2015/07/12 のログ
ご案内:「第一演習場」に六連星 葵さんが現れました。
ご案内:「第一演習場」から六連星 葵さんが去りました。
ご案内:「第一演習場」に六連星 葵さんが現れました。
ご案内:「第一演習場」にエルピスさんが現れました。
六連星 葵 >  
「よし、来たね」
[〉常世学園の制服を来た少女が、現れた少女に笑みを浮かべる。
[〉普段の明るい笑みと違い、アスリートが競技に際して灯す「スポーツマン」としての喜びの笑みだ。
[〉相対する距離は大体20mぐらい。周りは演習場の基本のグランドだ。
[〉遠くに見える少女に声をかける。

「君が対戦相手のエルピスさんでいいのかな? 僕、六連星 葵(むつらぼし あおい)! 間違ってないー!?」

エルピス > 今回予告!

エルピスの製造者――副主任あるリビドーからの指令。
それは実戦形式による模擬戦闘、それによるエルピスの戦闘データの取得であった!
エルピスが指定された場所に向かうと、そこにいたのは赤髪の格好をした魔法少女で!?


常世学園 Session_XX 「対戦相手はアンドロイド魔法少女!?」


――閑話休題。

 製造者の一人である副主任から受けた指示を元に、第一演習場へと足を運んだ。

「確か、話によるとこの時間で、ここだけど……」

エルピス >  
 
「あっ、こんばんわっ。
 う、うん。ボクがエルピスだよ。――六連星 葵さん、でいいのかな?」

 遠方から声を掛けられれば、とてとて駆け寄る。
 時間に遅れてしまったかな? とも、軽く思いつつ。

六連星 葵 >  
「うん、あってるよ。今日はよろしく
 タイムパトロールからの模擬演習への協力、感謝します」

[〉近寄ると自分も歩み寄る。軽い敬礼の後、握手を求めるだろうか。
[〉約束の時間は、予定通りなのだろう。少女も少し前から来たばかりのようで、大して気にしている様子でもない。

エルピス > 「う、うん。 ……あ、副主任が追加で伝言して欲しいって事だけど
 『ま。今後とも良い付き合いを頼むよ』だって、何の事だろうね……?」

 丁寧な所作にやや緊張を見せているのは、少し遅れて握手の手をのばす。
 軽く、上下に揺らす。――背中に1.5M程のプラズマライフルを背負っているのが見えるかもしれない。

「え、えっと、それで、レギュレーションだけど……」

六連星 葵 > 「ん、分かった。エルピスさんと友達になってほしいってことじゃない?
僕、大歓迎だよ」

[〉にひひっと笑う。
[〉背中の火器に目を映すと、おわぁっと声をあげて、少し怖そうな顔をする。
[〉が、ぐっと堪えると改めて目の前の少女を見る。

「ん、指定されてるのは市街地戦だね。実戦形式で構わない、っていってたよ。エルピスさんの希望はある?」

エルピス > 「そ、そうなのかな。
 ……えへへ、宜しくねっ!」

 葵から、朗らかな笑みが見えれば緊張が緩む。
 笑みを返し、小さく頷く。

「ボクの方は特にないよ。実弾とか、そういうのも普通に受けて来いって言ってたかも。」

六連星 葵 >  
「それじゃあそれで。大丈夫。
 いいよ、当てても。僕、こう見えても機械だからさ。
 手足くらいなら、直せるから」

[〉気楽そうに言う。相手に手を抜かせないために、そう断るのか。
[〉それともそれが葵の地なのかは今の態度からは分からない。
[〉彼女はくるりと背を向けながら、エルピスから距離を取りつつ、時々後ろを見ながら声をかける。

