2016/09/23 のログ
シェリル > ああ、激しいウンドーはしないでおとなしくしてろって。
でも今こうして全然おとなしくないんだけど…

(条件をこっそり破っていることに後ろめたい気持ちは少しあるようで、苦笑いしながら述べ。
しかし悪びれる様子はないので、練習は定期的に続けると思われる)

う~…
これじゃ、実戦に使えるようになるのはもうしばらく後かな…

(そう述べ、困ったように頭を掻き。
元々実戦で使うはずの能力だったのだが、図らずもそれは遠ざかった)

そうだね、威力は私の出せるものの中で今のところ一番、かな?
でも、これすごく疲れるからあんまり立て続けにツカエないんだけど…

(どうやら、使える回数は少ないが一発の威力の高い所謂「必殺技」のようなものらしく。
事実、すでに体から冷却ファンの回る音がしており)

三谷 彰 > 「まぁそんなこったろうとは思ったよ」

 予想通りの内容を言われていたので苦笑を同じようにしてしまった。
 自分も腕が千切れかけていたときそう言われたのでそうだろうとは思っていたのだ。

「ゆっくりでいいんじゃないか? 実戦なんて風紀委員でもないならそうそうしないといけない機会なんて……あぁもしかして入りたいとか?」

 途中まで言ってからふと表情を変えそう問いかけた。
 昔自分が同じような理由でずっと練習を繰り返していたのを思い出したのもあるしそれなら実戦にというのにも頷けたのだ。
 まぁ違う可能性もあるのだが確実に変な理由ではないだろうなという確信はある。変な理由ならこんな風に風紀委員だとわかる自分に自爆するように実戦をしたいなどと言うわけも無いだろうからだ。

シェリル > いや、風紀委員になりたいんじゃなくて…
…ただ、ツヨクなりたいの。
もう、この前みたいに周りに迷惑かけるのは嫌だから…

(「強くなりたい」と言ったその眼の色は本気で。
「この前」の意味は分からないだろうが、最近自分の弱さで周囲に何らかの迷惑をかけたことがあったようで、その発言に迷いはなく。
今もたくさんの火傷跡と左足を故障しているが、それも弱さと関係があるかもしれず)

三谷 彰 > 「なるほど……な」

 相手の目や雰囲気から何かがあったであろうことはわかったしそれが本気だというのもわかった。
 何があったかなど気にならないかといえば噓になるがそれを聞くのはどうかと思い踏みとどまった。
 少し目を閉じて考えてから。

「まぁ、まずは怪我を治すのが先だな。その状態じゃまともな訓練も出来なくて変な癖がついちまう」

 座れないと撃てないとかだと困るだろと付け加え少しだけ笑う。

「怪我が治ったあとなら練習相手位付き合うぞ。1人より2人の方が効率が良いし、俺も相手がいたほうが効率が良い。どっちにも悪くない条件だろ」
 
 暴走の心配があるわけでもないし別に教える必要も無いのかもしれない。
 だが強くなりたいと言うのは気持ちもわかるし協力したいと思ったのも嘘ではないのだ。

「まぁ俺は近接戦闘タイプだからあんまり教えられないから完全に練習相手ってだけなんだけどな。2年風紀委員の三谷彰だ。あんたは」

 名前を名乗ると同時に相手に名前を問う。何時までもあんたとかお前とかで呼び続けるのも失礼極まりない話だろう。 

シェリル > …そうだね、普段は立って撃つのが当たり前だし。
早いとこ治してレンシューしたいし、その時は是非よろしくね!

(実戦中に座るなど、隙があるどころの次元ではないので、とにかく立って撃てることが前提になる。
練習相手がいるというのは心強いらしく、頷いて受け入れ)

彰くん、ね?
私は1年生の"シェリル"。

(相手の名前を聞くと反復した後、一瞬本名が飛び出しそうになるが、機械感丸出しのコードネームのようなものなのでいつもの渾名を名乗り)

三谷 彰 > 「ああ、こっちこそな。練習相手頼んだぞ」

 こちらとしても練習相手がいると言うのは助かることの為少しの笑顔を作りながら頷いた。
 もっとも怪我がどのくらいで治るかわからないわけだが。

「シェリルな覚えておくよ」
 
 自分で手伝うなどと言っておきながら名前を忘れていざ来た時に誰だお前とならないようにしっかりと名前を暗記しておく。
 あまり頭が良いわけではないので少し不安でもあるが流石に名前を忘れることは無いはずだ。

「んじゃ俺はそろそろ違う部屋で練習してくるから。あんま無理せずある程度練習したら引き上げるんだぞじゃあな」

 と言い残し手を振って外へと出て行った。
 その後違う部屋へと入っていくだろう。

ご案内:「訓練施設」から三谷 彰さんが去りました。
シェリル > うん、そっちも怪我しないようにね?

(自身が現在怪我人のため、怪我に敏感になっているようで。
外に出る相手にそう告げて手を振り見送ると、ふっと息を吐き)

…さ…続き、始めようかな!

(自ずの身体を奮い立たせる意味もあったのか、威勢のいい声でそう言うと、再び練習を再開する。
「無理するな」という忠告は右から左に抜けていたようで、練習を終えて帰路についたのはその日の夜9時を回っていたとか)

ご案内:「訓練施設」からシェリルさんが去りました。