2016/10/24 のログ
ご案内:「訓練施設」に東雲七生さんが現れました。
東雲七生 > 「さーて、ここんとこサボってた異能の開発をー」

しようと思って訓練施設に来た七生だが、その内容はさっぱり考えていなかったのまでいつも通り。
弱点克服のためにプールでも行こうかと考えなかった訳でもないが、生憎今日は水着を忘れて来たのだ。

「とーりーあえず、……のんびり見て回るか。」

ふいー、と息を吐いて何か自分の異能の参考に出来ないかと施設内の部屋を片端から覗いて回り始める。
休日だからかそもそも稼働してる部屋がそんなに多くないけれど。

東雲七生 > 「うーん……タイミング悪かったかな。」

一部屋一部屋覗くのは止めて、近くにあったベンチに腰掛ける。
どこもかしこも空き室で、七生は小さく肩を竦めた。

「また視聴覚室で過去の記録でも見てようかなあ」

現在の参考が無いなら、過去から持ってくる。
しかしそれも、去年の内に粗方やってしまっていて。
つまるところ、今日はもう手詰まりだった。

東雲七生 > 「よいしょ、っと。」

気を取り直してベンチから腰を上げる。
一度大きく背伸びをしてから、軽く肩を回して。
最後に大きく欠伸をしてから、今度は施設のエントランスへと戻って行った。

映像記録がどれほど残ってるだろうか、と期待をしつつ。

ご案内:「訓練施設」から東雲七生さんが去りました。