2016/06/22 のログ
ご案内:「訓練施設」に東雲七生さんが現れました。
東雲七生 > 「うっへ~、汗でべっとべと……」

訓練施設に幾つかある部屋の一つに、汗まみれの七生が居た。
ちょうど今一運動終えたところで、本人の言う通り頭のてっぺんから足の先まで汗まみれである。

「パンツまでぐっしょりかコレ……参ったな、適当なコインランドリーに服ぶち込んで、その間……」

ぽたぽたと流れ落ちる汗を垂らしながら、部屋の入口そばの鞄へと向かい、
その中を漁る。スポーツタオルと、替えのシャツは持ってきているが、生憎と替えの下着までは準備していなかった。

東雲七生 > 「んんー、まさかここまで勢いに乗れるとは思わなかったからなあ……」

部屋中に転がるサッカーボールほどの大きさの鉄球を見遣る。
重さは大体10Kg。その鉄球を、30分間継続してリフティングをしていたのだ。
その特訓に何の意味があるのかは、七生本人しか知る由のないところである。

「次は15kgでやってみよっかな。」

だらだらと額から流れる汗をタオルで拭い、それからおもむろにシャツを脱いだ。

ご案内:「訓練施設」に四季夢子さんが現れました。
東雲七生 > 汗で濡れたシャツをビニル袋に突っ込んでから鞄に放り込む。
ついでに下も脱いでしまいたかったが、流石にそれは気が咎めた。というか知り合いに会ったら単純に恥ずかしい。

「……にしても、あんまりマッチョになったって感じしないよなあ……。」

自分の一糸まとわぬ上半身を見て小さく息を吐く。
腹筋だけはやたらと割れた気もするし、それ程でも無い気がする。
顔、腕、胸、腹と拭いていったタオルを首から下げ、とりあえずシャワー室でも行こうかと個室から施設の廊下へと出る。

「……何か着替えになりそうな物無かったっけかな……。」

ぶつぶつ、と独り言も添えて。