2015/06/05 のログ
ご案内:「青垣山」にメアさんが現れました。
ご案内:「青垣山」に白崎玲刃さんが現れました。
白崎玲刃 > ……いないな。
【見開拓区の青垣山、そこには、ぼろ布で顔を隠した左腕の無い男が居た。玲刃である。玲刃は、青垣山で山の中を歩きながら、動物を探していた。そう、食料である。一文無しとなってしまった玲刃は、食べ物を買う事が出来ない、なので、獣を狩る事にしたのであった。】

白崎玲刃 > !?……っ…っ!
【そこへリスが茂みから覗き込んでいるのを見かける。咄嗟に、収納魔術を発動し、そこから投げナイフをリス目掛けて投げようとするも、右腕に痛みが走り、ナイフの軌道がぶれる。結果、ナイフはリスを外れ飛んでゆき、リスは逃げて行ってしまう。】
また、ダメか…
【これで、5度目かの失敗である、毎回、投げナイフを投げようとするも、身体強化で無理やり動かしている、折られた右腕が痛みを訴え、軌道がぶれてしまう。】

白崎玲刃 > っ…!?
【珍しく落ち込んでいる玲刃、そこへ突如猪が突撃してきた。咄嗟に反応し、投げないナイフを投げようとするも、ぶれる。しかし、体格の大きい猪には命中する、しかし、致命打になりえない。そのまま突撃してくる猪、玲刃は飛び退こうとするも、足が痛みを訴え反応が遅れる。】
……がっ
【そこへ、猪の突撃が玲刃の脇腹を掠める。】

白崎玲刃 > あ…!
【脇腹を掠められ体勢を大きく崩し倒れてしまう。そのまま、猪は走り去っていく。何とか、無事なまま済んだ物の、食料が手に入らなかったという、結果に違いは無い。この満身創痍の状態でどうやって食料を得るべきか、玲刃は考え込む。自分だけの分では無い、音音の分までも食料を確保しなくてはいけない。しかし、この現状で食料を手に入れる事など可能なのであろうか?】

白崎玲刃 > 【玲刃は、それ以降も食料を狩ることは叶わず。山を下りて行った。】
ご案内:「青垣山」から白崎玲刃さんが去りました。
ご案内:「青垣山」に白崎玲刃さんが現れました。
白崎玲刃 > ここら辺だな…よし!リベンジマッチの開始だ。
【ぼろ布で顔を隠した男が、青垣山へと登っている。その男は、玲刃である。彼は少し疲れたような表情をしながらも、その場に立ち止まり、意識を集中させ探知の魔術を発動する。無論、身体強化の異能は発動済みである。それが無ければ、まだ、歩くのは難しいのである。玲刃は昨日のリベンジを開始するべく動物が現れる、その瞬間を待った】

白崎玲刃 > !?
【探知の魔術に反応する、ここへと向かってくる気配、大きさは小さし。玲刃は、素早く、収納の魔術を使い、左手で投げナイフを引き抜き、その方向へ投げ放つ。】
………よし!まずは、一匹。
【ヒット!ナイフが刺さった獲物を確認した。リスである。まずは上々と思い、次の反応があるのを待ち。意識を集中する。】

白崎玲刃 > ……っ…!?
【その後、玲刃は3匹のリスを仕留めるも、大きい動物はまだ、現れない、これでは、まだ足りないと思いつつ。意識を集中するも、疲労感が遅いよろめく。その時、丁度、大きな気配が、探知魔術にかかる。猪である。玲刃は、咄嗟に気を持ち直し、収納魔術で、長剣を左手で持ち、引き抜く。】
…すぅ……はぁ………っ!
【深呼吸と共に猪と対峙する。探知の魔術を切り、身体強化の魔術を集中して発動し、身体強化の重ね掛け状態となる。猪と対峙しながら。玲刃は光景を過去の思い出と重ね合わせる。[二人の人物が向かい合っていた、お互い、体には無数の切り傷。二人のうちの一人は玲刃であり、もう一人は、玲刃を雇った、ロストサインのマスターである。お互いは、向かい合い、互いの隙を狙う。]】

白崎玲刃 > ……っ!
【猪が突撃してくる速い。玲刃は身を引き回避しようと思いつつも、思いとどまり、長剣を正面へ突き立てるように構えた。[相手が剣を構え突撃してくる、速い、とてもじゃないが回避不可能な速さである。玲刃は即座に判断した、体を左にずらすと共に、長剣を正面に突き立てるように構えた。]】

白崎玲刃 > っ………っっ!
【[突撃をしながら相手が長剣を振り下ろす、しかし、玲刃が体を左にずらしたため、玲刃の右腕を切断するにとどまる。]猪の突撃の衝撃を利用しながら、玲刃は猪を長剣で正面から貫いた。[相手の突撃の衝撃を利用し、相手の胸元へ長剣を突き刺す、相手の硬化した皮膚を貫き、長剣は相手の心臓を貫通した。]猪は動かない。上手く仕留める事が出来たようだ。[相手は、動かなくなる、どうにか始末することが出来たようだ。]】

白崎玲刃 > ………ふぅ…。
【光景を過去と重ねつつ、猪を仕留めた玲刃は、身体強化の魔術を解き。収納の魔術を発動し、長剣を仕舞うと。右手でリスの死体を。左手で、猪の死体を持ち。開拓村にある。隠れ家へと歩いて行った。】

ご案内:「青垣山」から白崎玲刃さんが去りました。