茶を一口飲んで眉を寄せる。
何というか粉っぽい味がした。
雰囲気が良いだけにもったいないなぁ、と思考の片隅で思う)

綾瀬音音 > (昨日会った魔術に詳しい少女が以前言っていたことを思い出す。

「自身を見つめ、把握すれば適性のある魔術も見つかるでしょう」

まあ、見つめないで簡単な方法に飛びついたのは事実だが――)

これも、自分の長所と短所の一部、なんだろうなぁ……。
興味がある、とはちょっと違うし
(授業で出てくれば興味深く聞いていたのは事実だが、特別心惹かれたという記憶はない。

然し、大きな代償を払ってまで魔術を学びたい/行使したいかと言われれば考えてしまう。
今のところそこまでの必要は感じていないし、代償が自分で選べるかも不明である。
粉っぽい紅茶を飲みながら小さく唸る)

綾瀬音音 > (研究員は更に言う。
「まあ、代償払っても、結局制御するのは大変だろうけどね。
使役とか召喚って、魔力云々もそうだけど精神力大事だから」)

―――――要するに、向いてないんだよねー……
(それだけははっきりしたと言ってもいいのだろう。
粉っぽさに耐えられなくなって残り少ないのに砂糖を入れながら、唸るように呟いた。
それなら現在持っている異能を極めたほうが良いような気がしてくる。
少なくともコントロールの制御はいいほうだという自負があるし)

綾瀬音音 > (封筒に結果用紙を入れてバッグにしまう。
これはこれで大事だから取って置くつもりである。
仕舞う場所どうしようかな、等と考えつつ。
隠れ家にはあまり収納は無いのだ、適当に可愛い箱でも買おうかな、と思いつつ。
各種書類入れに一個くらいあってもいいだろう。
全部が全部、今は住んでいない寮の自室に置いておくわけにも行かないし)

――にしても、この紅茶……
(本当に粉っぽい。
インスタントなのか、インスタントなのだろうか。
周りを見渡せば少ない客は皆、コーヒーを飲んでいるらしかった)

……ここのおすすめはコーヒーだったんだね……

綾瀬音音 > (甘い紅茶を飲み干すと立ち上がる。
ごちそうさまを言う気にもなれず、今度来たらコーヒーを頼もうと心に決めつつ、代金を支払った)

(しかし、少女は知らない。
この喫茶店、雰囲気がいいだけで飲みのもはソフトドリンクに至るまで何故か美味しくないのだ。
研究区の実験の一つではないのか、と言う噂も流れているが、それを聞く機会は多分訪れないだろう)

ご案内:「研究区 喫茶店」から綾瀬音音さんが去りました。