「それじゃあ距離は20mね。近すぎると僕の有利から始まっちゃうし、
そういう風に「楽」しちゃうと、僕の査定に響いちゃうからさ!」

エルピス > 「あはは、ボクと一緒だね。
 むっ、ボクは接近戦も出来るんだよ、もう――でも、了解っ!」

 うん、と頷いて
 相手も機械、と言う事を再認識して安心したのかもしれない。

 ガシャン、と、左腕にプラズマライフルをマウントした。 

「えっと、準備はいいの、かな?」

六連星 葵 >  
「ん。ならいいね。手加減抜きの真剣勝負。
 僕はもっと強くなりたいからね、精一杯がんばるよ」

[〉そういうとダンッと力を込めて地面を踏む。
[〉魔力を注ぎ、それに指定されたコマンドを上乗せする。
[〉演習場のフィールドが、一車線の道路が整備されたビル群へと変貌していく。
[〉それを確認して、瞳を鋭くエルピスに見据えて、胸にある結晶に手を添える。

「じゃあ、ちょっと準備させてもらうよ!」

[〉声と同時に、どこからか声が聞こえる。

六連星 葵 >  
『Okey、 my bady. Setting Shield Lakect!!』
 
[〉その声のする場所である結晶……デバイス――彼女が保持しているアイテム-の核が光輝く。
[〉彼女の体を光の帯が一瞬まとったかと思うと、
[〉黒と赤、黄金を貴重としたジャケットに、前開きのスカート、スパッツといった風体の見た目へと変貌する。
[〉そうして、両足を叩くように重ねると、青銅色のキックブーツが装着される。
[〉これが彼女の相棒「ストームルーラー」だ。

「魔法少女、葵! いっきまーす!
 いつでもどうぞ、エルピスちゃん!」

[〉叫ぶと、くいくいっと指抜きグローブをつけた手で「来い」と合図をする。

エルピス >  変身の一挙一動を確かに視界に入れる。
 ――1分弱は経ったのではと思う程(実際はもっと短いだろう)、何処か見惚れる様に変身を眺め終えれば、左腕を構え直した。

「――うんっ! 行くよ、葵ちゃん!」

 左腕に装填されたプラズマライフルからプラズマ球を二発、発射する。
 それは葵の左足元・右足元へと飛来し、着弾すれば丁度直径60cm程の、小規模な爆発を引き起こすだろう。
 中れば衝撃や熱量によるダメージ、もしくは感電を受けるだろうか。

六連星 葵 >  
「ストームルーラー!」
『physical Enchants!!』

[〉体全体を蒼い魔力の光が覆う。
[〉オーラを纏うような状態となり、彼女はダンッと地を蹴る。
[〉陸上部として鍛えられた脚力に魔術による身体強化を乗せ、デバイスで増加された脚力は彼女を軽々と十数メートルの高みへと飛翔させる。
[〉次の瞬間、彼女の足元をプラズマライフルの爆風がすり抜ける。
[〉間一髪での回避だ。

「っと、セーフ!」

[〉空中で姿勢制御し、ぐるっと一回転しながら、自由落下でエルピスの元へと降下しようとする。

エルピス > 「よし――それっ!」

 狙うは落下の隙。左右への迂回を封じ上手く宙に逃げてくれたと見れば、
 落下し迫るギリギリまで葵を惹きつけた上で一歩退き、再度ライフル弾を自分の元いた場所――
 ――自分の元に降りた丁度葵を巻き込むような狙いで射出する、所謂『着地狩り』であるものの、
 至近距離で射撃を行う事にもリスクはある。葵の出方次第で、何方の優勢にも転がる目はあるだろう。

六連星 葵 >  
『yeah, too easy!!』
「もちろんそう来るのはわかってるよ! ストームルーラー!」
『Flight!!』

[〉デバイス自身も葵との連携は重ねてきたのか、息のあった掛け合いをしてみせるか。
[〉エルピスの眼前に蒼い光のターゲットサイトのようなマーカーが灯る。
[〉葵の魔術が、対象を補足するための補助術式で、対魔術の心得があればたやすく打ち消すことができる。
[〉機動が見えやすくなることを代償に、対象に高速で飛行する「飛行」の術式、その葵によるお手製アッパーバージョンだ。
[〉人間ならならば反応が遅れるほどの早さで真っ直ぐにエルピスに向かう。だが機械の体なら、それでも容易で補足ができるほどの速度でもあるだろうか。

