2016/08/10 のログ
ご案内:「訓練施設」に東雲七生さんが現れました。
東雲七生 > 訓練施設の隅っこの方に設けられた休憩室。
幅広のソファに半ば崩れる様にして七生は休憩していた。

今日は朝から異能の訓練と称してあれこれやっていたのだが、どうにも上手くいかない。
未だ自分の異能に対する苦手意識が、足を引っ張っているだろう事は予想が出来るのだが。

「……だからってすぐにどうにか出来るもんでもないじゃん。」

人間付き合いとは違うのだ、苦手な物を割り切れと言われてそう簡単に出来る物じゃない。
そもそも人間付き合いだって、苦手な異性に対しても時間を掛けて慣れて行ったのに、だ。