2015/07/30 のログ
蒼穹 > ちょっ、おまっ…!!
(高まるエネルギー。
光と熱を放射するほどに暑さは熱さに加速がかかる。
あっ、と気付いた。これさっきと同じことやってるのでは、と。

何が何だかわからない己も今やっと結論にたどり着いた。
不自然に装着しているそのコードから、エネルギーを蓄えているのだと。
益々と青白い光は辺りを満たして、夏の暑さは愈々熾烈を極める。

そして、「あっ」と彼女が漏らした時、緊張の意図は弾けた。)

…え?

―――ひゃあああああっっっ!!!
(自分も爆発に巻き込まれたのか、そうではなかったのだろうか。
どちらにしても、平岡ユキヱ自身はただでは済んでいない気がする。
エネルギーは溜めこみ過ぎてはいけないとあれほど戒めたのに…。いや、戒めてないけど。

暫くして、苦笑い半分に研究員の皆さんにアイコンタクトを送ることになるかどうかはまた別の話だが―――。
無限のエネルギーや永久機関は、夢のまた夢の話になるのだろうか…結論は煙の中へ。
まるでどこぞの悪役を吹き飛ばしたかのような後の祭り。)

ご案内:「野外実験場」から蒼穹さんが去りました。