2015/10/05 のログ
ご案内:「転移荒野」に蒼穹さんが現れました。
蒼穹 > (夕方。これといって目的のない散策。
暇潰しとも言えようか。何処まで行っても目的はない。
アイテム拾いと言いたいが、残念ながら現実ではそう良いアイテムが落ちている事などない。
いや、結構あるらしいが、自分はあまり見かけない。

久方ぶりの転移荒野、取り敢えず言えることは…。)

…大分変わったなぁ。

(見渡す限り荒野が続くことに変わりはないが、
細かい点を見ていくと、同じ方向、学園地区側から入ったとしても、
入り口辺りから既にその様相はガラッと変わってしまっている。
自身も化け物である側なので、怪異やら魔物やらが寄って来ないのはいつもの事だが…。
それはそれでたまには退屈もする。
兎も角、きょろきょろと探し物をしているでもないが、そんな風に彷徨開始。)

蒼穹 > …さて、そろそろ。

(開拓されておらず、未知なところも多いとなれば、
この広さも相俟って、地図でもないと適当に歩いていたらすぐ迷う。
空間やら次元やらが滅茶苦茶というのも考え物で、一回歩いてきたはずの道にあった目印なんかは全く役に立たない。
といっても、転移魔術があったら全くそんな事は問題にならないのだが。
遠方に転移する魔術はそこそこ消費が重い。世の中に都合の良い事はない。
転移荒野の地図を作ろうにも何をどう目印にすべきかサッパリだろう。
これまた遠方にある古代遺跡のなれの果ての様な建造物だって、この間はなかったものだ。
定期的に新しく何かが増えて、古い物が怪異や魔物に食われて消える。
割と諸行無常である。)

切り上げますか、と。

(ただ、適当にやってひょいひょい転移魔術を惜しげもなく使えるあたり、恵まれてはいるのだろうが、
本人はその便利さがあって同然の様な気分である。
さっさと転移魔術の時空の切れ目に踏み込んで、何処へやらまた暇潰しの散策にでも行くのだろう。)