2017/02/06 のログ
ご案内:「訓練施設」に東雲七生さんが現れました。
■東雲七生 > 「えーと、何しよっかなあ。」
放課後。
授業を終えたばかりの七生は、制服姿のまま訓練施設のエントランスに居た。
たまにはランニング以外でも身体を動かそうと思い立ち、そのまま此処へと足を運んだのだが。
訓練施設に着くまでに具体的な内容は思いつくだろうと考えたのが災いし、結局何も具体的なことが思いつかず今に至る。
「……機械使ってトレーニング、かな。
あー、異能で何かするのも良いかもしんない。」
■東雲七生 > 「あちゃー、またどっかの部活が使ってんな。」
ひとまず様子見、とトレーニングスペースへと向かってみる。
目当てのトレーニング機器は筋骨隆々な集団が占領していた。
放課後すぐに真っ直ぐやってきたことから考えても、多分あの集団は午後の授業から引き続き使用しているのだろう。
あの集団に囲まれてトレーニングをするのは、何となく気が乗らなかった。
マッチョで背が高いってズルい。
「……べ、別に良いし。俺もそのうちああなるし。」
ぶつぶつとエントランスまで引き返してきた七生は、大人しく異能の鍛錬をしようと空き部屋を探し始める。
そんなに広くなくて良いが、あまり人目に付かない所が望ましかった。