エルピス > 「っ……!」

 読みが甘かった、と思いながらも銃身を取り回す。
 プラズマライフルの腕を盾にして、捕捉するよりも先に身体を前方へ動かした。
 真っ直ぐ迫るならライフルで受け、迂回して攻撃を加えるなら前方へ移動する動きで回避を試みる。
 ――捕捉に頼らず、勘働きと経験に頼ったアクションを起こした。

六連星 葵 >  
「うえっ!?」

[〉前に詰める行動に葵は動揺を見せた。
[〉普通、高速で飛来する相手には驚いて引くなり、回避しようと動くものである。
[〉突っ込んでくるとは思いもせず、意図を読めないままライフルに狙いを定める。

「っく……突っ込むよ!」
『okey, let's rock bady!! ――Divine Blast!!』

[〉疑念を振り払う。滑空から蹴りの構えを取ると、キックブーツに葵魔力の塊が灯る。
[〉葵の世界に存在する「魔力撃」と呼ばれる純粋な魔力による攻撃魔術で、本来は遠距離に対して攻撃するものである。
[〉そのエネルギーを自らの足に収束、自分を弾にして相手にぶつける、葵が「必殺技」とするものの1つだ。

エルピス > (魔力撃――!)

 魔力を纏った痛烈な蹴りと察する。ライフルで蹴りを受け止めたものの、衝撃で押し飛ばされ、大きく距離を離されただろう。
 受け止めたライフルは充電機能が壊れたらしい。エネルギーの供給が働いていない事が感覚で分かる。
 普通に打って一発、切り詰めれば後3発は打てるだろうか、と判断した。

「くぅっ、うまくいかないものだね……でも、まだまだっ!」

 胸を開き――胸部の砲から無数の小さな鉄片を、葵に向けて発射する。
 銃弾程の貫通力こそないものの、ばら撒かれた鉄片全てをかわし切るのが難しいかもしれない。

 ――『対人兵器』と呼ばれる機構。それを容赦無く、アンドロイドである葵へ向けた。

六連星 葵 > 「うぇ、そんなところに!?」

[〉慌てて両手を重ね、ボクシングのガードのようなポーズをとる。
[〉シールドジャケットは物理的な衝撃にもある程度防護ができる。
[〉だが、それはそれでもおまけ程度のものだ。
[〉小口径の縦断ならともかく、面を攻撃するものともなれば防御に伴う魔力の消耗も莫大だ。
[〉鉄の雨が葵の身に降り注ぐ。

「っう……ッ!」

[〉受けきる。ジャケットのあちこちに穴があき、体に貫いた鉄片の衝撃で呻く。
[〉体の表面でとまっているので、稼働には支障はない。
[〉だが、それでも衝撃と激痛で、動くことができず、両手をだらりとさせて、がくりと膝をつく。

エルピス > (効いた――っ)

 相手が耐久力に重きを置いた場合、大抵貫通力が足りずに弾き返される。
 が、有効であれば効率的な範囲攻撃となってくれる。
 半ば相手の防御力が分からない故、賭けではあったが――どうやら通じたらしい。

 好奇と見れば、逃すまいと追撃に移る。

「――『スタンスパウターッ!』」

 全身からの放電機構。
 急激なエネルギーの消費及び自身に掛かる電気的負荷がある為、何度も使うと脱力してしまい隙を晒してしまう機構であるが――
 ――使うべきは此処だと踏み切り、電撃に寄る追撃を仕掛けた。

六連星 葵 >  
[〉本来であれば遠隔の物理攻撃に対する対魔術がある。
[〉だが、葵はそうした防御の魔術は不得手としていた。
[〉だからこそ、範囲を主体とした攻撃へは無力なのだ。

