2018/01/30 のログ
■イチゴウ > 「人間にとって個性はとても重要だ。
是非とも大切にしてほしい。」
アリスが自身の異能に対して少しでも前向きに
考えているような旨を感じ取れば
かけがえのない自分自身を大切にしてほしいと。
「...?何故力のあるキミがいじめられる?
力は身を守るためのツールでもある。」
アリスは異能を持っていじめを強引に解決した事に
罪悪感を抱いているのだろうがその考えにロボットは同意しない。
力を使って問題を突破する事に何の間違いも感じていないのだ。
力ある者が力無い者を叩きのめす、
その自然界の構図がごく当然に映っているのだ。
「ここから先が街のようだ。荒野を抜けたとはいえ
気を抜かずに帰路についてほしい。」
彼女がフェンスを越えてこの地を離れていくことを
見届けてから自身は転移荒野のパトロールへと戻る。
アリスが手を振ったのを見て自身も前右足を高く上げて
同じような動きをするだろう。
その後はまたエアスラスターを使い砂煙を上げながら
転移荒野を疾走していった。
ご案内:「転移荒野」からアリスさんが去りました。
ご案内:「転移荒野」からイチゴウさんが去りました。
ご案内:「転移荒野」に刃々斬鈴音さんが現れました。
■刃々斬鈴音 > 【鈴音無理はするなよ。】
「大丈夫だよ!怪異?なんて鈴音にかかればけちょんけちょんだよ!」
転移荒野に出た門顕現警戒警報。
それに伴い裏でも様々な動きがあった。
「えーと?怪異を討伐してその中のいる部分を持ち帰ったり
異邦人を見つけて連れて行けばいいんだよね?」
鈴音が受けたのは人身売買を生業にする組織からの依頼と
怪異を材料にした魔道具を販売している組織からの依頼
どちらも完全な違法部活である。
■刃々斬鈴音 > 「ちーちゃんどっちか分かる?」【南だ。南方に気配がある。】「了解っ!」
少女の足元で小規模な魔力爆発が起こる。
魔力を一気に籠めることによる爆発それを利用した高速移動。
「…あれかな?」
そうして向かった先にいたのは人型の生き物。
しかし、その体躯は2メートルに近く目は一つ。
身に着けた衣服から高い文明を持っていると思われるそんな相手。
■刃々斬鈴音 > 「ねえちーちゃん?あれって怪異?異邦人?」
【…特性としては魔の物に近い。
だが、おそらく文明を持っていることは違いないだろう。】
「結局どっちなの!?まあいいやあの人をバレないように連れて行くのは無理だから
怪異って事にして斬るね。」
怪異と異邦人の違い。
そんなものは所詮人の付けた分類に過ぎない
ルールがないこの荒野では簡単に崩れてしまう。
「ごめんね!恨みはないけど斬らせてね!!」
きっと相手には通じてないそんな言葉を言いながら刀を振りぬ