2016/05/05 のログ
ご案内:「訓練施設」に東雲七生さんが現れました。
東雲七生 > 「っはー、いい汗かいた。」

首から提げたタオルで額の汗を拭い、手に持った缶ジュースをあおる。
今日のノルマとして自ら定めたメニューをこなしおえた七生は、熱を持った体を少し涼めるべく施設内のベンチに腰を下ろした。

「やっぱじっとしてるよりか、体動かしてた方が落ち着くなー……何でか。」

ぼんやりと廊下の天井を眺めながら独りごちる。
やはり休日だからだろうか、施設内であまり人の声はしてこない。

東雲七生 > 「明日から通常授業……。」

連休も終わりなのか、とベンチに座ったまま独り呟く。
級友達は今日をどう過ごしているのだろう、
そんな事をぼんやりと考えながら飲みかけのジュースを脇に置いて、まだ少し熱が残っているうちに腕や足、肩周りのストレッチを始める。

「そういや課題がひと段落してから転移荒野の方、行ってねえなあ……」

散々相手にしたあの巨熊は元気にしてるだろうか、と一人思い返して笑みを浮かべたり。