「っ……まだ……だっ……!」

[〉呻きながら、ぐぐっと体を持ち上げる。
[〉顔を上げた彼女に、マズルフラッシュのような閃光が見える。
[〉それが迫り来るのに、とっさに何もできないまま――

「うっ、ああああああッ……!!」

[〉エルピスから放たれた電気の放射。
[〉ある程度の電圧に対する耐性は施されているのだが、エルピスの放電は兵器としての高電圧のものだろう。
[〉それを受ければ、さしものジャケットも、身体強化も役には立たない。

「っく……あ」

[〉ガクガクと震えなが、体の各所から電気回路のショートからくる煙を放ち、放電による人工筋肉の異常から解き放たれると、脱力したように倒れこんだ。

エルピス >  
「っ――って、やりすぎた!?」

 慌てた様子で、倒れこんだ葵に駆け寄る。
 ショートし噴出する煙や脱力を見れば、不安げに抱え上げるだろう。

「ご、ごめん、葵さん、大丈夫!?」

六連星 葵 >  
『huh,just a moment. don't worry baby-はは、嬢ちゃん待ちな。大丈夫だって-』

[〉笑うようなデバイスの声音。
[〉それに応えるように、抱え上げた葵の体は再び蒼色の魔力に染まる。
[〉そうすると、うっ……とうっすらと目をひらき、ぱちくりと瞬きする。

「あ、ああ!? あやー……負けちゃったかぁ、僕」

[〉エルピスの顔が間近にあるのを見ると、状況を理解したのか、へにゃあと改めて体の力が抜けるのが伺えるか。

エルピス > 「う、うん。」

 ――言葉通りに待てば、葵が再び動き出す。
 安堵の様子を見せれば、少し離れるだろう。

「で、でも、たまたま相性が良かっただけ、かも……
 読み合い刺し合いでは負けてたし、広域制圧型の機構が、偶々相性が良かったと言うか……」

六連星 葵 >  
「それでも、負けは負けだよ。僕らはいろんな魔法使いを相手にするんだ。
 相性が悪いこともあるけど、そういうのは乗り越えないといけないからさ」

[〉エルピスが離れようとすると、両手でハグしてそれを逃がさないようにするか。

「待ってー。もう少しだけ支えてて~。頚椎アクチュエーターが溶けてるみたいでうまく力がはいらないんだよ~」

[〉涙目になりながら、だから助けて~と悲しそうなうめき声をあげるだろうか。
[〉デバイスが呆れたような声音を出した後、結晶に戻り、元の学生服に戻るだろうか。

エルピス > 「うぅん……そう云うなら……
 あっ、う、うん。じゃあ、もうちょっと支えてるね。」

 ハグを受ければハグを仕返して、抱き寄せる。
 人工物ではあるものの、そこそこ大きな胸が当たるだろうか。

「……うーん、でもこう、アクションにももうちょっと自信あったから、
 みっともない所見せちゃった感じ。ううん、お互い頑張ろうね。葵っ。」
 
 うっかり呼び捨てつつも、花が綻ぶような笑みを浮かべた。無防備で、人懐っこい笑みだ。

六連星 葵 >  
「むー、この胸の裏にクレイモア仕込むなんてずるいなぁ。
 そういう不意打ちも気をつけないとなんだね、サイボーグとか、アンドロイド相手だと」

[〉不意打ちとはいえ考えもしない武装に不平を言うか。
[〉だがすぐに笑って、

「僕も不意打ちのようなことしたし、お互い伏せた札の出し合いっこで終わったし、こんなところだと思うよ。
またこういう風に戦えば、いいんだしさ。
うん、またがんばろうね、エルピス」

[〉両手の力をがんばって強めて、背中を軽く叩き、その後ぎゅっとはぐして身を離す。
[〉エルピスの優しげな微笑みに、少年のような元気さのある笑みで返すだろう。

エルピス >  彼女もアンドロイドでは――と思いながらも、あまり気にしない事にしつつ。

「う、うんっ。確かに次が本番かも……
 ……えへへ、またやろうね。」

 嬉しそうに微笑んで、離れた事を確かめれば――

「え、っと、もう大丈夫?
 背中に乗ってくれれば、途中まで飛んで送ったりも出来るけど……」

六連星 葵 >  
「え、いいのー?
 機械といっても、流石に女の子一人抱えてって、恥ずかしくない?
ほら、ゴリラとか言う人とかでてきちゃうかもだし」

[>迎えのあてでもあるのか、エルピスの外面に気遣ってそう話すか。
[〉とはいえ、体の支えがないと横になって上半身を動かすくらいしかできないようだ。下半身不随の致命傷のようだ。
[〉それでも生命維持に関する機能がまるで損傷を受けてないように見えるのは、葵の開発者の努力が伺えるところだろうか。

エルピス > 「ボクがこうだって事は割りと周知の事実になってるから、大丈夫だよ。
 それにボクは元々男の子だから、あまり気にしないかも。」

 えへへ、と、無防備にはにかんで笑ってみせる。

「それとも、迎えとかあるのかな。それならお節介にになっちゃうから、このまま行くけど……」

六連星 葵 >  
「え、男の子なの!?
 でも女の子だよね、その体!? ええ……?」

[〉びっくりしながら、顔をしげしげと眺める。
[〉とほほ、とがっくりとした後に言葉を続ける。

「それなのになんだか僕より女の子っぽい……負けたぁ。
 うう、それじゃお願いしていいかな。
 待ってる間一人でぼーっとしてるくらいならエルピスに運んでもらったほうが、おしゃべりできるし」

エルピス > 「うん。余す所なく手が入っているし、殆ど機械化されているよ。
 この胸も、衝撃吸収兼緊急用のエネルギータンクだし……」

 と、恥じらいながらも伏し目がちに自分の胸を触ってみせる。ちょっと色っぽい。

「も、もう、からかわないでよ。葵。
 ……うん、それじゃあ、載せていくね。」

 よいしょ、と、葵をおんぶすれば、全身の飛行ユニットを起動して飛び上がる。
 相当の出力とパワーがあるので、重くても。問題はなさそうだ。パワーパフ。

「えっと、どっちの方角?」

六連星 葵 >  
「ほへー。ちゃんと機能的なんだねぇ。僕の場合、「非効率」っていわれるのも、いろいろついてるからさ。
 そこが自慢なんだけどね」

[〉恥じらっているのを見ると、大丈夫だよとばかりに笑う。
[〉その羞恥の理由がどういうものに起因するか分からないが、それでもきっと勇気を伴った告白だったのだろうというのは、分かったから。

「からかってないのにー。一人じゃ寂しいからね!」

[〉言いながら背負わされると、方向を問われ、指をさす。

「目標地点、女子寮! 僕の部屋によろしくね~!」

[〉その周囲では演習場のグランドが、みるみる元の姿を取り戻しているだろうか。

エルピス >  
「そっか、ボクの方も"人間に出来る事は全部出来る"ことが前提って事で、ほとんどの機能は付いているよ。
 さすがに排泄だけは、付けなかったみたいだけど……何でも、感情がどうとかこうとかだって。」

 ううんと、不思議そうに唸りつつ。
 排泄に関しては、流石にオミットしたらしい。
 
「うん、了解っ
 ……それにしても、空中からの飛び蹴りに、急ブーストかぁ。
 ボクでも真似出来るかなぁ……。」

 そんな事を呟きながら、女子寮の方へと飛び去ったことだろう。
 年頃の女生徒二人らしく、他愛も無い話に華を咲かせながら。

ご案内:「第一演習場」からエルピスさんが去りました。
六連星 葵 > 「色々できること、できないこといっぱいあるからね。
 そういう「不便なもの」も、ついてると、人生の華だって、母さんが言ってたよ」

[〉笑う。どうやらそういった疑念に、葵には答えてくれた人がいたようだ。

「どうだろ、僕のは魔術だし、飛べるようになれば、できるんじゃないかなぁ」

[〉と、背中で語りながら、エルピスとともに飛び去っていくだろう。
[〉オススメのカフェなどの話を、しながら。

ご案内:「第一演習場」から六連星 葵さんが去りました。